オーガストワールド総合

270 :名無しさん@初回限定 :2006/12/16(土) 20:17:59 ID:gf0/MG7K0

もし自分が別な生き方をすれば、過去の罪はそのまま知られずに霧散してしまう。
だから、その過去から「自分が」離れるわけにはいかない。

でももしフィアッカがそれを記憶するのなら。モーリッツが例え忘れることがあっても、
フィアッカが覚えている。それで初めて、モーリッツも新しく歩めるのではないか。
(フィアッカは、モーリッツの罪を記憶することでそれを自分に引き受けているとも言える)

フィアッカがモーリッツを赦したのは。それはおそらく、贖罪のために司祭になった--
つまり「自分が楽になるための」贖罪や行動であったとしても、そのことが幼い日のエステルに
これから生きるためのきっかけを既に充分に与えたからじゃないか。

エステルが悩みの末に見出した一番大切なもの--彼女が生きて、今度は人に与えることが
出来るものを、モーリッツは既に与えたからだと。

エステルとモーリッツは地球と月に離れてしまったけど。お互いに言葉に出さなくても
それぞれが今までの自分とは違う目的で生きることが出来る。
その二人の司祭の門出に、やはり祝福があればよいと思う。

ということでとてもいい話だった。何かもうエステルたんの全てが好きだ
毎日のようにエステルたんエステルたんと書いて待ってた甲斐があったような(?)

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