ここは「処女はお姉さまに恋してる」のSSスレです。
優雅に礼節をもって進行していきましょう。
sage進行で。
「処女はお姉さまに恋してる」まとめサイト−「おとボク」SS作品リスト
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Q&Aテンプレは>>3-4
・前スレ
処女はお姉さまに恋してるSSスレ 第9話
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1143304515/
・過去スレ
【女装】処女はお姉さまに恋してる【百合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108774069/
【女装】処女はお姉さまに恋してる 第2話【百合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110222716/
【女装】処女はお姉さまに恋してる 第3話【百合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110659167/
【女装】処女はお姉さまに恋してる 第4話【百合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1111234071/
【女装】処女はお姉さまに恋してる 第5話【百合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1111757700/
【女装】処女はお姉さまに恋してる 第6話【百合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112791250/
【女装】処女はお姉さまに恋してる 第7話【百合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1115118638/
処女はお姉さまに恋してるSSスレ 第8話
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1117971026/
・関連スレ
処女はお姉さまに恋してる 第45話
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame2/1155569764/
キャラメルBOX Part28
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1151866823/
キャラメルBOX やるきばこ
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame2/1139827676/
Q&A その1
(;´Д`)<オリキャラ出したいんだけど……
(・∀・)<オリジナルキャラが原作キャラよりも目立つ物、また、同程度の立場である場合、受け入れられない
事の方が多いようです。そんな作品の場合は投稿所の方が無難ですが、最終的な判断は作者さんに
委ねられます。
もし、これは大丈夫だ、と思ってスレに投下して、投稿した作品にケチをつけられたとしても、
それはそれで一つの事実ですので素直に受け止めましょう。
次の投稿時にその経験を活かしてください。
(;´Д`)<そんな固い事言ってたらオリキャラ使えないじゃん
(・∀・)<そんなことはありません。原作に登場してはいないものの、その世界に間違いなく存在しているキャラ
(一般生徒・店員・通行人)等のいわゆるMobは、登場させても問題ありません。
但し、それでもし投稿した作品にケチをつけられてとしても、それはそれで一つの事実ですので素直に
受け止めましょう。次の投稿の時に(ry
(;´Д`)<原作キャラの性格を弄りたいんだけど、どの程度なら大丈夫なの?
(・∀・)<極端に変わっていなければ大丈夫です。が、だからといってスレに投稿してケチをつけられてとしても、
それはそれで(ry
例外的に、笑いを取りに行った場合には受け入れられる事もあるようです。
Q&A その2
(;´Д`)<瑞穂ちゃんがあまりにも可愛いので、おかま掘りたいんだけど……
(・∀・)<どうぞ掘ってください。但し、作品が出来上がったときはスレの方ではなく、投稿所へお願いします。
逆に瑞穂ちゃんが掘っちゃった場合も投稿所を利用してください。
(;´Д`)<マリみてとか、極上生徒会なんかとクロスオーバーさせたいんだけど……
(・∀・)<クロスオーバー物は、混合物の元ネタを知らない人もいますので、投稿所の方へお願いします。
(;´Д`)<瑞穂ちゃんを襲った○○が許せません! お仕置きしてもいいですか?
(・∀・)<構いませんが、必要以上の暴力・陵辱・強姦・輪姦・監禁・調教・SM・スカトロ・グロ・強制妊娠・
達磨プレイ・死姦・人体改造・触手・食人等、読み手を限定してしまうような表現がある場合は、
投稿所の方へお願いします。
また、直接的な表現が無くても鬱な展開になった時は受け入れられない場合もあります。
(;´Д`)<携帯だから投稿所使えないyo!使えるけど投稿所ヤダ!
(・∀・)<仕方ないので事前に1レス使って傾向報告、あぼーんできるようにコテ、ケチつけられても
文句言うのはやめましょう。でも可能な限り投稿所利用してください。
(・∀・)<おとぼくの雰囲気に合わないと思われる作品は投稿所へ、どうすればいいか分からないときは
皆に聞いてみて下さい。
処女(おとめ)はお姉さま(ぼく)に恋してる SSの書庫
ttp://th2ss.hp.infoseek.co.jp/otoboku/
(処女はお姉さまに恋してるSS保管庫(仮)の跡です)
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1143304515/
に書き込めなくなっているのですよ〜
>>6
容量オーバー
むう、
>>795に
ディーゼルエンジンならスピンドルオイルを添加すれば灯油でも動くよ
ってツッコミたかったのに
そりゃ動くけどさ(^^;;
「ハンバーグの科学力は世界一ィィィッ!!!」と言って給油口にハンバーグの油を注ぐゆかりん
ハンバーグの油は車だって飛行機だって動かせるんです!
前スレ>>793
授業中…ww
100人分署名します
ゆかりん「WWUではひまし油で戦闘機を飛ばしたそうです」
まりや「だから?」
ゆかりん「ハンバーグなら何だって動かせます!!」
あっち動かないな…って思ってたら、10スレ立ってたのねw
まとめで500K突破したっていうの見てなかったらずっと気付かなかったかもw
ってか書き込めなくなったら書き込めませんよニヤリッとかやればいいのに。
あ、あと>>1乙彼。
ゆかりんSSは…。
今書いてるギャグ終わったら考えてみる。
過去スレのミラーです。
処女はお姉さまに恋してるSSスレ
第1話 http://2ch.pop.tc/log/05/06/20/0923/1108774069.html
第2話 http://2ch.pop.tc/log/05/06/20/0923/1110222716.html
第3話 http://2ch.pop.tc/log/05/06/20/0923/1110659167.html
第4話 http://2ch.pop.tc/log/05/06/20/0923/1111234071.html
第5話 http://2ch.pop.tc/log/05/06/20/0923/1111757700.html
第6話 http://2ch.pop.tc/log/05/06/20/0923/1112791250.html
第7話 http://2ch.pop.tc/log/05/06/20/0923/1115118638.html
第8話 http://2ch.pop.tc/log/06/03/26/1755/1117971026.html
第9話 http://2ch.pop.tc/log/06/08/21/2319/1143304515.html
>>1 子ちゃん乙
ガソリンが高くてもハンバーグを入れれば走るよ!
⌒ヽ_
⌒'´二ヽヽ
.〈(从从〉 リ
('|l゚∀゚∩从 走るよ!
ヽ夭(/
〈i__ヽ>
ヽヽ_)
つーかリッター何キロよ?
>>13 GJ
これは知らなかった
何かゆかりんブームですね。
真夏日ではあまりゆかりんをプッシュしたつもりは無かったのですが(笑)
>>11と>>14を見て書いてみました。
プチゆかりんネタです。
故郷
「へぇ。ここ由佳里の故郷なんだ」
「はい。帰ってくるの久々なんですけど」
「この前帰ったのはいつなのかしら」
「え〜っと…冬休みに1回帰ってからはまだ帰ってきてませんね」
「なら、久々の帰郷なのね」
「ちょっと喉渇いちゃった。コンビニ寄ってこ」
「はい」
「そうね」
「奏も少し喉が渇いたのですよ」
「あたしはこれかな」
「私はこれで」
「奏はこれなのですよ〜」
「私はこれがいいです」
「何か、食べ物のところがハンバーグばっかりなのは気のせい?」
「フツーじゃないですか?」
「パンもハンバーグを挟んでるのがいっぱいあるのですよ」
「でもハンバーガーではないのね」
「ポ、ポテト○ップスハンバーグ味があるのですよ…」
「どんな味がするのかしら」
「結構美味しそうだとは思うけど、全然見たこと無いね…」
「そういえば学院の近くでは売ってませんでしたね。この辺では結構メジャーですよ?」
「1ゆかりん34百合根が1点」
「?」
「1ゆかりん34百合根が1点」
「??」
「合計3ゆかりん68百合根になります」
「…は?」
「ですから、3ゆかりん68百合根になります」
「???」
「あ、ここでは円は使えませんよ?」
「…はい?」
「そっか。皆両替がまだでしたね。とりあえずここは私が払いますね。えっとじゃあ、これで」
「はい。4ゆかりんの方、お預かりいたします。…32百合根のお返しになります。
ありがとうございました。またお越しくださいませ〜」
「『何々の方お預かり致します』って、言い方変ですよね」
「いや、おかしいのはそこじゃない…」
「あの…由佳里ちゃん。ゆかりんって何なのですか?」
「小さいハンバーグと小さい百合根みたいなものでお金を支払ってたみたいだけれど…」
「あれ、知らないんですか?ここの通貨ですよ」
「つっ、通貨!?」
「はい。1ゆかりんが日本円にして…大体160円くらいですね」
「ドルより高いのね…」
「この自動販売機、ジュース1本60百合根、500ペット1ゆかりん…」
「大体日本と貨幣価値は同じみたいなのですよ」
「さっき乗ってきたバスでは円で支払えたはずなのに…」
「あのバスは日本と繋がってますから、どっちのお金でも使えるんです」
「日本と繋がってるって、ここ日本じゃないの?」
「え、違いますよ?」
「えっ、ええぇぇぇ〜〜〜〜〜〜!!?」
「だって、パスポートも要らなかったのですよ!?」
「ここは日本と友好関係が凄くいいから、パスポートなんて要らないの。共通語も日本語だし」
「ゆ、由佳里ちゃん、外人さんだったのですか…?」
「えへへ。実はね」
「予想外な事実発覚ね…」
「予想外っていうか…。由佳里って、何者…?」
- 完(笑)-
仕事の休憩中、危なく声たてて笑うとこだった
ところで合計が2ゆかりんじゃなくて3ゆかりんなのも
ゆかりん星(違)では普通なのかしら?
あ、すみません、ミスです(死)
あれ〜、計算の所はチェックしたはずなのになぁ…。
適当に作ったので多めに見てください (_ _;;)
コンビニのジュースの値段が高すぎるとかいうのも無しで(笑)
みんなヘルシアか黒烏龍でも飲んでると思ってください(笑)
『 姉妹の微笑み その1 』
夕食も済んで、部屋でくつろぐ瑞穂ちゃん。そこへ控えめなノックの音が響きます。
「奏です…お姉さま、よろしいですか?」
「奏ちゃん?どうぞ」
「失礼します、お茶をお持ちしたのですよ〜」
「ありがとう奏ちゃん。一緒にお茶しましょうか?」
「はい!すぐにご用意いたしますのですよ〜!」
馴れた手つきで二人分のお茶が用意されていきます。が、今日はちょっと奏ちゃんの様子が違います。
「〜♪〜〜♪」
「あら?奏ちゃん、珍しいわね。鼻歌なんか歌ったりして」
「はややっ!お姉さま、聞こえていらしたのですか?!は、恥ずかしいのですよ〜」
「それより、何か良いことが…あっ!奏ちゃんおめでとう!明日はお誕生日ね?」
「覚えていて下さったのですね、お姉さま!奏、感激なのですよ〜!」
「苺のケーキは当然として…お祝いは何が良いかしら?」
「そんな!お姉さまに『おめでとう』と言って頂けるだけで十分なのですよ〜!」
「それで済ませるわけにはいかないわ。いつもお世話してもらっているし」
「奏はそんなにお役に立っていないのです…奏がお姉さまのお世話になっているのですよ〜」
「とにかく、年に一度のお祝いの日なんだから。遠慮しないで?」
しばらく考え込んでいた奏ちゃんですが、やがて
「それならお姉さま、明日はお姉さまと二人でお出かけしたいのですよ〜!」
「えっ、そんなので良いの?何だか『肩叩き券』みたいね」
「あう…そう言われるとちょっと弱いのですよ…」
「うふふ、ごめんなさいね。じゃあ、明日は奏ちゃんと二人っきりのデートね」
「お、お姉さま…今日は少し意地悪なのですよ〜」
照れ笑いを浮かべつつ、悪い気はしない奏ちゃんです。
―続く―
『 姉妹の微笑み その2 』
翌朝、いつもの面々がテーブルを囲んでいます。
「んなにぃーっ!瑞穂ちゃんと奏ちゃんがでぇーとぉー?!」
「ま、まりや…そんなに吼えなくても…誕生日のお祝いなんだからいいじゃない」
(瑞穂ちゃん、うっかり道を踏み外したら…わかってるわね?)
(まりやっ!それは考え過ぎっ!)
「奏ちゃん、いいなぁ〜。わたしはそんなことしてもらった覚えは…うぁっ?!」
まりやの強烈な視線に見据えられ、慌てる由佳里ちゃん。
「おやあ〜由佳里ちゃ〜ん、何がご所望かな〜?お姉さまに言ってご・ら・ん」
「い、いえっ!何でもありません!か、奏ちゃん、お姉さまにうんとお祝いしてもらってきてね」
「ありがとうございますなのですよ〜!ではお姉さま、時間になったらお呼びしますのですよ〜」
「奏ちゃんは自分の部屋で待っていれば良いよ。瑞穂ちゃんが迎えに行くって」
「まりや…何か狙ってる?」
「うんにゃ、なーんにも」
「はややっ!お姉さまにそんなことをしていただくわけにはっ!」
「遠慮しなくてもいいのよ奏ちゃん。今日はわたしのお世話係じゃなくて、甘える妹で。ね?」
「お姉さま…何だか申し訳ないのですが…では、お言葉に甘えますのですよ〜」
「あ〜あ、アツアツのらぶらぶだわこりゃ…んじゃ、あたしもゆかりんと姉妹の語らいの時間ということで…」
「げふっ!ま、まりやお姉さまっ?!わわわたしのことならお構いなくっ!す、すみません失礼しますっ!」
「あっ、逃げるかっ!待て〜っ!いとしのゆ〜か〜り〜ん!!」
「ぃゃぁぁぁ〜っ………」
「はぁ…あの二人は元気ね…奏ちゃん、わたしたちも出かける準備をしましょうか?」
「はいなのですよー!」
「奏ちゃん、用意できた?」瑞穂ちゃんが奏ちゃんの部屋のドアをノックします。
(いつもと逆だね…ちょっと新鮮な気分かな?)
「お姉さま!お待たせしましたのですよ〜!」
夏の名残りの強い日差しを浴びて、二つの影が寄り添います…
―続く―
『 姉妹の微笑み その3 』
商店街まで出て来た瑞穂ちゃんと奏ちゃん、とあるブティックの店頭です。
「奏ちゃん、服とかアクセサリーとか、良い物は見つかった?」
「奏は…今は特に欲しい物は無いのですよ」
「それなら無理には勧めないけど…奏ちゃんならこっちの可愛い系で攻めたらどうかしら?」
「あう…これはちょっと子供っぽいのですよ…」
「う〜ん、これならぎゅ〜っとしたくなるんだけど…まぁいいわ、服は次回にしましょう」
「…ぎゅ〜っとしたいのなら奏はいつでも…」
「え?どうかしたの、奏ちゃん?」
「ああっ!何でもないのですよお姉さま!」
「じゃあ、次の場所に行きましょうか」
あれこれ見て回ったものの、贈り物が未だに決まらない瑞穂ちゃん。
とりあえずケーキハウスで苺ケーキを、ということになったようです。
「奏ちゃん、どう?美味しい?」
「とっても美味しいのです!これなら3個はいけるのですよー!」
「そう…良かったわ。じゃあ追加オーダーするわね」
「でもお姉さま、お祝いはもう十分なのです…あまり無理なさらないで欲しいのですよ…」
「ありがとう、奏ちゃん。でも、せっかく二人で出かけて来たんだし、思い出に残る誕生日にしたいから」
「別に形の残る物が無くても…奏はそのお気持ちだけで満足なのですよ〜」
(形の無い贈り物…か、よーしそれなら!)
「ねえ、奏ちゃん、ちょっと遊園地まで行ってみない?」
「えっ?遊園地なのですか?今からだと帰りが遅くなってしまうのですよ〜」
「考えてみれば映画館とか遊園地って、デートコースの定番じゃない?」
「はやや〜っ!改まってデートなんて言われると…恥ずかしいのですよ…」
「うふっ、照れちゃって…奏ちゃん、可愛い♪」
「お、お姉さま〜!」
商店街を抜けて、二人は一路遊園地を目指します。
―続く―
『 姉妹の微笑み その4 』
遊園地を一通り回った頃、西の空はすっかり茜色に染まっています。
「もう遅いからこれが最後ね。奏ちゃん、どれにする?」
「最後はゆっくりの物がいいのですよ〜」
「じゃあ観覧車がいいわね。行きましょうか」
ドアが閉じられ、ゴンドラがゆっくり上昇していきます。
「わあ…地面がどんどん離れていくのですよ…」
「本当、空が近くなってくるわね」
「お姉さま…こうして見ていると、人って本当に小さいんだなって思うのですよ…」
遠くの町並みが視界に入ってきた時、奏ちゃんがつぶやきます。
「奏ちゃん…?」
「こんなに広くて大きな世界で、小さな人と人とが出会いと別れを繰り返して…」
じっと窓の外を見つめる奏ちゃん。その肩が少し震えています。
「泣いたり悲しんだり、悩んだり…でも…奏はちっとも辛くないのですよ…
お姉さま…奏は…奏は…お姉さまと出会うことができて本当に幸せなのですよ〜!」
「…奏ちゃん、わたしで良ければずっとそばにいてあげるから…ね?」
泣きじゃくる奏ちゃんの体を、瑞穂ちゃんの腕が優しく包みます…
遊園地を出てベンチで膝枕の瑞穂ちゃん。一日歩いた疲れが出たのか、奏ちゃんはぐっすりです。
(こんなに小さな体で…奏ちゃんは今までずっと頑張ってきたんだね…)
穏やかな寝息をたてる奏ちゃんの髪にそっと手を添えて囁きます。
「これからは僕が奏ちゃんを支えなくちゃね…奏ちゃんには笑っていて欲しいから…」
「んん…あ、お姉さま…はややっ!もう真っ暗なのですよー!奏、眠っていたのですか?!」
「目が覚めた?奏ちゃん。そろそろ帰らないとみんな心配しているわ。歩けるかしら?」
「はいなのです!あの…お姉さま…今日はありがとうございますなのですよ…」
「どういたしまして。はい、奏ちゃん」
「あはっ、お姉さま〜!」
瑞穂ちゃんが差し出した手に奏ちゃんの小さな手が重なり、お互いのぬくもりが伝わります。
そこには、弾けるような奏ちゃんの笑顔がありました。 ―完―
奏ちゃん聖誕祭おめ〜、ということで急いで書き上げました。
逃亡したゆかりん&追うまりやをどうしよう…
>>26
放置で(笑)
>>22-26
実に奏ちゃんらしいデート風景ですね。GJ !
忘れてた。
GJ!
GJ (´д`)b
奏ちゃん、誕生日おめでとう。
>>22-26
GJ&奏ちゃんお誕生日おめでと〜
ゆかり+新属性でアニメ前に何か書いとくかな……
今更だが
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119874252/506-530
の続きが見たい俺
6ヶ月後くらいに肉奴隷と化した瑞穂ちゃんを発見、そして再会…
静かだな。
誰かここで盛り上げるネタうp汁。
夏休み最終日ネタってのもありっだたなぁ…
まりや&由佳里「へい!宿題見せやがれ!」
瑞穂&奏「駄目です」
まりや&由佳里
「今日は登校日・・・ 今日は登校日・・・」
いきなり登校拒否のまりやとゆかりん
バーグの自由研究
なんか瑞穂ちゃんに叱咤激励されて課題にとりくむまりや&由佳里。夜食には奏ちゃんがお茶とお菓子を用意している、というのを想像してしまうw
むしろ
まりや「宿題?何それ」
('A`) 宿題…宿題…
('A`) …ハンバーグ
(゚∀゚) ハンバーグ!?
(゚∀゚) …
('A`) …宿題…宿題
あなた達・・・ハンバーグ以外に言う事はないのですか!?
('A`) ・・・・・・・
(゚Д゚) ロコモコ!
(゚∀゚) (ハンバーグを)ゆっせんーにかっけて〜
肉から離れろw
芸能人1ヶ月ハンバーグ生活
「お姉さま私の自由研究はこれにします!」
「ゆっ由佳里ちゃん?夏休みはもう終わったのよ…」
「由佳里ちゃんが現実逃避してしまったのですよ〜」
「自由研究って小学生じゃないんだから…ほら由佳里、早く夏休みの宿題やっちゃいなさい」
貴子「……お姉さまは、私が血も涙もない女だと、お思いなのでしょうね……」
瑞穂「(……貴子さんは、僕のことを女だと、思ってるんだよなぁ……)」
『第七十二代エルダーシスターの瑞穂お姉さま』
『頼もしくてちょっと意地悪まりやお姉さま』
『幽霊少女の一子ちゃん』
『小学生みたいな奨学生の奏ちゃん』
『狼少女の由佳里ちゃん』たち5人の乙女
男の人は近寄れない聖應女学院高等部の寮に住むことになって3
ヶ月
不慣れな生活のせいで、瑞穂お姉さまが職員室で恥ずかしそうに
生理と言って笑われちゃったり、まりやお姉さまが朝早くから暴れ
ちゃったり、一子ちゃんが昇天しちゃいそうになっちゃったり、奏
ちゃんが何も無いところで転んじゃったり、由佳里ちゃんが学校の
トイレで一人エッチをしちゃったりと、ドタバタ大変だったのが前
回までのお話
さて、今回のお話は...?
紅い耳(パイロット版) 焼肉の旋律
ということを書こうかと思っていたので、肉から離れろといわれるとどうしよう?
>48 testお姉さま、書いたほうがよろしいかと思いますわ。
まりや×ゆかりんルートを書いてみたんですが…投下しますか?
人に聞いてないで落としちゃえばいいじゃん。
書き込みに本気で文句言うヤツは居ないよ。書き込む人自体少ないしね。
SS落とす人は神みたいな感じだし、やったもん勝ちでしょ。
『 姉妹の語らい? その1 』
「…はぁ…はぁ…はぁ〜」
ダッシュでまりやの魔手を逃れ、後ろ手に閉めたドアにもたれかかる由佳里ちゃん。
「もぉ〜、まりやお姉さまったら…いきなり何を言い出すかと思えば…」
弾む息を整え、椅子に腰掛けようとした時です。
「ムダな抵抗を止めておとなしくで出て来なさーいっ!」
「うわぁっ!ま、まりやお姉さま?!」
「実家のお父さん、お母さんも泣いているぞぉ〜っ!!」
「また…何の話ですかぁ…」
「今ならまだ間に合うっ!これ以上、罪を重ねるんじゃないっ!」
「わたしは立てこもりの犯人じゃないです…」
思わず脱力してしまう由佳里ちゃんです。
「要求があるなら聞くぞ〜!」
「まりやお姉さま…もう勘弁して下さいよぉ〜」
ドアを細目に開けたその一瞬、まりやのつま先がドアの隙間にねじ込まれます。
「おっと!奥さん、話だけでも聞いて下さいよー!絶対損はさせません!」
「わわっ!今度は悪質・強引な訪問販売?!」
「なーんてね。由佳里、ちょっとお邪魔していい?」
「ホントにご用がおありなんですか?だったら最初からそう言えば…」
「いいじゃない、あんたもちょっとは楽しめたでしょ?」
「良くないですよ〜、走り回って汗だくになったじゃないですか〜」
「ごめんごめん。ついでと言っちゃなんだけど、アイスティーお願いできる?」
「もう…しょうがないなぁ、ちょっと待ってて下さいね」
「うんうん、由佳里はあたしにゃ過ぎた妹だよ〜。んもぉ〜かわいいっ♪」
「…おだててもアイスティーの他には何も出ませんよ?」
「…ちっ。ゆかりんのいけず」
心底残念そうなまりやを部屋に残して、由佳里ちゃんは厨房に向かいます。
―続く―
『 姉妹の語らい? その2 』
「まりやお姉さま、お待たせしましたー」
「おぉ、さんきゅー!今ドア開けるよー」
まりやに招き入れられ、お盆を持った由佳里ちゃんが部屋に戻ってきます。
「悪いねー。今日の由佳里は天使に見えるよ。うりうり〜♪」
「ま、まりやお姉さま!ちょっとやめて下さい!お茶がこぼれますー!!」
「そんなヤボなこと言わないでよーゆかり〜ん。恨むならかわいい自分を恨むんだねー。ぐりぐり〜♪」
「だ、だめですよー!先にお茶を置きますから!ちょっと待って下さい〜!!」
「んっふっふっ…語るに落ちたな由佳里クン」
「え?な、何がですか?」
「お茶さえ置いてしまえば後は何でもありってことだね〜?いざ往かん、ぱらだいす〜♪」
「そ、そんなことは言ってませーん!!」
「まずはわきの下をつーっと」
「くっ、くすぐったいです〜ひゃははは!」
「ほぉ、くすっぐたいは『感じる』の一歩手前だよ?この先耐えられるのかな〜?」
「た、耐えられないと…どうなるんですか?」
「それは自分で確かめないと。次は、発展途上のこの胸などを…」
「お、お姉さま、あっ…い、いやです、こんなの…」
「声に艶が出てきたね、眼もうるうるだし。じゃあもう少し下に下がって…」
「あっ!だ、だめです!ス、スカートに手なんか入れちゃ!!」
「仔鹿のようなきれいな足だね…手で触ってるだけじゃもったいないよ…ちゅっ」
「んはぁっ!!」
「おやぁ?足が開いてきたよ…体は正直だね〜」
「お…お姉さま、お願いですから…もうこれ以上はやめてください」
「泣きそうな顔もグッとくるねぇ。そんじゃ大事な処に迫ってみようかなっと…」
「い、いじめないで下さいお姉さまぁ…あっ…いやぁ…んんっ」
「いやよいやよも良いのうちってね…ショーツ、湿ってきたよ」
「はぁ…ううんっ…ゆ、許して…ください…ああっ」
―続く―
『 姉妹の語らい? その3 』
「全部脱いじゃおうか…」
僅かな衣擦れの音とともに、上着が、ブラウスが、そして下着も床に落ちていきます。
うつろな眼差し、荒い呼吸に合わせて上下する胸、由佳里ちゃんに抵抗する力はありません。
「由佳里…きれいだね」
「まりや…お姉さま…」
「キスしたいけど…それは由佳里の大事な人のために取っておくよ…んっ」
由佳里ちゃんの乳首を軽くくわえて舌先で転がします。
「んああっ!」
力無くかぶりを振る由佳里ちゃん、まりやの手は下半身へ。
「下のお口…洪水だよ、すごいね…」
まりやの指が秘裂に沿ってゆっくり上下します。
「あっ…くはぁっ…お姉さま…ヘンになりそう…ああっ!」
「ここも…ツンとしてるね」
「うあぅっ!」
一番敏感な所に触れた途端、由佳里ちゃんの体がベッドの上で跳ねます。
「そろそろ限界かな…これだけでイッちゃいそうだね…」
まりやの指が、剥き出しの肉芽を摘んだ瞬間、
「お姉さまぁっ!!ああっ!あっあああぁぁぁ………」
ひときわ大きく仰け反り、四肢を痙攣させて由佳里ちゃんは果ててしまいました。
「…まりやお姉さま、意地悪です。いきなりあんな事するなんて…もう知りません!」
服を着た後もご機嫌斜めな由佳里ちゃんです。
「まーたまたぁ。結構盛り上がってたよ?それと、拗ねた顔もそそるねぇ〜♪もう一本行っとく?」
「イ・ヤ・で・す!」
「ちぇっ、つれないゆかりん…じゃあさ、お詫びにこれ預けとくから。良かったら使ってみて」
「?何ですか、これ」
「ん〜まぁ、使用上の注意をよく読んで、使い過ぎには注意してね。それじゃ、ごちそうさま♪」
「こ、これは…」まりやが残していった物を見た由佳里ちゃんの目が、好奇の光に満ちています…
―続く―
『 姉妹の語らい? エピローグ 』
…昨夜、わたしはベッドの上で一晩中喘いでいた。
まりやお姉さまから預かった、小刻みに震える魔性の玩具。
そして、今わたしはそれを身につけて教室にいる。
…周りのみんなは、誰一人そんなことに気付くはずはない。
ポケットには、ルージュほどの大きさのスイッチ。
ひとたびこれをONにすれば、そこに待っているのは身の破滅か、背徳の悦びか。
入り混じる期待と不安。焼け付くように喉がひりひり乾き、掌に自然と汗が滲む。
教科担任は黒板に板書し、生徒たちはそれをノートに書き写している。
(…やるなら今よ…由佳里)滑りそうな指先に力を込めて、スイッチを動かす。
「あっ…ん…」最初は円運動のようだ。ゆっくりと、うねるように、ショーツの中でそれが蠢く。
「はぁ…んふぅ…」体の火照りが高まり、容赦なく押し寄せる歓喜の波に身を委ねる。
舐めるような動きから、更なる刺激を求めてコントローラーに手を伸ばす。
もう退路は無い。ポケットの中、手探りでモードを切り替える。
「くぅっ!」昨夜、わたしを忘我の境地へ誘った、抗いがたい刺すような微振動だ。
「はぁっ!んんっ!」一番敏感な肉芽にモロに響く。これは声を出すなと言う方が無理だ。
ショーツはしっとりと濡れそぼり、内股にまで熱い愛液が流れる感覚が伝わる。
「うっ…ううっ…あはぁっ!」まずい、このままでは誰かに見られる。止めなくては!
だが、気持ちとは裏腹に指先は止める動作に移らない。貪欲に、快楽を貪るわたし。
「くはぁっ!あっ!んあっ!」机に突っ伏してしまいそうになる衝動を必死に抑える。
「も…もう止めよう…これ以上は…」スイッチをOFFにした…つもりだった。
「んぐうっ?!」強烈な刺激が下腹部から全身を駆け巡る。MAXモードだ。
(だっ…誰か…止めてぇ…い、イッちゃうよぉ…)にじり寄る、体が放り出されるような浮揚感。
「あっ…ああっ!んんっ!い、いやあぁ…あああ〜っ!いく、イッちゃう〜〜っ!」
「起立!礼!」目の前が真っ白になる直前の記憶は、机や椅子が床と擦れ合う音と、教室のざわめき。
気が付いた時には、朦朧として足腰が立たなくなった自分がいた…。 ―完―
逃走したゆかりんとまりやのその後です。
4章目は、前スレでリクエストがあったゆかりん一人えっちです。
エロ下手です…すみません。
エロの君降臨〜♪
教室でそんな風にさけんだのか。すごいな、ゆかりん
Qooです。
コメディを書いていたのですが桁外れに長くなりそうなので、
暇潰しにエロを書いてみました。
でも451さんに先を越されてしまいました(笑)
いまいちタイトルが決まらないので、誰かいいタイトル下さい。(_ _;;)
現在のところ、「ゆかりんのひとりえっち(仮)」です。
内容はタイトルのまんまです。どうか宜しくお願いします。m(_ _;;)m
「「
「
手淫の君…直球杉か?
ご意見ありがとうございます。
言い忘れてました。 ローターものです(笑)
>>60
じゃあ適当に。
「私をいっぱいこねまわして!」
……プッ(w
- ゆかりんのひとりでできるもん! -
かちん
個室のドアを閉めて鍵をかけると、一番上の蓋を開けて腰掛けました。
由佳里「はぁ…」
息を吐き、ぼぅっ、目の前の真っ白な扉をと見詰めます。
トイレの中には2人ほど人が居ました。個室も1つ閉まっていました。
もし今から自分がしようとしていることがその人たちに知れてしまったら…。
そう思うと色々な意味で凄くドキドキします。
止めてと叫ぶ声と、やってみようと囁く声が頭の中に響きます。
私は決意すると目を瞑り、スカートの右ポケットの中へと手を伸ばしました。
少しずつ鼓動が早くなっていき、ポケットの柔らかい生地の中に硬い感触の存在を確認した瞬間、
どくんっ
と心臓が跳ね上がりました。
それが合図だったかのように、とくっとくっとくっ…、と心臓が早鐘を衝き鳴らし始めます。
硬くて小さく、丸いその物体。
"それ"の用途を頭に思い浮かべた途端、身体の奥底がきゅうっ、と熱くなりました。
私はそれを恐る恐る取り出し、膝の上に乗せます。
私の膝の上に可愛らしく転がった"それ"は、いわゆる「ローター」と呼ばれるものです。
全身が真っ白で、大きさは消しゴムより少し小さいくらい。
これはまりやお姉さまから貰ったものではなく、ある雑誌に応募して当たったものでした。
まりやお姉さまから貰った雑誌。それを何の気なしに捲っていると、あるページに目を奪われました。
そのページには大人のおもちゃがいくつか載っていて、色々と解説が書いてありました。
最初にそのページ見たときは凄く興奮しました。色んな形をした、その…色々なものがあって。
そしてそこページの角に、紹介されているローターの内の1つを4名様にプレゼントって書いてあったんです。
私は色々と凄く悩んだ後、付録のはがきに書いて送ったのです。
そして見事に当選したのですが…。
これが届いたとき、最初にそれを手にしたのはまりやお姉さまでした。
まりや「何コレ」
まりやお姉さまが箱を調べていました。
私は何をしているんだろうと思い、声を掛けました。
由佳里「何してるんですか?まりやお姉さま」
まりや「ああ由佳里。これあんたにだって」
はい、と箱を渡されました。
由佳里「ありがとうございます」
そのときは、応募したことをすっかり忘れていました。
"こういうもの"なんですから、当然プレゼントの当選したということは賞品の着送を持って判明するわけで…。
まりや「何が入ってるの?」
由佳里「何でしょう…」
何が入ってるんだろうと思い、郵送元や品名を確認したところではっ、と中身に気が付きました。
由佳里「じ、自分の部屋で空けますね!」
まりや「あっ、こら、見せるくらいいいじゃない!」
私は慌ててそれを自分の部屋へ向かって走り出しました。
これは見せられないものなんです!
部屋へ逃げる途中、後ろで文句を言うまりやお姉さまに、心の中でごめんなさいと謝りました。
でももしまりやお姉さまが中身を確認していたら、私がその場に居なかったら、と考えると背筋が凍りつきます。
このローターはローター部分がコントロール部分と完全に独立していて、
遠隔操作でオンオフ強弱をコントロールすることが出来ます。
由佳里「はぁ…」
息を吐き、一度ローターを左のポケットに直すと、スカートを少しずつ捲り上げました。
膝が、太ももがと見えてくるごとにドキドキが増してきます。
ショーツが見えるまで捲ると、ショーツを膝より少し下の辺りまで下げました。
足を開けているのでそれと共にショーツも拡げられ、
少し濡れて色が濃くなっている部分が目に入って、凄く恥ずかしい気持ちになりました。
ごくっ、と息を飲むと、あそこにゆっくりと手を伸ばしました。
指がそこに触れると、ぬらっ、とした感触が指にまとわり付きました。
濡れてる…。
ショーツを見たときから分かってたことでしたけど、もっと恥ずかしくなりました。
でも、その恥ずかしさが段々とぞくぞくするような、快感…なのかな…、に変わっていきます。
右手の指で軽く入り口付近をいじります。
まだまだ、気持ちいいというよりは何だかむずむずする感じです。
思い切ってクリトリスに触れてみようと思い、指に愛液をまぶし、クリトリスへと手を動かしました。
目的の場所に指が触れると、ぴくっ、と身体は震えました。
けど…それでもまだ微妙な感じ。
表皮の上からクリトリスを軽く撫でてみます。
由佳里「んっ…」
…確かに気持ちいいんだけど、足りない。
試してみようかな…。
そう思ったら、ごくっ、と勝手に喉が鳴りました。
震える左手でポケットのローターを掴むと右手に持ち替え、あそこへと近づけていきます。
冷たく無機的なそれがあそこへと触れた瞬間、びくっ、と身体が痙攣しました。
それと同時にあそこの奥の辺りが急に熱くなり、じゅわ…、とあそこから愛液が染み出てきます。
無機質な、エッチ以外の何物でもない目的のためだけに作られた小さな塊。
それを正にエッチなことをする為に使おうとしていると考えるだけで、何故か凄く興奮してしまいます。
何だかローターに"何て君はイヤラシイんだ"って言われてる気がしました。
くっ付けただけでこれだけ気持ちいいんだ…。
これで動かしたらどれだけ…。
由佳里「やっ…!」
自分の考えに思わず照れてしまいます。
気持ちよくなるために学校でこんなことしてるのに…。
でも…もう心の中では次にやることは決まっています。
私はスカートの左のポケットに手を入れ、ローターのコントローラーを握りました。
オンオフや強弱のコントロールもシンプルなコントローラーです。
操作は見なくても出来ます。
…っていうか、コントローラーを見るのが何か凄く居た堪れない感じがしました。
ポケットの中に入れた左手で、オンオフのスイッチに触れます。
これをオンに入れたら、ローターが震えだします。
ただそれだけのことなのに、凄くドキドキしました。
何度もごくっ、と唾液を飲み込みます。
よし…。
私は覚悟を決めると、ローターをクリトリスへと密着させました。
そして、強さを弱と中の中間くらいに設定すると、ローターの電源をオンに入れました。
次の瞬間、クリトリスから全身へ、びりびりっ!、と震えが走り抜けました。
クリトリスを、軽い力だけど高速で色々な方向へ出鱈目に何度も叩かれて、余りの気持ち良さに、
由佳里「んぁっ!」
小声ながら、思わず声が出てしまいました。
ぴくっ、ぴくっ、と数回身体が痙攣し、それと共にローターから手が離れてしまいました。
私はたった1回、それもローターが動き出してから3秒と経たない内に軽く達してしまっていました。
イってしまってから数秒間ぼーっ、とした後、"はっ"と我に返ると、手元にローターが無いことに気付きました。
慌てて探しましたが、ローターはずり下ろしたショーツの上で暴れていました。
私はそれを引っ掴んでぎゅっ、と握ると、電源をオフにしました。
由佳里「……はぁ〜…」
思わず溜息が出ます。
床に落ちてたら多分凄い音が鳴ってしまってたと思います。
それと、少し声が出てしまったので誰かにバレてしまってはいないかと思いましたが、
横の個室で水の音が流れていることに気が付きました。
音はトイレ備え付けの偽の音を流す機械で、結構音が大きいので、多分大丈夫です。
ほっとした私は手を拡げて、手の平の濡れたローターを見詰めました。
個室の中で一人で変なコトして、一人で気持ち良くなって、一人で一人で焦って、一人でホッとして。
自分自身のことながら、呆れてしまいました。
でも、イっちゃったんだよね、私…。
さっきの自分を思い返し、かぁ〜っ、と顔が熱くなりました。
学校で、勉強する為に来る場所で、エッチな道具使って、イっちゃったんだ。
そう認識する度に、自分が物凄くイヤらしい子なんだという気がしてきます。
びっくりして気分は吹き飛んじゃったけど、でも、さっきのはもの凄く気持ちが良くって。
もう1回やってみようかな…、そう思わせるには十分な快感でした。
少し気分は醒めてしまってはいたものの、さっきの気持ち良さを思い出すと、やっぱり身体が熱くなってきます。
私はイヤらしい子なんだ。
そう開き直ると、もう1回くらいいいよね、と簡単に思えました。
でも、クリトリスはさっきみたいなことになるとマズいので、他の部分で試してみようと思いました。
ローターを再びあそこへと近づけていきます。
指は濡れてるし、落とすとやばいことになると先ほど思い知ったので、持ち方は慎重です。
ローターを入り口付近へと近づけ、押し当てます。すると、
くちゅり…
濡れたイヤらしい音が耳に響きました。
その音にどきっとして、ぐっ、と力を入れたせいか、
由佳里「んっ…!」
ぐにゅり…、とあそこの中へとローターが潜り込んで行ってしまいました。
少し慌てましたが、十分に濡れていたせいか、痛みはありませんでした。
そんなに深くまで入ったわけではないので、すぐに取れそうでした。
でも…。
この状態でスイッチを入れたらどうなるんだろう…。
そう考えた途端に身体中が熱くなりました。
好奇心というか、誘惑。
私は右手であそこの中のローターを、くくっ、ともう少し奥まで入れました。
そして左のポケットに手を伸ばし、コントローラーを掴むと、脚の上まで持ってきます。
コントローラーを両手で掴むと、強さをチキチキと弱の方に設定し、目を瞑り、電源を…オンにしました。
ぶるぶるぶるぶる…
再び命を吹き込まれたローターは、私のあそこの中でぶるぶるぶるっ、と暴れ始めました。
由佳里「んぅ…!」
私は息を抑え、喉の奥から漏れようとする喘ぎを必死で噛み殺しました。
最初は気持ち良いというか何というか、とにかく凄い、という感じでした。
ローターが私のあそこの中を、人の手では不可能な動きで刺激してきます。
あんなに小さいのに、何でこんなに…凄い…っ!
ふとそんなことを考えましたが、少しずつローターから受ける感覚が変化してくると、
段々と頭がぼーっ、としてきて、何も考えられなくなってきました。
ローターからの刺激が少しずつ、"とにかく凄い"から、"とにかく気持ち良い"に変わってきたのです。
"凄いこと"に慣れ、"何が"凄いのかを少しずつ明瞭に認識出来る様になったからかもしれません。
由佳里「ふぅっ…!」
細い息を吐き、あそこから全身へと侵食していく快感に必死に抵抗しました。
でも、じわじわと確実に拡がる快感は、私から考える力を奪っていきます。
コントローラーをぎゅうっ、と握っていた私の指が、勝手に強弱のスライドに掛かりました。
も、もっと…。
心も身体も、もっと気持ち良くなりたい、もっと強く、と叫んでるみたいでした。
そして、強の方向へと力を入れようとした瞬間。
がちゃっ
まりや「それでね、どっかに自販機無いかって言うのよ」
まりやお姉さま!?
瑞穂 「もたれ掛ってたのが自販機じゃなかったの?」
お姉さまも!?
まりや「そうなのよ。思わず笑っちゃったわ」
瑞穂 「灯台下暗しね」
間違いありません。聞こえてきた声は、まりやお姉さまとお姉さまでした。
どうやら2人でトイレに入ってきたようです。
ぶるぶるぶるぶる…。
しかしローターは私の動揺などはお構いなしに、駄々っ子のように震えて私に快感を与えようとしてきます。
お姉さまたちが外に居るのに…!
ローターを止めればいいのですが、そんな考えは頭にはありませんでした。
寧ろお姉さまたちが居る前で一人エッチをしているという凄くイヤらしい状況に興奮していたのかもしれません。
身体はもう快感のるつぼの中でしたけど、まだローターの力は弱く、このままではイくことは出来なさそうでした。
私は両手で握っているコントローラーをじっと見詰めました。
これをいっぱいにしたら、私イっちゃう…。
お姉さまたちの前で、私、イっちゃうんだ…。
そう考えただけで、それだけでもう達してしまいそうでした。
身体はもういっぱいいっぱいでした。
イきたくてイきたくて、仕方がありません。
私はぴくぴく、と痙攣する手で、コントローラーのスライドに指を掛けました。
後編へ続くよ!(・∀・)
後編はまだ完成してません(笑) 出来たら上げます。
後タイトル考えてくれた方。
こんなアホなタイトルになってホント御免なさい。(_ _;;)
「手淫の君」は個人的に好きだったんですけど、テーマとは合わなかったというか。
「私をいっぱいk(ry」は、その…ですね。 …(笑)
それでは今日はこの辺で。後編は頑張って書きます。 Qooでした。 m(_ _)m
wktkしてお待ちしておりますわ♪
>>72
Qooさま
いいタイトルだと思います。思わず微苦笑。後編に期待しています。
私の案は……笑い飛ばしていただければよろしいかと。
ブランク開き過ぎで調子戻らないけどとりあえず上げてみるtest
紅い耳(パイロット版)焼肉の旋律
『第七十二代エルダーシスターの瑞穂お姉さま』
『頼もしくてちょっと意地悪まりやお姉さま』
『幽霊少女の一子ちゃん』
『小学生みたいな奨学生の奏ちゃん』
『狼少女の由佳里ちゃん』たち5人の乙女
男の人は近寄れない聖應女学院高等部の寮に住むことになって3ヶ月
不慣れな生活のせいで、瑞穂お姉さまが職員室で恥ずかしそうに生理と言って笑われちゃったり、
まりやお姉さまが朝早くから暴れちゃったり、一子ちゃんが昇天しちゃいそうになっちゃったり、
奏ちゃんが何も無いところで転んじゃったり、由佳里ちゃんが学校のトイレで一人エッチをしちゃったりと、
ドタバタ大変だったのが前回までのお話
さて、今回のお話は...?
踊りだしたい気分で廊下を歩いていると、後ろから奏ちゃんの気配
「奏ちゃん」
振り返ると思ったより遠かったみたい、ぺたぺたこちらに走ってくる。あ、こけそうになった。でも大丈夫
「由佳里ちゃんも帰るところなのですか?」
そういってから可愛く小首を傾げる
「頭のピンクのお耳はアクセサリーなのですか?」
!? あたしは慌てて頭を両手で隠しながらトイレ目指して走り出した。運よくシスターに見咎められずに
トイレの個室に入れて、深呼吸。耳と尻尾を戻してから、さっきの場所に戻る
奏ちゃんは待っていてくれたみたい
「由佳里ちゃんどうしたのですか〜?」
不思議そうに訊かれても本当の事は話せない
皆には秘密なんだけど、あたしは満月が近づくと狼になってしまう特異体質。新月の時でも油断すると
耳の形が変わっていたり、尻尾を振ってたりしちゃう。今の気分が正にそれ
秘かに心配だった成績は中ぐらい。明日から夏休み。お嬢様学校だからか宿題も思った程無い。抑えてい
た心算だったんだけど失敗してたみたい
「あれは、その、間違って着けっぱなしになってた…… その… アクセサリーっていうか、コスプレって言うのかな〜」
そんな言い訳に、奏ちゃんは納得してくれたみたい
「とっても似合ってたのですピンクのお耳。可愛いと思うのですよ」
「いや、校舎内だとその… まずいから……」
何とか話を変えないと……
「そうだ、奏ちゃん成績の見せあいっこしない?」
「えっ、でも奏は……」
奏ちゃんはもじもじ恥ずかしそうにするけど
「いいからいいから」
そう言うと成績表を見せてくれたんだけど
「すごい!」
その一言。主要科目は全て最高で、其れより劣る評価は僅か。此の選択教養とか体育とか抜かせばパーフェクトだ
「天才小学生!?」
思わずそう言っちゃった
「奏は天才でも小学生でもないのですよ〜」
そう言って奏ちゃんは恥ずかしそうにしてるけど、比べてみるとあたしの方が恥ずかしい成績
「由佳里ちゃんも悪くない成績なのですのよ〜」
奏ちゃんはそう言ってくれるし
「うん、大丈夫な成績じゃない」
覗き込んだまりやお姉さまもそう…… ?
「まりやお姉さま何故此処に!?」
突然出てきたまりやお姉さまは、驚く私にニヤリと笑う
「いや、昇降口で騒いでたら目立つし……」
いつの間にか、そんな所まで来てたみたい
「でも、由佳里には謝らないといけないわね」
そう言ってくれる
「そんな…謝らなくてもいいです。成績表を見られちゃった位で…そんな……」
「由佳里はちょっと勉強出来ないお子さんかと思ってた」
ぐっ、あっさりそんな事云われても言い返せない
「さて、奏ちゃんは… っ!?」
成績表を自然な動作で取り上げて、絶句するまりやお姉さま。後ずさる
「眩しい、この成績表は私には眩しすぎる」
そう云って素直に奏ちゃんに成績表を返した。まりやお姉さまはどんな成績なのかな?
疑問に思ったけど、なんとなく追求するのはやめた
数秒で立ち直ってまりやお姉さま
「ここは上級生から何かご褒美を上げようか。そうだ、二人とも午後は予定無い?」
私は帰省用に明日の早い時間の新幹線の切符を送って貰ったし、奏ちゃんも肯いた
「じゃあ、瑞穂ちゃんも誘って皆でお昼食べに行こうか。お弁当頼んでないから大丈夫だよね。二人とも何食べたい?」
寮へ向かう道々で聞かれる。私は、ええと……
「ハンバ…」
「はい却下。由佳里あんたハンバーグハンバーグって、ハンバーグラーになっちゃうの!?」
ハンバーグラー?
奏ちゃんにも解からなかったみたい
「ハンバーグラーってなんなのでしょう?」
まりやお姉さまはキッパリ答える
「歴史上のとっても悪い人よ」
なんだか、また騙されてるような気がします
「そうね、適当なホテルのランチバンキングに行くか、食べ放題なら焼肉とかも…」
「焼肉大賛成です」
あたしがそういうと、お姉さまは呆れた様に口ごもる
「いや、ハンバーグとそんな変わらないから」
でも、奏ちゃんも賛成みたい
「奏は焼肉って食べに行った事が無いのですよ〜」
「うーん、そんじゃ瑞穂ちゃんもお肉嫌いじゃないし焼肉でいいか」
寮では瑞穂お姉さまが食堂で一子ちゃんとお話ししてました。先に寮に戻られてたみたいです
「あれ、皆一緒だったんだ」
「うん、それで瑞穂ちゃんの奢りでお昼は焼肉行く事になったから」
まりやお姉さまが急に話を切り出します
「えっ!?」
「あれ、何か予定入ってた?」
「いや、何も無いけど…ずいぶん急だよね」
まりやお姉さまが私たちの頭に手を置きます
「瑞穂ちゃんは、姉として一学期慣れない学園生活を乗り切った妹たちに何かしてやりたいって気持ちにはならないかな?」
「はいはい、二人で一緒に奏ちゃん達に御馳走しましょう」
「ありゃ、やっぱダメか」
一子ちゃんだけは残念だけどお留守番で、私たちは私服に着替えて寮を出ました
まりや姉さまお勧めのお店は電車ですぐだそうです
「しかし、瑞穂ちゃん。君は何でシャツにデニムのパンツなんて華やかさに欠けるカッコかな」
駅を出た所で、まりやお姉さまがそんなこと言い出します
「焼肉を食べるのに臭いがついてもいいような服を選ぶのは普通だから」
「で、でもそういう服もカッコ良くて素敵です」
確かに、男の人とあまり変わらない格好ですけど、瑞穂お姉さまだと素敵な感じになるんです
「そうです、ボーイッシュなのですよ〜」
奏ちゃんもそう云います
「あ、ありがとう二人とも」
あれ?
瑞穂お姉さまは何だか複雑な顔をされてます。きっと奥ゆかしく照れてるんですね。素敵な方なのにそれを……
あれ、まりやお姉さまが立ち止まりました
「はいはい皆、注目。お店だから」
そう云って指差したのは……
「スーパーなのですか?」
奏ちゃんが云うように、コンビニかスーパーマーケットのようなお店
「ううん、ああ見えて、お肉屋さんなのよ。卸だけじゃなくてお店もレストランもやってるから」
「では、あそこでコロッケとか売っているのですね」
何だか嬉しそうに奏ちゃんが聞きます
「業務用のおっきい袋ならね」
そうだ!
「あの、それなら噂の松坂牛というのも、もしかして……」
「あるだろうけど、とりあえず今日は焼肉だから行くわよ?」
そんな感じで、にぎやかにお店に入りました。もう夏休みだから
なのか、お店の中も賑やかです
「少し混んでるわね。ちょっと待ってて」
まりやお姉さまがお店に入ります
「あの、予約した者ですが」
まりやお姉さま、前から予約してたんだ。耳を澄ますとかぶらという名前が聞こえた。他の人の名前で予約したのかな?
「おまたせ、席は奥の方だって。予約は瑞穂ちゃんでしたから支払いもカードで立て替えといてね」
「いや、最初からカード持って来てないから」
「そうなんだ、まっ、いーかー。テーブルに行こう」
テーブルについてから、まりやお姉さまが説明します
「ここはセルフサービスだから、あそこにあるお肉や料理をとってね。沢山とってもいいけど残すのはダメだから、時間は一時間半ね」
そう云ってから自分も時計を見ます。それから思い出したように「ああ、あと皆未成年だよね」
聞かれて奏ちゃんが答えます
「はい、年齢は書けませんけど未成年者です」
「ジュースと間違えてお酒飲んで、変な落ちのSSにしちゃダメよ」
?
「あの、奏ちゃん。年齢を書けないとか落ちとかって?」
隣の奏ちゃんに聞いてみたんだけど…
「このSSはPCの方のSSなのです。なので、私達は女子校生じゃないといけないのですよ〜」
どういう意味?
まりやお姉さまが、先に立ちます
「さ、ごちゃごちゃ云って無いで、お肉取りに行くよ」
私達はまとまって移動しました
「へー、カレーがあるよ、お寿司まで」
「イチゴのショートケーキなのです!」
「あんたら好き嫌い云ってないで肉食え肉」
あたしは冷蔵のケースにきれい並んでいるお肉に目を奪われました。トングに取り皿に割り箸があって。すぐに取れるようになってるみたい
「由加里、お肉美味しい?」
まりやお姉さまに聞かれて、頷きました
「そうなの、お肉の焼き方ってあるよね?」
?
「はい、ミディアムレアとか……」
まりやお姉さまは首を振ります
「いや、焼く前の肉はレアですらなく生肉だから。そしてここは焼肉する所だからさぁ」
あれ? でも……
「これお肉に味が付いているんですよ」
「いいから、焼肉なんだから、ここで食べないで焼いてから食べなさい」
ああ、そうか。今のあたし、顔が真っ赤になってるかも
「ごめんなさい、あたし何か恥ずかしい勘違い…」
「いいけど、お腹壊さないでね」
そんなこんなで、お肉とかお野菜とか取って、みんなでテーブルに戻って乾杯です。オレンジジュースだけど
そして、まりやお姉さまは早速お肉を焼きます
「肉とか野菜とかジャンジャン焼いてね、キムチ以外は全部焼いて」
ケーキにフォークを伸ばしかけていた奏ちゃんは動きを止めます
「まさか、ケーキもなのですか!?」
「いやそれは無いから。由佳里まだ早い、待て」
まりやお姉さまに云われて、あたしも箸を置きます。少し待つとお肉の焼ける良い香り、肉汁が浮かんで来た所で
まりやお姉さまが肉をひっくり返してすぐに私の小皿に乗っけもらいました
「これがミディアムぐらいかな」
中がまだ柔かくて、ジューシィーで
「おいしいです!」
まりやお姉さまは笑います
「そりゃ生と比べればねぇ」
生でもおいしいんだけどなぁ
一方、瑞穂お姉さまと奏ちゃんはお野菜を焼いています
「キノコばっかいじってない特に瑞穂ちゃん」
「それはどういう……」
「はい、二人とも食べた食べた」
まりやお姉さまが焼きあがったお肉を二人の小皿に分けます
「まりやお姉さま鍋奉行さまですの〜」
「キャンプで張り切るお父さんみたいだけどね」
そう云われて、お肉をもう一つ取って
「瑞穂ちゃん、変なこと云ってると直接熱々を口の中に入れるわよ。
って由佳里はペース早いわね」
そのまま、お肉をお皿に置いてくれます
「お肉の焼ける匂いって何だか幸せな気分になりますよね〜」
「イチゴのアイスクリームさんもあったのですよ〜」
そんな感じで時間はあっという間に過ぎました
「そろそろ時間だね」
瑞穂お姉さま、スタイル良いのに男の子みたいに沢山食べてました。食べたほうがスタイル良くなるのかな
「沢山食べたのですよ〜」
奏ちゃんはそういうけど
「奏ちゃんそんなに食べてなかったじゃない」
「由佳里は沢山食べてたわね」
まりやお姉さまにそんなこと云われちゃった
「えへへ」
お店を出てから二人のお姉さまにお礼を云います
「食べ放題でご機嫌取れるなら安いよね。そんじゃ私は親にお土産買って、直接家へ帰るから」
そう云って、まりやお姉さま行っちゃいました
「私達も帰りましょうか」
「はい」
私達もお店を出ます
「それから、由佳里ちゃん」
「はい?」
「服とか臭いが付いてると思うから、頭の可愛いアクセサリーも、ファブリーズとかしといた方がいいと思うわよ」
頭の…… ?
頭の上に手を伸ばすとそこには大きな耳。もしかして、ずっと、この耳だったの!?
驚いた私に誤解したのか、瑞穂お姉さまに臭いは取れるからと慰められてしまいました
そして三人で寮に戻りました。晩御飯は寮母さんに頼んで軽いサンドイッチにしてもらっちゃいました
きょうはそんな楽しい一日でした
瑞穂お姉さまはそれからすぐに帰られました。私も明日はそちらへ戻ります
それではまた、おたよりします
お義姉さんへ ゆかり
終了
ゆかりん「あっという間に9月も3週目ですね」
瑞穂「ぼやぼやしてるとすぐ中間考査よ」
奏「もうそんな時期なのですか〜」
まりや「テストやだな〜」
瑞穂「まりやは、勉強すればそれなりの点数取るでしょ」
ゆかりん「あたしもバカだからてすとはいやです」
まりや「ゆかりんはバカなんかじゃないわ、他人より少し劣ってるだけよ」
ゆかりん「結局バカってことじゃないですか!!」
ちゃぶ台返しAA略
美智子「そういえば胸の大きさと数学の点数は反比例するという話がありますね」
圭「そうなの?」
紫苑「あっ…」
美智子「あら?紫苑さま、ご存知なんですか?」
紫苑「私…数学が他の教科よりも苦手なんです…」
圭「…美智子の話もあながち嘘じゃなさそうね…」
由佳里って打とうとして、
「愉快r」って間違って打って思わず笑ってしまったww
ごめん。ただそれだけ。マジごめん。
朝の寮、作業着を着た男たちが数人やってきて
瑞穂「?何が始まるの?」
まりや「あれ?瑞穂ちゃん、聞いてないの?」
奏「トイレを新しくするのですよ〜」
ゆかりん「お風呂は何年か前に新しくしたそうですけど…」
まりや「トイレは何十年も変わってないからね〜」
瑞穂「ふ〜ん」
帰寮後
まりや「おおっ、しっかり新しくなってる」
瑞穂「あ、ウォシュレットだ」
まりや「さて、それじゃ一番最初に使う権利を瑞穂ちゃんに与えて進ぜよう」
瑞穂「いいの?」
まりや「うん、ちゃんと使い心地を報告するのよ」
瑞穂「毒見気分だよ」
瑞穂ちゃん使用中
瑞穂「ウォシュレット…?これ、ビデって何だろう…使ってみようかな?」
………ぽち
瑞穂「うひひゃう」
まりや「!どうした瑞穂ちゃん」
瑞穂「なっ!なんでもないっ!ちょっと水の勢いが強くて驚いただけっ!」
まりや「…あんた、まさかビデ使ってないわよね…あれ、女性用よ」
瑞穂「うう、玉に水当たって驚いたよ…」
まりや「ゆーかーりん、一緒にお風呂に入ろう」
ゆかりん「いやですっ!」
まりや「まーまー、そう言わずに裸の付き合いってやつで親睦深めよう」
無理矢理お風呂に引きずられていくゆかりん
まりや「そんな拗ねた顔しないでよー、ほら、背中流してあげるから」
ゆかりん「何で突然一緒にお風呂なんですか?」
まりや「う〜んやっぱりついてないわね…」
ゆかりん「?」
まりや「いや実はさ、ゆかりんの背中にチャックついてて、
それを下ろすとダイナマイトボディゆかりんが中から出てくる夢見ちゃってさ」
ゆかりん「…そんなのあるわけないじゃないですか!!」
まりや「そうだよねー、ごめんごめん」
ゆかりん「むーお姉さまこそ背中にチャックがついてて、下ろすとろりっ娘まりやお姉さまが出てくるんじゃないですか?」
まりや「なぜ知ってる」
ゆかりん「!!!!!!!!!」
夜の寮の食堂で
まりや「最近、めっきり涼しくなったわね」
瑞穂「うん、でも涼しくなってきたら蚊が出てきたね」
奏「はう、食堂にもいるのですよ〜」
ゆかりん「私結構蚊に刺されちゃって痒いです〜」
まりや「へ?あたしは別に刺されてないけど…」
瑞穂「私も…」
奏「かなも刺されてないのですよ〜」
ゆかりん「なんで私だけなんですか!
高貴なお姉さま方の血を吸うのは蚊ですら恐れ多いってことなんですか!
どうせ私は庶民ですよう!」
奏「由佳里ちゃん…奏も庶民なのですよ〜」
瑞穂「あ…あのね、蚊っていうのは汗の臭いとか、二酸化炭素に向かっていくの」
まりや「汗ならゆかりんよりあたしのほうに来るんじゃない?」
奏「二酸化炭素は呼吸している限り出さないわけにはいかないのですよ〜」
ゆかりん「じゃ、みんな蚊に狙われる条件がそろってるわけですね」
まりや「ゆかりんの血が美味しいから狙われるんじゃない?」
瑞穂「でもね、臭いについて言うと…肉食ばかりしている人はそうでない人と臭いが違うのよ
肉食ばかりだと蚊に狙われやすい臭いが出るらしいの」
ゆかりん「…肉食……………」
まりや「ハンバーグね」
奏「ハンバーグなのですよ〜」
瑞穂「ハンバーグの食べすぎよね」
ゆかりん「…蚊まで…蚊まで私を馬鹿にするんですかあああ!!」
ある晴れた日のお昼休み
瑞穂ちゃん、紫苑さま、圭さん、美智子さんが屋上でお弁当を広げています
ふと、圭さんが空を見上げ一言
「さてみなさん、あそこの雲を消してみせましょう」
三人が「?」な表情で圭さんの視線を追い一つの雲を見つけました
圭さんが腕を伸ばし手のひらを広げくるくる回します
するとどうでしょう、雲がすっかり消えてしまいました
紫苑さまと美智子さんは目をぱちくり、でも瑞穂ちゃんは
「ふふふふふ、今回はタネを見破りましたよ、圭さん」
瑞穂「かっ・・・」
紫苑「かっ・・・?」
瑞穂(言えない…「ゆかり神社復興計画、略して『かっ』」なんて言えない・・・)
めぐひら体験版をいまさらやってみました。
「え?今のはタネがあったんですか?」
紫苑さまが聞き返します
「はい、簡単な気象知識です。
今、消えた雲は積雲といって、発生してから2〜3分で消えてしまうんです。
圭さんは消えるタイミングを見計らっていた、そうでしょう?」
「はい、正解、良くぞ見破った。では、今度はどうかしら?」
圭さんはそういって、美智子さんのお弁当を包んでいた水色のハンカチを手に取りました
「さて、向こうに積乱雲が発生しているわね、お次はあれを消しましょう」
圭さんはみんなの視界と積乱雲をハンカチでさえぎり、少しハンカチを揺らします
「3・2・1・はいっ」
カウントダウンとともにハンカチをはずすと積乱雲は跡形もなく消えていました
「「「???」」」
「あの…瑞穂さん?…今のは……」
「なんていうか…ありえません」
瑞穂ちゃんと紫苑さまは驚くばかり
「まあ、圭さんのマジックですからねえ」
美智子さんだけは、「圭さんならなんでもあり」という感じです
「はい、ハンカチ返すわね」
美智子さんのハンカチには入道雲の絵が追加されていましたとさ
- ゆかりんのひとりでできるもん! 後編 -
お姉さまたちの前で、私、イっちゃうんだ…。
そう考えただけで、それだけでもう達してしまいそうでした。
身体はもういっぱいいっぱいでした。
イきたくてイきたくて、仕方がありません。
私はぴくぴく、と痙攣する指をコントローラーのスライドに掛けました。
しかし次の瞬間、
まりや「そういえば、この前由佳里に宅配便が来たのよね」
頭の中の桃色の気分が一気に吹き飛びました。
えっ?
瑞穂 「宅配便?」
まりや「うん。四角い箱」
この前のローターが届いたときのこと?
最近で私に宅配便が届いたのは、このローターが送られてきたときだけです。
私はあそこの中で震え続けるローターのことも忘れ、聞き耳を立てていました。
瑞穂 「実家からとかそういうのじゃないの?」
まりや「いや、余程慌ててたし、配送元がベ○シス○ムだったから、中身は多分…」
中身のことが話題に上がると、私は慌ててショーツを穿いて扉の外へ飛び出しました。
後ろで何か音がしたような気がしましたが、それどころではありません。
中身のことをお姉さまに知られたら…!何とかごまかさないと!
由佳里「まりやお姉さま!」
瑞穂 「由佳里ちゃん」
まりや「あれ、由佳里じゃない。居たの?」
由佳里「こっ、この前届いたのはっ、そ、その…!」
飛び出したのはいいんですけど、どうごまかすかは当然考えていませんでした。
必死に言い訳を考えますが、パニックに弱い私の頭には何も浮かびません。
まりや「隠さなくてもいいじゃ〜ん。何が届いたの?」
由佳里「そ、それは…」
もう絶体絶命です。
ああ、これからお姉さまも私のことを「エロい子ね」っていう目で見るのかな…と気が遠くなりました。
しかし、次にまりやお姉さまの口から放たれた言葉は意外なものでした。
まりや「あそこから届いたってことは、服かコスメでしょ?このオシャレ魔女まりやとしては気になるわけよ」
由佳里「…えっ?」
瑞穂 「オシャレ魔女って、あの芸能人と服交換する人?」
まりや「アレは偽者だから」
もしかして、中身に気付いたわけじゃ…ない?
瑞穂 「由佳里ちゃん、どうしたの?」
目の前にお姉さまの顔がありました。目線を合わせようと屈んで、私のことを見詰めているようです。
5秒間ほどお姉さまと視線を交わします。
はっ、と我に返った瞬間、顔がぼんっ!と熱くなりました。
自業自得ながら針のむしろとも言えるこの空間に居た堪れなくなり、
由佳里「いっ、いえ!な、何でも…!また今度教えますね!」
そう言って私は思わずトイレを飛び出していました。
まりや「あっ、逃げた!」
瑞穂 「まりやに知られたら取られると思ったんじゃない?(笑)」
まりや「そんなことするわけないじゃない。でも、そんなにいいものだったのかな」
瑞穂 「かもしれないわね」
まりや「そういえば、あの子手洗ってないわ」
瑞穂 「そういえば…。水も流してなかった気がするわね…」
まりや「まったく慌てん坊なんだから由佳里は…。ん?何コレ…」
トイレを出て、自分の教室まで走ります。
やぶ蛇を突いてしまいました。
多分、今は顔が真っ赤になっていると思います。でも、バレてなくて本当にほっとしました。
しかしほっとしたのも束の間。
ぶるぶるぶるぶる…
自分の教室の扉の前で膝がぴくっぴくっ、と笑っているのに気付き、ふと身体に違和感を覚えました。
何か、お腹が変な感じ…。
ショーツがぐっしょりと濡れていて、そして何より、ローターがあそこの中で震えているのです。
濡れたショーツの気持ち悪さから先ほどまでの記憶が元に戻り、
さっきまで一人エッチをしていて、そして濡れたところを拭かずに、
"ローターを入れたまま取り出さずに"焦ってショーツを穿いたことを思い出します。
心はすっかり忘れていたのかもしれませんが、身体はひたすら刺激を受け続けていました。
お姉さまたちの話のせいで存在をすっかり忘れていましたが、
それを認識した途端に、違和感がじわり…と快感に変化していきます。
由佳里「んっ…!」
十分に高められたそこを擦られる快感に思わず出そうになる声を、ぐっとお腹に力を込めて必死に押し殺します。
ぶるぶると震え続けるローターの動きを止めようと、左のポケットに手を入れました。しかし。
無い!?
ポケットの中にあるはずのコントローラーがありません。
どこで失くしたのか。当然、トイレです。個室から出る際に落としたのでしょう。
取りに戻らないと!
そう思い振り返ると、少し向こうから次の授業担当の先生が歩いてきました。
先生 「何してるの?もう授業始まるわよ」
近づいてきた先生に声を掛けられました。その言葉の直後、無常にもチャイムが鳴り響きます。
由佳里「は、はい…」
もう次の休み時間までトイレには戻れません。
私は唇を噛んで快感に耐えながら、周りにおかしく見えないように自分の教室に入り、席まで帰りました。
由佳里「んっ!」
席に着いた瞬間、びりっ!と走った快感に、思わず出そうになった喘ぎ声を口を噤んで封じ込めます。
席に着いて腰を落ち着けると、余計にローターの動きが敏感に感じられました。
流石に授業中に自分のスカートを捲ってショーツの中に手を入れ、
あそこに指を入れてローターを取り出すなんてこと出来るはずがありません。
私は勝手に痙攣を始める膝に力を込めながら、
これから授業が終わるまでずっと、このじわじわと焦がすような快感に耐えなければいけないという、
ある意味拷問に近いこの事態に思わず気が遠くなるような思いでした。
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授業が始まり、先生の声がBGMのように教室を流れ始めました。
とにかく、教科書とノートを出さなきゃ…。
ぶるぶるぶるぶる…
由佳里「ふっ…くぅ…」
細く短く息を吐きながら、理性をじわじわと弱らせていく快感をどうにか外へと逃がします。
あれ、何の授業だっけ…。
隣の机を覗き、今は英語の授業中だということが分かりました。
由佳里「ずぅ〜…はぁ〜…」
深く長く深呼吸をしてぼーっ、とする頭に酸素を送り込みます。
何とか教科書とノートと筆記用具を机の上に用意しました。
どのページを開けばいいのかと考えている最中も、
蓄積された快感が喘ぎとなって外へ出ようと口をこじ開けてきます。