処女はお姉さまに恋してるSSスレ 第10話

1 :名無しさん@初回限定 :2006/08/22(火) 01:44:31 ID:be9ICXWB0

ここは「処女はお姉さまに恋してる」のSSスレです。
優雅に礼節をもって進行していきましょう。
sage進行で。

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Q&Aテンプレは>>3-4

101 :Qoo :2006/09/15(金) 17:18:27 ID:Pg8fMdGm0


 しかし当然教室で、しかも授業中に喘ぎ声を上げるわけにはいきません。
 不可抗力(っていうか自業自得なんですけど…)とはいえ、授業中にエッチな道具を使って
 一人エッチをしていることがバレてしまった日には、それはもう色々な噂が流れ、
 普通の学園生活を営むことが不可能になることは想像に難くありません。
 教室には先生の声とチョークを黒板に擦り付ける音が響きます。
 響くだけで、音が右から左へと抜けていく際に、何か音が聞こえるなぁ…とは感じるのですが、
 それがどういう内容なのかは全く頭の中に残りません。
 ただ、あそこを執拗に責めるローターの一挙手一投足だけはしっかりと快感に変換されて脳へと伝わってきます。
由佳里「ふん…ぅ…く…」
 私は下半身から響くたまらない感覚にひくひくと震える膝をぐっ、と手で押さえ、
 ただひたすらに授業が終わるのを心待ちにして、快感に耐えていました。

102 :Qoo :2006/09/15(金) 17:19:30 ID:Pg8fMdGm0


   15/50

 どれくらい時間が経ったでしょうか。
  ぶるぶるぶるぶる…
 私のあそこは未だに耳鳴りのように続く、しつこくねちっこいローターの愛撫に晒されていました。
由佳里「ん…ぐ…」
 小さくくぐもった声を出しながら、口から漏れ出そうとする悶え声を歯を食いしばって抑え込みます。
 授業は…まだ、終わらないの…?
 ぼやける視線を黒板の上にある備え付けの時計へと向けます。
 時計の針は、1時45分くらいを指していました。しかし。
 …あれ、授業何時ごろに始まったんだっけ…。
 いつも授業が始まると、早く終わらないかな、と思いながら時計を良く見ていて、
 当然授業が終わる時間も覚えているはずなのに、あそこが気持ち良くって全然思い出せません。

103 :Qoo :2006/09/15(金) 17:22:53 ID:Pg8fMdGm0


 それに、気持ち良くなるごとに身体が敏感になり、もっともっと気持ち良くなってくるような気もしてきます。
由佳里「はんっ…ぁ…ん…」
 溜まりに溜まった快感から、ついに小声ながら喘ぎが自然と口から漏れてしまいました。
 先生が言葉を喋っている最中だったのか、他の生徒は私の声には気が付かなかったようです。
 しかし、そんなことは私にはどうでも良いことでした。
 気持ちが良くって、凄く気持ち良くて、イけなくて。
 もっと刺激が欲しくて、もう少し強く振動してくれれば、イけるのに…。
 腿を擦り合わせ、少しでも刺激を得ようとしますが、全く効果はありません。
 イきたいのに…イけない…。
 こんなの、ずっと続いたら…おかしく…なる…。

104 :Qoo :2006/09/15(金) 17:24:47 ID:Pg8fMdGm0


   35/50

  ぶるぶるぶるぶる…
 相変わらずローターは元気に私のあそこの中で動き回っています。
 ぼぅっ、としていると"気持ち良い"に頭を占領されてしまうので、
 もやのように私の思考を遮る快感を、コツコツと手首の硬いところで額を叩き、追い払います。
 ダメ…このままじゃ…。
 そう思っていても、私の意識は段々と薄れていきます。
 ダメだ。とりあえず落ち着こう。
 そう思い、私は腕を枕にして机の上に突っ伏しました。
 すると目と閉じた瞬間、真っ暗になった視界と共に周囲から音が無くなり、
 身体中の神経がローターから受ける振動に集中し始めます。
 瞑った目の奥の真っ暗なスクリーンに、あそこの中の様子がくっきりと映し出されました。
 何、これ…。
 驚く私の目の前で、ぐちゃぐちゃに濡れた肉の壁に挟まれた白い塊が、凄い勢いでぶるぶると震えています。
由佳里「んっ…!!」
 目の前でローターが肉の壁を容赦無く叩く度にびくっ、びくっ、と全身へ物凄い快感が突き抜けていきます。
由佳里「んっ!ぅんっ!」

105 :Qoo :2006/09/15(金) 17:25:37 ID:Pg8fMdGm0


 だめっ!だめっ!だめっ!だめっ!
 身体が途轍もなく鋭敏になり、ローターから受ける快感が一気に膨れ上がります。
 き、気持ち…、良…過ぎるよ…っ…! 
 じわじわと真綿で締めるようにゆるやかな責めを続けてきた快感が、
 突然強かに叩き付けるような容赦の無い快感へと変化していきます。
  ぞくぞくぞくっ
 身体の芯に何かが凄いスピードで駆け抜けていくのを感じました。
 何か…来る!
 頭の中が強制的に真っ白になり、ぶわぁっ、と宙に浮くような感覚が身体を包んだ途端、
 いきなり意識が色の無い何かに飲み込まれるのを感じ、私はばっ、と目を開きました。

106 :Qoo :2006/09/15(金) 17:32:24 ID:Pg8fMdGm0


由佳里「はぁ…はぁ…」
 机に突っ伏した体勢のまま、荒くなっている息を誤魔化します。
 目を開くと、途端にすぅっと感覚が戻り、敏感になっていた感覚も少し和らぎました。
 意識が元に戻り思わず息を吐くと、あそこからこぽっ、と何か液体が漏れるのを感じ、慌ててお腹に力を入れます。
 しかし、ほっとしたのと同時に、
 …何で目を開けちゃったんだろう…。
 という残念さも感じていました。
 あのまま目を瞑っていたら、多分イってしまっていました。
 イってしまったら、どんな醜態を晒してしまうか分からない、と理性では分かっています。でも、それでもイきたくて。
 長時間焦らされ、絶頂寸前で寸止めされ、身体はもう限界でした。
 イきたい…!
 イきたいという気持ちと、もうどうでもいいという気持ちが、私の目蓋をゆっくりと閉じていきます
 精神の"たが"が音を立てて外れ、頭の中の理性が快楽に押し潰されていくのを感じました。

 …私の意識は、そこで途切れました。そこから先しばらく、記憶がありません。


 - to be continued next 「ゆかひとエピローグ」

107 :Qoo :2006/09/15(金) 17:47:11 ID:Pg8fMdGm0


 − ゆかりんのひとりでできるもん! エピローグへと続くよ!(・∀・) −

最近中々モチベーションが上がらないQooです。 また続いてしまいました。(_ _;;)
ゆかりん、まだまだイかせませんよ( ̄ー ̄)ニヤリッ (つまり、ひとりでできてない(笑))
ローターの刺激は一定で、でもそれなりに緩急を付けないといけないのがムズかしかったです。

何故か?「ゆかひと」ではゆかりんは1回もイけなかったので、
エピローグではいっぱい満足させてあげたいと思います。

それではもうしばらくお目汚しにご容赦を。 Qooでした。m(_ _)m

108 :名無しさん@初回限定 :2006/09/15(金) 18:36:55 ID:qhD6LPyS0

続きwktk
QooさんGJです

109 :コマイ :2006/09/15(金) 18:58:07 ID:H6Fa3pu50

お弁当を食べている瑞穂ちゃんと紫苑さま

瑞穂「あ、陶器製のスプーンですか、紫苑さま」
紫苑「ええ、最初は代用品として使っていたのですが、
   いつの間にか愛用品になってしまいました」
瑞穂「代用?」
紫苑「はい、ちょっと前に金属が不足したことがありましたでしょう、
   その時に金属類の日用品も出してしまいまして…」
瑞穂「ゴミの日のことですか?」
紫苑「いえ、お国のほうで金属を集めたときのことです」
瑞穂「…まさか……金属回収令…」
紫苑「そう、それですわ」
瑞穂「…紫苑さん…ひょっとして陶器のアイロンとか持ってます?」
紫苑「あら?よくご存知で」
瑞穂「…一体…何歳なんですか、紫苑さん」
どこからか現れた圭さん
圭「…10万とんで19歳だったりして」
紫苑「!!!!!」
瑞穂「ひょっとしてかすっちゃったりしたんですか!!」

110 :名無しさん@初回限定 :2006/09/16(土) 04:47:13 ID:+DlEbzEO0

>>109
かっ・・・・・・・閣下だ
GJ

111 :名無しさん@初回限定 :2006/09/16(土) 10:47:30 ID:GwQjy0Ef0

>>75-83test氏
>>84-88小ネタラッシュ
>>89-92新・セロ・マジック
皆さんgjです

112 :コマイ :2006/09/16(土) 17:38:35 ID:Ts7mRNm/0

紫苑「はあ、奏ちゃんは本当にかわいいですわね」
奏「むぎゅ、はやや、奏、子供の頃からぜんぜん背が伸びないのですよ」
まりや「不老不死の秘薬でも飲んだのかね、奏ちゃんは」
由佳里「石仮面をかぶったのかもしれないですよ」
瑞穂「人魚の肉を食べたのかも」
奏「秘薬とか石仮面は知らないのですけど、人魚の肉は食べたことがあるのですよ〜」
一同「へ!!!!?」
奏「赤身のお魚さんのお味でしたのですが…
  やっぱり半分人間の形なので、気分的に食べづらかったのですよ〜」
由佳里「…食べたんだ…」
まりや「奏ちゃん…あんた一生子供のまんまよ…」
瑞穂「もうなにがなんだか………」
圭「奏も10万とんで1?歳になったりするのね…」

113 :コマイ :2006/09/17(日) 20:54:39 ID:uJrLkqsa0

お弁当を食べている瑞穂ちゃんと紫苑さま

瑞穂「あ、陶器製のスプーンですか、紫苑さま」
紫苑「ええ、最初は代用品として使っていたのですが、
   いつの間にか愛用品になってしまいました」
瑞穂「代用?」
紫苑「はい、ちょっと前に金属が不足したことがありましたでしょう、
   その時に金属類の日用品も出してしまいまして…」
瑞穂「ゴミの日のことですか?」
紫苑「いえ、お国のほうで金属を集めたときのことです」
瑞穂「…まさか……金属回収令…」
紫苑「そう、それですわ」
瑞穂「…紫苑さん…ひょっとして陶器のアイロンとか持ってます?」
紫苑「あら?よくご存知で」
瑞穂「…一体…何歳なんですか、紫苑さん」
どこからか現れた圭さん
圭「…10万とんで19歳だったりして」
紫苑「(えーと)…まあ、圭さんたら、ちょっと数えてしまったではありませんか」
瑞穂「ひょっとしてかすっちゃったりしたんですか!!」
紫苑「(にっこり)瑞穂さん、私はあなたより一つ年上の18歳ないしは19歳ですわ」
瑞穂「(紫苑さん…目が怖いよ)」

114 :コマイ :2006/09/17(日) 20:55:10 ID:uJrLkqsa0

>>109をちょっと改

115 :コマイ :2006/09/19(火) 23:38:22 ID:Q8/CUzTj0

美智子「あら、瑞穂さん、今日のお弁当はお赤飯ですか」
紫苑「瑞穂さん…もしかしてしょちょ…」
瑞穂「紫苑さん!そんなわけないでしょう!」
美智子「そうですよ紫苑さま、水泳の授業の時、あん♪って言ってたじゃないですか」
紫苑「そういえばそうですわね、いくら非常識な瑞穂さんでも今頃とは…」
瑞穂「もう、これは由佳里ちゃんの実家から小豆を送ってきたのでお赤飯にしたんですよ」
圭「見事に赤いわね」
美智子「お赤飯てどうやって赤くしているんでしょうね?」
瑞穂「由佳里ちゃんは、小豆と小豆の茹で汁でもち米を蒸していましたよ
   それで赤くなるんですって」
紫苑「昔は、赤米というのを使っていたんですよ、
   とても貴重なものなのでお祭りのときくらいしか食べられませんでしたけど」
美智子「へぇ、そうなんですか」
紫苑「なつかしいですね、私のいた神社でもお祭りのたびにお赤飯が供えていただきました」
美智子「?巫女さんのアルバイトでもしていたんですか?」
紫苑「いえ、まつられt(瑞穂ちゃんが紫苑さまの口をおさえた)」
瑞穂「紫苑さま…それ以上は怖いのでやめてください」

116 :名無しさん@初回限定 :2006/09/20(水) 00:12:11 ID:1/iz9Cds0

何の神様だったか気になるところ
何の神様だと思う?

117 :名無しさん@初回限定 :2006/09/20(水) 01:09:19 ID:WUuDrnMs0

紫姫

118 :名無しさん@初回限定 :2006/09/20(水) 16:45:45 ID:2KyJlqZ80

もしくは髪の毛の神様

御神体は常に髪の毛で巻いてある

119 :名無しさん@初回限定 :2006/09/20(水) 19:15:41 ID:QC18HOte0

>>115
最後の行が「紫苑さま」になってる

120 :コマイ :2006/09/21(木) 11:57:07 ID:XV7xFfZn0

美智子「あら、瑞穂さん、今日のお弁当はお赤飯ですか」
紫苑「瑞穂さん…もしかしてしょちょ…」
瑞穂「紫苑さん!そんなわけないでしょう!」
美智子「そうですよ紫苑さま、水泳の授業の時、あん♪って言ってたじゃないですか」
紫苑「そういえばそうですわね、いくら非常識な瑞穂さんでも今頃とは…」
瑞穂「紫苑さん…それ以前の問題です
   それと少しお聞きしたいんですけど…あん♪はどこまで広がっているんですか……」
紫苑「全校生徒に」
瑞穂「…」
美智子「それはともかく、なんでお赤飯なんですか?」
瑞穂「これは由佳里ちゃんの実家から小豆を送ってきたのでお赤飯にしたんですよ」
圭「見事に赤いわね」
美智子「お赤飯てどうやって赤くしているんでしょうね?」
瑞穂「由佳里ちゃんは、小豆と小豆の茹で汁でもち米を蒸していましたよ
   それで赤くなるんですって」
紫苑「昔は、赤米という赤いお米を使っていたんですよ、
   とても貴重なものなのでお祭りのときくらいしか食べられませんでしたけど」
美智子「へぇ、そうなんですか」
紫苑「なつかしいですね、私のいた神社でもお祭りのたびにお赤飯を供えていただきました」
美智子「?巫女さんのアルバイトでもしていたんですか?」
紫苑「いえ、まつられt(瑞穂ちゃんが紫苑さまの口をおさえた)」
瑞穂「紫苑さん…それ以上は怖いのでやめてください」

121 :コマイ :2006/09/21(木) 14:10:38 ID:XV7xFfZn0

瑞穂「紫苑さん、今日のお夕飯私たちと一緒に寮で食べませんか?」
紫苑「よろしいんですか?」
瑞穂「はい、由佳里ちゃんの実家のほうできのこをいっぱい送ってくれたのでお鍋にするんです」
奏「お鍋は大人数で食べたほうが美味しいのですよ〜」
紫苑「それではお呼ばれしてしまいましょう」
由佳里「あ、じゃあ、材料を買いに行ってきますね」
まりや「あたし自転車とってくるね」
瑞穂「自転車?」
まりや「大荷物手にぶら下げて帰るのやだもん、自転車のかごに入れてけば楽でしょ」

−みんなでお買い物中−
由佳里「だいたいのものは買いましたね、後は料理酒…」
紫苑「これですか?由佳里ちゃん」
由佳里「あ、それですね」
紫苑「今のお酒はいいですねメチルが入っていたりしないので死にはしませんし」
瑞穂「…紫苑さん、メチルっていつの時代の話ですか…」
紫苑「あら、そんなに前の話ではありませんよ」
奏「お会計もすみましたし、寮に戻るのですよ〜」
まりや「あ、チャリンコとってくるね」
瑞穂「お嬢様がチャリンコなんて言っちゃだめだよ」
紫苑「いつの間に泥棒を捕まえたんですか?」
由佳里「へ?」
瑞穂「紫苑さん…チャリンコっていうのは自転車のことです」
紫苑「まあ、そうなんですか、少し前までチャリンコとは子供の泥棒のことでしたのに」
奏「紫苑お姉さまは昔のことに詳しいのですよ〜」
由佳里「紫苑お姉さまってもしかしt(瑞穂ちゃんがゆかりんの口おさえる)」
瑞穂「(由佳里ちゃんそれ以上は怖いからやめて)」
奏「紫苑お姉さま、もしかして昔マニアなのですか?」
紫苑「ふ、うふふふふふふふふ(乾いた笑い)」

122 :名無しさん@初回限定 :2006/09/21(木) 15:33:45 ID:XJz5SPWt0

修正したのをうpし直すのは見苦しい気がする。

改めて書き直すくらいなら最初からうpする前に見直して、もしそれでも間違ってたら諦めようぜ。
多少の間違いだったら脳内変換かスルーしてくれるよ。

123 :小ネタを一つ :2006/09/22(金) 16:30:50 ID:nBlUqh0F0

>>122
人それぞれ思うところがあるのだろう

ある朝、瑞穂ちゃんが登校すると圭さんがナにやら円盤状のものを弄っていました
「おはようございます、圭さん、何ですか?それ」
「いあ、いあ、みずほっち、これがホロスコープよ」
「おはようございます、圭さん、瑞穂さん、何をなさっているんですか?」
美智子さんもやってきました
「おっは美智子、みずほっちを占っているところ」
「はう、無理矢理占わないで下さい…圭さんがやるとシャレにならなそうですし」
「そう、残念、じゃ、簡単な占いを一つ」
圭さんはそう言うと右足のシューズをつっかけ履きにして蹴り上げました
「まあ、圭さんたらはしたないですよ」
そういいながらも美智子さんはにこやかです
ぽてぽてとシューズが転がりました
ケンケンして圭さんがシューズを拾いに行きます、そしてシューズを見て言うには
「ふむ、来月(10月)のみずほっちの運勢は…」
「運勢は?」
瑞穂ちゃんは思わず聞き返してしまいました
「…運勢は、異性関係でトラブルありかも、細かな言動に注意、とでてるわ」
「って、そんな天気占いみたいなのでそこまで分かるんですか!?」
「当たるも八卦当たらぬも八卦よ」

124 :小ネタを一つ :2006/09/23(土) 18:42:09 ID:jVqowTr/0

紫苑「圭さんのお肌はとてもきれいですねぇ」
圭「…そうですか?」
美智子「見慣れている私でも改めて言われるとみとれてしまいます」
紫苑「最上級の白磁みたいですわ」
瑞穂「なんだか女の子の会話みたいですね」
美智子「あら、瑞穂さんたら、私たち女の子ではありませんか」
紫苑「それで圭さんはどんなスキンケアをしているんですか?」
圭「特別なことは何も…
  バランスの良い食事をとって、規則正しい生活、そして十分な睡眠が秘訣…
  というところでしょうか…」
美智子「あら瑞穂さん、なにか不満そうな顔をなさってますが」
瑞穂「いえ、圭さんの発言にしては、なんだかあまりにも普通すぎて…」
圭「(ドス黒いオーラを放って)…本当のことを言ったほうがよかったかしら?」

125 :名無しさん@初回限定 :2006/09/23(土) 23:33:22 ID:qZUwJBMf0

圭さんが言うとシャレや冗談に聞こえません…

126 :名無しさん@初回限定 :2006/09/24(日) 21:33:58 ID:uNOI1Pxx0

問1.
>>124で圭さんが言った「本当のこと」とは何か答えよ

127 :名無しさん@初回限定 :2006/09/24(日) 22:37:05 ID:iy/uZNCM0

ギシギシアンアンをかかさない

128 :>>124 :2006/09/24(日) 23:12:04 ID:NWAmM0ke0

バランスのよい食事→「邪神の心臓を主食材にした料理」
十分な睡眠    →「次の星辰まで眠る」
規則正しい生活  →「古のものとの戦いを中心とした運動」
・・・すまん・・これくらいしか思いつかなかった

129 :名無しさん@初回限定 :2006/09/26(火) 22:18:01 ID:Sp3T8oHj0

みんなで街に出かけたときのこと

奏「なにか新しい映画やってるのですよ〜」
まりや「あーエイリアンじゃないなつかしいわね〜」
瑞穂「奏ちゃん、あれ昔の映画よ、リバイバル上映みたい」
奏「そうなのですか〜」
ゆかりん「エイリアンてずっとEILIANて書くと思ってました」
瑞穂「綴りが間違ってるわよ」
ゆかりん「そうですよねーありえない生物だからALIENって書くんですよね」
まりや「由佳里…そのギャグつまんない」
ゆかりん「えっ!?」
瑞穂「由佳里ちゃん…まさか本気でそう考えてたの?」
ゆかりん「・・・・・・・・・」
まりや「そんな子はホラー映画はしごの刑ね」
奏「あ、ちょうどリングシリーズがやってるのですよ、奏、久しぶりに見たいのですよ」
ゆかりん「ちょ、やめて!まりやお姉さま〜〜〜!!」
瑞穂「ごめんね由佳里ちゃん、こうなったまりやは止められないわ」

その後一週間ゆかりんはテレビが見れませんでしたとさ

130 :「びーじーえむ ばい てーま おぶ ろっきぃ?」 :2006/09/27(水) 23:35:29 ID:8XvB0p2c0

夜も明けきってない時刻、一人の長身の少女が走っている。
言うまでもなく宮小路瑞穂だ。受験勉強のストレス解消と運動不足を補うためこの半月ほど走っているのだ。
いつものコース(学園3周ほど)を走り終えると珍しいことにまりやが出迎えてきた。
「あれ、珍しいね。まりやがこんな時間に起きるなんて」
「まあね、瑞穂ちゃんが走っているの見て私も付き合おうかなって・・・。陸上部引退してから私も暇だし」
「いいけど・・ってなにしてんのさ、まりや!」
「いやぁ、瑞穂ちゃんの汗のにおいを・・・ってぜんぜん男臭くないんでやんの・・・」
「(このおやじめ・・・・・)とにかくシャワー浴びてくるから・・・」
「はいはい、適当に二人(奏・由佳里)は足止めしておくわよ」
そして汗を流す瑞穂だった・・・・

131 :「びーじーえむ ばい てーま おぶ ろっきぃ?」 :2006/09/27(水) 23:36:06 ID:8XvB0p2c0

「まぁ、瑞穂さん、ジョギングしてなさるの・・・」
「ええ、運動不足をおぎなうのに、気分転換にもぴったりですから」
教室にて、紫苑との会話である。
それを聞いていたクラスメイトが何人かよってくる。
「お姉さまはスタイルいいのにそういうことにも気を使うんですね」
「ほら、白鳥は優雅に泳いでいるように見えるけど水面下では足を忙しく動かしているといいますし・・・」
「お姉さまも例外ではない、ということですね」
わいのわいのと騒いでいる。「お姉さま」である瑞穂に対し、ささやかながらも親近感に似たものを感じているのであろう。
「私も付き合いたいのですけどさすがにその時間では起きれるかどうか・・・」
「あら、紫苑さんも興味があるのですか?」
「いえ、瑞穂さんが走る姿を見てみたい、と思いまして」
「そうなんですか」
「ええ、さすがに付き合うのは難しいと思いますので」
それを聞いたほかの女生徒達が瑞穂に声をかけた
「あの・・私達もご一緒に走ってもいいですか?」
「ええ、いいですけど・・・・結構距離は長いですよ?」
「構いません、どこまでもお姉さまについていきます!」
力強く言い切るその姿にたじろきながらも
「では明日の朝、5時に寮の前に来てください・・・」
という瑞穂。
「ふふふ、慕われていますのね、瑞穂さんは・・・」
「からかわないでください、紫苑さん・・・」
かくて明朝の瑞穂・女生徒合同ジョギングは決まってしまったのであった。

132 :「びーじーえむ ばい てーま おぶ ろっきぃ?」 :2006/09/27(水) 23:39:28 ID:8XvB0p2c0

明朝・・・・・
「何でこんなにいるの・・・・」
そこには見渡す限り、トレーニングウェア姿の女生徒が集まっていた。どうやら昨日の話がいつの間にか全校に広まっていたらしい。
「うわぁ・・・さすが瑞穂ちゃん・・・お姉さまの面目躍如ね・・・」
「どうにかしてよ、まりや」
「いいじゃない、別に。それにたくさんいた方が楽しいし」
落ち込みそうになる瑞穂だったがいつまでもこうしているわけにはいかない。女生徒たちにあまり無理はしないこと、なるべく静かに走ることを注意することを告げて走り出した。
トップは瑞穂、そして後続はまりやを筆頭とした陸上部員達、やや遅れてその他の運動部員、そして一般女生徒たちの順で走っていた。
1週、2週と周り終えるころ、瑞穂は異常に気がついた。
足音がそろっているのだ、まるで訓練された兵士達のように。
後ろを走っているのは陸上部員達、走り慣れているから足音に乱れがないのは理解できるが、これほど一致して走れるわけがない。それに彼女達はいわゆる「お嬢様」なのだ、程度の差があれど。
しかもなにやら歌のようなものが聞こえてきた。
瑞穂は振り返った。
後悔した。
「みーずほちゃーんがはしってるぞ」
「「「みーずほちゃーんがはしってるぞ!!!」」」
「どーこまでーもおいかけるぞ」
「「「どーこまでーもおいかけるぞ!!!」」」
「おいかけろ」「[「おいかけろ!!!」]」
「おいかけろ」「「「おいかけろ!!!」」」・・・・・・・
「なにしてんだよ、まりや!」
「いやー、みんなバテてきたからカンフル剤を、と思って・・・、そしたらこんなに盛り上がって・・・」
「・・・・・・」

133 :「びーじーえむ ばい てーま おぶ ろっきぃ?」 :2006/09/27(水) 23:40:05 ID:8XvB0p2c0

止まることを忘れて走り続ける瑞穂、追いかける女生徒たち。3周、4週・・・と止まるきっかけを失い走り続ける。
「(殺される・・・止まったら殺される・・・)」
ペースを上げる瑞穂、引き離されまいとついていくまりや達。いつ果てるともないジョギング地獄。
「(そうだ・・・!)」
学園を離れ街路を駆け抜けていく瑞穂、それを追いかけるまりや達。
道行く人たちがその姿を見て驚きながらも拍手を送っていく。
やがて瑞穂たちは公園に入っていった。そこのジョギングコースを走り大広場に出てステージに上がる瑞穂。そして
「うおぉぉぉぉ・・・!」
雄叫びを上げて。
「「「わぁぁぁぁ・・・!!!」」」
それに応えるまりや達。脱落者はほとんどいなかった。

「まぁ・・そんなことが・・・」
教室にて紫苑に今朝のことを話す瑞穂。
「はい、・・・」
あのあと息があがった女生徒たちから逃げだしたあと寮に帰らずそのまま学園に来た瑞穂は学園長の計らいでシャワーを浴び、紫苑から制服を借りていた。
「どおりで今日はいつもより静かだとおもったら・・・・」
そう、教室にはいつもの活気と華やかさがなかった。
実はジョギングに参加した女生徒の何割かはそのまま回復せず学園を休んでしまったのだ。しかもその中にはまりやもいた。
「なんというか・・・・もうジョギングはこりごりです・・・・」

134 :「びーじーえむ ばい てーま おぶ ろっきぃ?」 :2006/09/27(水) 23:41:04 ID:8XvB0p2c0

次の日の朝。異様な雰囲気に気がつき昨日と同じ時間に起きる瑞穂。
そこには昨日を同じ光景が・・・!
「なにごとだよ、まりや!」
つい男口調で話す瑞穂。
「ふっ、元陸上部なのに昨日のような醜態をさらしたままでは引き下がれるわけないじゃない。この辱を雪ぐためにも走り続けるしかない!おーー!」
拳を上げるまりや、それに応える女生徒達。
「いくわよ、みんな!」「「「はい!!!」」」
パジャマ姿の瑞穂を残し走り出すまりや達。
その後、恵泉学院はおよそお嬢様らしくない活躍をし、陸上買いに其の名をとどろかせたとかしないとか・・・・

135 :コマイ :2006/10/01(日) 15:49:05 ID:eUBZhElL0

それはみんなで昼食をとったときのこと

由佳里「えーと、お薬お薬」
まりや「お?怪しいクスリか?」
由佳里「ちがいますっ!風邪薬ですっ!」
美智子「片仮名でクスリと言いますと、一段と怪しさアップですわね」
紫苑「日本語の魔力ですわね」
瑞穂「そういえば、由佳里ちゃん今朝から調子悪いって言ってたわね、大丈夫?」
紫苑「これ、眠くならない風邪薬ですわね…一日三回食後に服用…
   子供一回一錠大人二錠ですか」
まりや「なら、ゆかりんは一錠ね、お子ちゃまだし」
由佳里「ひどいです!精神年齢でいったらまりやお姉さまのほうがお子様じゃないですか」
まりや「言ってくれるわねピーマン頭」
美智子「また古い例えを…いまどき言いませんよ、そんなこと」
奏「そうなのですよ、それにピーマンは中にタネが入っているのですよ」
圭「ピーマンならいつかはタネから芽が出るかも」
美智子「中に何も入っていないと言えば竹ですわね、空気しかはいっていませんもの」
 ぽん
 圭さんがゆかりんの肩に手をかけて
圭「Banboo」
瑞穂「美智子さん…圭さん…コンビで非道いですよ…」
紫苑「ですが、瑞穂さん、由佳里ちゃんの方は「?」という顔を…」
瑞穂「イマイチ分からなかったようですね」
まりや「なんか涙がでてきちゃった」

136 :コマイ :2006/10/01(日) 15:49:51 ID:eUBZhElL0

瑞穂「それはそうと、由佳里ちゃんはお薬二錠よ」
由佳里「なんでですか?」
瑞穂「お薬の場合は15歳以上が大人扱いなの」
奏「それはどうしてなのですか?」
瑞穂「15歳以上になると内蔵が大人と同じ動きをするようになるからなのよ」
まりや「じゃ、あたしがお酒飲んでもなんにも問題ないわけね」
紫苑「あの、まりやさん…それ以前に法律で禁止されているんですよ」


137 :コマイ :2006/10/01(日) 15:50:24 ID:eUBZhElL0

美智子「15歳ですか…圭さんの故郷の元服の儀は大変でしたね」
圭「そうね…危うく死ぬところだったわ」
瑞穂「元服の儀?」
圭「そう、私の里では15歳になると元服の儀を行わなければならないの」
美智子「私も誘われて一緒に行ったんですよ」
奏「(恐る恐る)ど…どんな儀式なのですか〜」
圭「まず、両手両足に100貫の重りをつけるの、そして千尋の谷から飛び降りるのよ
  さらに上から大人たちが落とす大岩を避けるか受けるか砕くかするの
  これをクリアしてはじめて大人と認められるのよ」
美智子「昔は酸の海を泳いで渡らなければいけなかったそうです」
圭「まあ、美智子は部外者だったから参加しなかったけど」
奏「ぶぶぶぶ部長さんの故郷には大人はいるのですか〜〜」
瑞穂「圭さんてば、そんな嘘で奏ちゃんを怖がらせないで下さい」
紫苑「それにしても圭さんの故郷はどこなのでしょう?帰省したりするんですよね?」
まりや「紫苑さままで信じてるし」
圭「一度里に帰ってしまうと、こちらに帰ってくるまでに2〜300年は過ぎてしまいますから」
瑞穂「それ…浦島効果…ご実家は何光年先なんですか?ってまたそんな嘘ばっかり」
奏「ウソなのですか?」
由佳里「まあ常識的に考えてありえないですよね」
紫苑「ですがロマンがあっていいですね」
瑞穂「そんなロマンいやです」

圭「(ウソだと思われてしまった…)」
美智子「(まあまあ)」

138 :名無しさん@初回限定 :2006/10/05(木) 21:21:57 ID:BPj+KZjP0

129氏、130氏、コマイ氏乙。
何か皆元気ねぇな。まぁ、私もだけど…。

139 :451 ◆GtN0Plfghk :2006/10/08(日) 21:26:52 ID:SG796YXU0

『 天高く… その1 』

「うっわ〜、こりゃマジやばいかも」
風呂場のヘルスメーターを覗いて、まりやが愕然としています。
「陸上引退してから運動量が減ったからなぁ…」
重い足取りで廊下を進むと、二階から瑞穂ちゃんが降りてきます
「あっ、まりや。みんなお風呂終わった?」
「あぁ、瑞穂ちゃん。あたしで最後だよ。はぁ…」
「あれ?どうしたの。なんだかまりやらしくないけど」
「瑞穂ちゃんは気楽だよねー。こんなことで悩まなくて良いから」
「全然わからないんだけど…何かあったの?」
「いわゆるオトメの悩みってやつよ。特にこの時期限定の」
「それは…僕に相談してもムダってこと?」
「うん、気持ちだけありがたく受け取っておくよ…んじゃね」
ひらひらと手を振って、まりやは部屋に消えていきます。
「どうしたのかな…なんだかこっちまで調子狂っちゃうよ…」
不安な面持ちで見送る瑞穂ちゃんです。

翌朝、食堂です。
「お姉さま、おはようございます!」「なのですよー!」
「おはよう、二人とも」
「まりやお姉さまのためにフレークは2箱出しておいた方が良いですよね?」
「そうね、由佳里ちゃん。まりやは一人で一箱の半分以上平らげるものね」
「お〜は〜よ〜」
「おはよう、まりや。こっちは封を切ってないフレークだから、好きなだけ取ってね」
「うっ…瑞穂ちゃん、悪いけどそんなにいらない」
「ま、まりや?どこか体の具合でも悪いの?熱でもある?」
「まりやお姉さま!無理しちゃダメですよ!」
「まりやお姉さまが大変なのですよー!」
「あ…あんたらねぇ…」

―続く―

140 :451 ◆GtN0Plfghk :2006/10/08(日) 21:28:46 ID:SG796YXU0

『 天高く… その2 』

「まりや、足元が危なっかしいけど…大丈夫?」
登校中も瑞穂ちゃんはまりやの様子が気になります。
「あ〜だいじょぶ…どうってことないよ」
「具合が悪いなら無理しない方が…朝食もほとんど食べてないし」
「ありがと。でも、自分の体を一番良く知ってるのは自分、ってね」
「それはそうだけど…」
「うっし、今日も張り切って行ってみようかー!瑞穂ちゃん、遅刻しちゃうよ!」
「あっ、ちょっとまりや!…ホントに大丈夫なのかなぁ…」

「瑞穂さん、B組の方からうかがったのですが…」
「紫苑さん、どうしました?」
昼休み、食事中の瑞穂ちゃんに紫苑さんが声をかけます。
「まりやさん、ずっと動けなかったらしいのです。なんでもお腹に力が入らないとかで」
「えっ、そんなにひどかったのですか?」
「席を立つのもやっとで、一人でまっすぐ歩けないとか…そんな状態らしいですわ」
「紫苑さん、ちょっとすみません。B組の教室に行ってきます!」
「あっ、瑞穂さん…」

B組の教室までやってきた瑞穂ちゃん、まりやは机に伏せたきりです。
「まりや!大丈夫?」
「あ〜へーきへーき〜。だーいじょーぶだよ〜」
肩を強く揺すっても、帰ってくるのは虚ろな返事です。
「あれほど無理しないでって言ったのに…医務室まで歩ける?」
「んん〜?わっ!み、瑞穂ちゃん?!ちょっと待って!具合が悪いわけじゃないから!」
「でも全然動けなさそうじゃない?先生に診てもらったほうが良いわ」
「…じゃあ、ちょっとだけお願いしていいかな?…医務室じゃなくて」
「え?」

―続く―

141 :451 ◆GtN0Plfghk :2006/10/08(日) 21:30:56 ID:SG796YXU0

『 天高く… その3 』

「まったく…まりやも無茶するんだから…」
売店でジュースとヨーグルトを買い、テラスに来たまりやと瑞穂ちゃん。
そのまりやは猛烈な勢いで3個目のヨーグルトを掻き込んでいます。
「むぐむぐ…ひょうがないへひょーが!ふぇっほりふぁやふふぁいふゅうおふぉふっふぇいえふぁ」
「はいはい、手っ取り早く体重落としたかったのね…でも少しずつでもちゃんと食べないと」
「…ぷはー。でも5キロも増えたらショックは甚大だよ?まぁ、瑞穂ちゃんにゃわからんだろうけど」
「間食も良くないしね、学院の帰りとか寝る前とか。心当たりない?」
「ぐっ…み、瑞穂ちゃん、追及が厳しすぎるんだけど…」
「当たり前だよ。さんざん心配したのに、ダイエットで目が回りました、って笑い話にもならないよ」
「うっ…それについては反省しております…けど、食欲の秋だしぃ」
「気持ちはわからなくもないけど…とにかく、もう無理はしないように。わかった?」
「へーい、以後気を付けます。あ、ヨーグルトおかわり…ダメ?」
「ま〜り〜や〜!」

夕食の時間、全員の目ががまりやに集中しています。
「まりや、ちゃんと食べてる?」
「う、うん。食べてるよー。控えめにしてるけど」
「まりやお姉さま、お体のほうはもうよろしいのですか?」
「今朝はほとんど召し上がっていなかったので心配だったのですよ〜」
「二人ともごめんね。心配かけちゃったみたいで…もう大丈夫だよ」
「でも、原因は何だったんですか?風邪とか疲労ですか?」
「…まぁ、一時的なものだから。こら、そこの瑞穂ちゃん、隠れて笑わない」
「…ご、ごめんなさい…ふふっ…」
「はぁ…」「よくわからないのですよ…」
「ん〜ごちそうさま。あ〜その〜、瑞穂ちゃん」
「え?」
「ちょっと相談したいことがあるから…後で部屋にお邪魔するよ」

―続く―

142 :451 ◆GtN0Plfghk :2006/10/08(日) 21:32:59 ID:SG796YXU0

『 天高く… その4 』

「で、相談ってなに?」
「実は…早朝の走り込みしたいんだけど、一緒に走ってくれないかな〜、と」
「え〜?まりやと走ったら僕なんか置いていかれるだけだよ…」
「そこを何とか!でないとこのままじゃぶくぶくのボテボテになっちゃうよ〜」
「それは自己管理の甘さが招いた…」
「うわ〜ん!瑞穂ちゃんの人でなし!冷血人間!困っている幼馴染みを見捨てるのかー!」
「わわっ!わかったから暴れないでよ!しょうがないなぁ、付き合うよ…」
「ありがとう!瑞穂ちゃんはやっぱり頼りになるねー!じゃ、明日の朝迎えに来るよー!」
「やれやれ…」

「本気のまりやはさすがだね…ちょっと休憩させてよ」
「ふっふ〜ん、あたしも捨てたモンじゃないわね♪ダッシュ10本、まだまだイケるわ」
調子が戻ったまりや。付き合わされた瑞穂ちゃんはさすがにバテ気味です。
「それにしても瑞穂ちゃん、ジャージだと重くない?」
「そうだね。全力だと足にまとわり付く感じかな…」
「そーお?んじゃブルマに着換えようねぇ〜♪」
「ぶっブルマ?!ちょ、ちょっと待ってよ〜!そんなっ!いきなり脱がすなんて!…あん♪」
「お〜、きれいなヒップラインだねー。瑞穂ちゃん、ええ○ツしてますな〜さわさわ」
「や、やめてよ〜。知ってる人にこんな格好見られたら…とほほ〜」
「さ〜もういっちょいくよ!照れてないでダッシュダッシュー!!」

普段なら朝練が始まる時間、なのですが…
「まぁ…まりやお姉さまとお姉さまが!」
「風と戯れる栗色の御髪…お美しいです…」
「素敵ですわ…お姉さまのブルマ姿…なんと躍動的なのでしょう!」
「あぁ、ちょっとだけでもお足に触れてみたいですわ〜!」
…今日はまとまな練習は出来そうもありません。

「にはは、瑞穂ちゃんモテモテ〜♪」「恥ずかし過ぎだよ…まりやの…ばかぁ…」 
―完―

143 :451 ◆GtN0Plfghk :2006/10/08(日) 21:35:14 ID:SG796YXU0

130さんとネタ的に被り気味ですが…季節物ということで。

144 :名無しさん@初回限定 :2006/10/09(月) 00:07:44 ID:QS7BWmWI0

>>143
GJ(o^-')bb

145 :名無しさん@初回限定 :2006/10/09(月) 00:25:10 ID:RxV1+g4b0

>>143
GJですわ

146 :名無しさん@初回限定 :2006/10/09(月) 09:24:15 ID:4/WaVNDO0

>>143
まりや肥ゆる秋。良いです。GJ。

147 :コマイ :2006/10/09(月) 22:05:14 ID:oXLs8mv+0

>>146
こんな感じ?

まりや「天高く、馬肥ゆる秋ね〜」
瑞穂「もともとは中国の故事…というか詩ね」
紫苑「秋になると匈奴の馬が肥え太って秋の作物を略奪しに来るから注意しろ
   というような意味です」
まりや「ふ〜ん、じゃ、あたしも肥え太ってきたことだし
    瑞穂ちゃんを略奪してダイエットでもしますかにゃ〜」
瑞穂ちゃんに襲い掛かるまりや
瑞穂「ちょっとダメまりやっ!」
紫苑「あらあら仲のよろしいことで、それでは私も瑞穂さんを略奪させていただきますわ」

148 :コマイ :2006/10/09(月) 22:17:23 ID:oXLs8mv+0

瑞穂「それにしてもまりやは色々サボりすぎだから太ったりするのよ」
由佳里「部活はほとんどやりませんし…」
奏「それにお食事を減らしてもいませんのですよ〜」
まりや「むう…」
瑞穂「勉強して脳でカロリー使うわけでもなし…」
まりや「勉強が一番サボりたくなるわね」
瑞穂「ちなみにサボるってちゃんとアルファベットで書ける?」
まりや「無理っ!」
奏「sabotageなのですよ〜」
瑞穂「奏ちゃん正解」
突然現れた圭さん
圭「違うわよ奏、もともとは日本語なの、仏教用語よ
  お勤めもせずに茶房でお茶ばかり飲むことを「茶房る」と言ったのよ
  それが中世に日本に来たオランダ人とかに広まって英語に取り入れられたのよ」
奏「ええ〜そうだったのですか〜」
瑞穂「圭さん…それはなんていう民明書房ですか…」
紫苑「それなら
   茶房で多くの時間を過ごした亜儒→茶房多亜儒→サボタージュ
   なんてのもアリですわね」
まりや「紫苑さま…」
瑞穂「あら?どうしたの由佳里ちゃん、不機嫌そうで」
由佳里「私…ネタキャラの地位も奪われそうで…」
一同「・・・・・・・・・・」

149 :コマイ :2006/10/09(月) 23:27:37 ID:oXLs8mv+0

瑞穂「そういえばもうすぐ貴子さんのお誕生日ですね」
貴子「お姉さまに覚えていていただけたなんて…」
奏「奏、由佳里ちゃんとケーキを焼いてお祝いするのですよ〜
 ローソクもお年の数だけ立てるのですよ〜」
貴子「まあ奏さんたら、ですが年の数だけローソクを立てると…
   100平米くらいのケーキでないと無理ですわね」
由佳里「はう、100平米のケーキなんて無理です〜」
奏「あきらめてはダメなのですよ由佳里ちゃん!」
由佳里「そうよね奏ちゃん!努力と根性で作ってみせるわ!100平米のケーキ!」
奏「奇跡は起こるのですよ!起こしてみせるのですよ〜!」
瑞穂「ね、ねえ二人とも…作ったとしても誰が食べるの?そんな大きなケーキ」
貴子「まりやさんなら一人で1/3くらいはいけそうですわね」
まりや「無理に決まってるでしょーが!
   てゆーかツッコミどころはそこじゃないでしょ瑞穂ちゃん!
   一体あんた何歳よ貴子!!」
貴子「まあ、女性に年を聞くなんて失礼ですわよまりやさん」

150 :名無しさん@初回限定 :2006/10/10(火) 02:53:04 ID:jhNEW7LQ0

>>149
>年の数だけローソクを立てると…
>100平米くらいのケーキでないと無理ですわね
>一体あんた何歳よ貴子!!

仮に10メートル四方のケーキに2cmごとにロウソクを立てるとすると、
[ { ( 10 * 100 ) / 2 } -1 ] の2乗?
=24万9千とんで1歳!?

だれか検算してください・・・

151 :名無しさん@初回限定 :2006/10/10(火) 05:48:42 ID:3chKnygo0

瑞穂たんにちゅっちゅしたいよ〜〜〜

152 :名無しさん@初回限定 :2006/10/10(火) 15:46:04 ID:QDgtDh0I0

>>150
両端に1本分の間隔2cm分ずつ取るとすればそうなる。

でもまぁ、2cm間隔のロウソクはさすがにちと間隔狭すぎる気がするぞ。
きっと厳島家ではウェディングケーキ1個分くらいの総面積に対して1本程度ロウソクを使うんだろう。

しかし、厳島家の人間が貴子の誕生日を祝ってくれた…とは思えんな。
好きなものでも買えと金かカードを渡してくる気がするぞ。

153 :名無しさん@初回限定 :2006/10/10(火) 23:32:22 ID:Noi84DbD0

>>149
にトップをねらえ!のネタがあるのに気付いた僕は瑞穂ちゃんをどうしたらいいでしょうか?

154 :東の扉 :2006/10/11(水) 05:22:09 ID:78nsCwBX0

〜お姉さまの不安感〜


……何か、変だ。
校門をすれ違う女の子たちが、誰も僕に挨拶をしてこない。
「………?」
なぜだろう? も、もしかして正体がバレたとか?
そういえば、みんな僕のほうを見て、赤い顔してるし……。
そう思って並木道を歩いていると、1人の女の子が転んでいるのが見えた。
「大丈夫?」
僕は声をかけて女の子を見た。どうやらひざをすりむいているようだ。
「は、はい、大丈夫で……お、お姉さま!」
「立てる? 手を貸してあげますから、学校に着いたら、保健室で診てもらいなさい」
僕がそう言って女の子の手に触れると、
「いいい、いえ、だ、大丈夫です! お姉さまのお手を煩わせるわけには……」
女の子は真っ赤な顔になり、そう言って慌てて立ち上がると、一目散に校舎に駆けていった。
「……どうしたのかしら?」
そういえば、朝食の時もおかしかった。奏ちゃんと由佳里ちゃんが、何度も僕のほうを見ていたけど、僕に話しかけてこようとしなかった。
視線が合いそうになると、顔を真っ赤にして、慌ててそらしていたっけ。2人とも妙にそわそわして、落ち着かない感じだったし……
まりやはまりやで、そんな2人をニヤニヤ笑いながら見てたっけ。

155 :東の扉 :2006/10/11(水) 05:24:01 ID:78nsCwBX0

「下駄箱が開かない……またラブレターかな?」
僕にラブレターが来るってことは、バレたわけではなさそうだ。
いや、ひょっとして不幸の手紙に変わってる……とか。
僕は屋上の近くの階段の踊り場まで来ると、手紙を1つ読んだ。
「1ーB 神尾ゆりか……この娘って」
いつもラブレターをくれる生徒の名前は、すっかり覚えてしまっている。それがどんな内容なのかも。だいたい、全体の3割くらいはきわどい内容なんだ。
ちなみに彼女のくれるラブレターもその1つだ。そんな名前の生徒はいないらしいから、偽名じゃないかと思う。
まりやに聞いたところ、きわどい内容のラブレターは、偽名である可能性もあるらしいし。
手紙の内容を見れば、バレたのかどうか、嫌われたのかどうかがわかるはずだ。一応見てみよう。

前略 お姉さまへ
私は、以前からお姉さまの優しげな雰囲気と声が大好きでした。お姉さまのお顔を拝見するたび、胸が高鳴り、
どうしようもないほどいやらしいことばかり思い浮かべてしまいます。
昨日もお姉さまが私の前でその綺麗なお口から、淫らな言葉を紡ぎ、激しく私を求めるお姿を思い浮かべ、1人で快楽の泥沼におぼれてしまいました。
どうかこんな私に、お姉さまのお仕置きを……。
「はあ……」
やっぱりまたこの内容か……なんか、官能小説でも読まされてる気分……いや、読んだことはないけど……。
他の手紙も読んでみると、たいていが同じく、僕が手紙の送り主を激しく求める様子を連想した……
というものだった。しかも、そういう内容の手紙が増えてるし……。
今までとは、何かが違う。
「いったい……僕……何をしたんだろう……」
このままじゃ、本当に欲求不満になってしまいそうだ。

156 :東の扉 :2006/10/11(水) 05:25:19 ID:78nsCwBX0

クラスメイトの反応も、似たようなものだった。僕が教室に入ると、みんな顔を赤くして、話しかけるとより顔を赤らめて逃げてしまう。
貴子さんなんか、声をかけただけで全身真っ赤にして気絶してしまったし……。
ラブレターの内容から、嫌われているのではないとは思うけど。
「美智子さん、いったい何が起こっているのか知りませんか?」
「瑞穂さん……何が、とは?」
「ええ、実は……」
僕は、美智子さんと圭さんに、朝から今までのことを話して聞かせた。
「ああ……そのこと。大丈夫」
「え?」
圭さんがそう答えた。
「大丈夫。あなたは、嫌われてはいない」
「そう……ですか……じゃあ、いったい何が」
「秘密……」
秘密って言われても……よけい気になっちゃうよ……。

157 :東の扉 :2006/10/11(水) 06:25:22 ID:78nsCwBX0

「はあ……はあ……はあ……」
僕は、今トイレの中にいた。と言っても、用を足すためではない。気分を落ち着かせるためだ。
僕の言った不用意な一言で、一部の過激なエルダーファン? なのかな……が暴走してしまった。
僕は彼女たちの心に火をつけてしまったようで、レイプされそうになった。
「女の子にレイプされるなんて……末代までの恥だよ……」
いや、というか、もしそんなことになったら、男だとバレてしまうわけで、この学院にはいられなくなる。
レイプされることもかっこ悪いけど、女装してここに通っていたことがバレても……いや……なんか頭痛くなってきた。
整理しよう。ここで落ち着いて、気持ちと事態を冷静に考えてみよう。
「あ……ん……」
そう思ったとき、隣の個室から声が聞こえてきた。
「ん……くっ……ふぁあ……」
僕の身体から、冷や汗が流れていくのがわかる。一子ちゃんと体験した僕には、この声の意味がわかってしまったから……。
「あ……やだ、お姉さま……そんな……エッチなこと……言っちゃ……」
「………!!」
それを聞いた瞬間、僕はたまらなくなり、ドアを乱暴に開けて全速力で逃げ出した。
気持ちを落ち着かせようと思ったのに、逆にもっと乱れちゃったよ。

158 :東の扉 :2006/10/11(水) 06:26:23 ID:78nsCwBX0

「紫苑さん……」
僕は保健室に逃げ込むと、そこには先客がいた。
「瑞穂さん……どうかなされましたか? お顔の色が優れないようですが……」
「紫苑さん……実は……」
僕は、これまでの経緯を、すべて紫苑さんに話した。
「そうですか……そのようなことが……」
「ええ……少なくとも私が何かをしてしまったのは間違いないと思いますが……」
「瑞穂さん……何か、心当たりはありませんの?」
「そう言えば、昨日、お酒をジュースと間違えて飲んでしまったことがありましたけど……あ!」
言ったんだ! 酔っ払ってるときに、何かを……。
それとも、誰かを誘っていやらしいことをしてしまったとか……あるいは……。
「あら、瑞穂さん、落ち込んでしまわれましたわね」
「酔っ払って誰かにエッチなことをしちゃうなんて……うう……僕は……僕は……」
「瑞穂さん?」
「紫苑さん……」
「早合点はよくありませんわ。とにかく何が起こったのか、事実を確認した上で、対策を考えるべきだと思いますわよ?」
「そ、そうですね……紫苑さん……ありがとうございます……」
僕は、この妄想が現実でないことを願いながら、保健室を出て行った。
「ふふ……瑞穂さん、原因はおそらく“あれ”だと思いますわよ? 楽しいからお教えしませんでしたけど、ね」

159 :東の扉 :2006/10/11(水) 06:29:22 ID:78nsCwBX0

その日の夜、深夜0時を回った頃、僕は寝付けなかったので、食堂に飲み物を飲みに降りてきた。
「ふう……」
飲み終えて空になったパックを捨てるために、ゴミ箱に目をやると、2つのカセットテープが捨てられていた。
「カセットテープだ……中身はなんだろ?」
捨てられてたんだから、僕がもらってもいいわけだよね?
食堂に置かれていたラジカセにイヤホンをつけて、中身を聴いてみると、聴こえてきたのは……。
「な……な……何これー!?」
その内容を聴いて、僕はびっくりした。
「ああーん、もっとなめてえ……瑞穂、あなたにいっぱいなめてもらって、もうぐちょぐちょなのー」
「あああ……気持ちいい……瑞穂のエッチな液をあなたに飲んでもらって、いやらしい音がいっぱいしてるよお……」
「ねえ……入れてえ……瑞穂にあなたの……入れてえ……」
「ねえ……お願い……もっとして……瑞穂、ずっとあなたと悶えていたいの……もっと瑞穂にエッチなこと……してえ……」
それに録音されてたのは、そういったダイヤルQ2のような内容の声(と言っても、聴いたことないけど……)
それも、僕と同じ名前の女の子が、名前一人称で、いやらしい言葉を連発していた。

160 :東の扉 :2006/10/11(水) 07:19:54 ID:78nsCwBX0

「あ、お姉さま!」
そこへ、由佳里ちゃんが降りてきた。
「ね、ねえ、由佳里ちゃん、これ、いったいなんなの?」
「それ、どこから持ってきたんですか?」
「そこのゴミ箱に入ってたのだけど……」
「ああ、それは、まりやお姉さまが、昨日私たちに聞かせたものです。
なんでも、深窓のお嬢さまがメインヒロインのPCゲームらしいですけど……」
「じゃ、じゃあ、この瑞穂っていうのが……」
「はい。その深窓の令嬢の名前です。フルネームは確か藤堂瑞穂ですけど……」
「……なんか、半分壊れてしまってるみたいだけど、どういう内容なのかしらね」
「ええ。内容を見せてもらいましたけど、(←※犯罪です)純愛がテーマみたいです」
純愛がテーマってことは、これはひどいことされる……ってわけじゃなさそうだな。
「そのお嬢さま、なんか名前だけじゃなく、性格もお姉さまと似てらっしゃるんですよ。
他人に幸せになってもらうためなら、自分はどうなってもいいっていうか、
そのために一生懸命がんばる、けなげな女の子です。
ちょっと、いやかなり世間知らずですけど……」
由佳里ちゃんはそう言ってそのゲームの内容を話してくれた。僕と似ているかどうかはわからないけど……。

161 :東の扉 :2006/10/11(水) 07:21:45 ID:78nsCwBX0

「でも、名前一人称でしゃべるのね。そのお嬢さま」
「はい。見たところ、幼い感じのキャラでしたから……」
とはいえ、自分と同じ名前でしゃべられるのも……。
「それで、これはどういうシーンなの?」
「最後あたりですね。そのお嬢さまが主人公を好きで好きでどうしようもなくなって、
遠く離れてて今まで会えなかった寂しさから、積極的に求めてくるんですよ」
「そ……そうなの……じゃあこれ、2つあったけど、奏ちゃんと由佳里ちゃんの?」
「はい。それ聴いてる時、奏ちゃん、途中で顔を真っ赤にして倒れちゃって……
私も聞き終わってから、しばらく動くことができませんでしたから……」
まりや……奏ちゃんと由佳里ちゃんにこんなもの聴かせないでよね……。
「ちょっと待って……2つあるってことは、まさか……」
「はい。まりやお姉さま、そのシーンを録音して、
ダビングして学院の生徒に売っていましたから(←※これも犯罪です)」
「ふ……ふふふ……そう……そうだったの……」
みんなの様子がおかしかったわけが、やっとわかったよ……。

162 :東の扉 :2006/10/11(水) 07:22:56 ID:78nsCwBX0

「お……お姉さま……なんか怖いです」
「大丈夫よ。由佳里ちゃんには何もしないから」
「そ……そうですか……」
「でも、そういえば由佳里ちゃんは、なんで降りてきたの?」
「わ、私ですか? 私は……その、私ものどが渇いたので、何か飲もうと思いまして」
「そう。麦茶はもうあまり残ってなかったけど、ほかの飲み物ならいっぱい残ってたわよ」
「わかりました。じゃあ、アクアリアスにしよっかな」
その後、僕と由佳里ちゃんは会話を続けた。
「あの……お姉さま、お休みにならないんですか?」
「うん。もうちょっとここで休んでようと思って」
「でも、早くお休みにならないとお体に障りますよ?」
「ありがとう。でも大丈夫だから。由佳里ちゃんこそ、明日朝練があるんでしょ?」
「あ、そ、そうですね。じゃあお姉さま、お休みなさい」
「お休み、由佳里ちゃん」

「ふふふ……まりや、明日、楽しみにしてなさいよ……」
由佳里ちゃんが部屋に戻った後、僕はそうつぶやいていた。

163 :東の扉 :2006/10/11(水) 07:58:30 ID:78nsCwBX0

おまけ1

その約1時間後、暗闇の食堂を忍び足で歩く人影が1つ……。
人影はキョロキョロとあたりを見回すと、ゴミ箱をあさり始めた。
「あ、あれ? な、ない! どうして!?」
「お探し物はこれですかな? ゆかりん」
背後から聞こえた声の主は、懐中電灯で人影を照らす。
「ま、まりやお姉さま、な、なんで……」
由佳里がまりやを見ると、手にはカセットテープが2つ……。
「だってさー、聖央の淫乱クイーンがこんなものをこのまま捨てておくとは思えないからねえ。
昨日は釘刺したばかりだから取りに来れない……となると、今日取りに来るしかない。図星でしょ?」
「私は淫乱クイーンじゃありません! 勝手に変なあだ名つけないでください!」
「ふうん……じゃあ、いったい何しに降りてきたのかね? ゆかりん」
「だからゆかりんでもありません!」
「はいはい。で、淫乱でないなら、何しに降りてきたの?」
「それは……大切なメモがどこにも見つからないから、ひょっとして捨てたのかもしれないと思って……」

164 :東の扉 :2006/10/11(水) 07:59:41 ID:78nsCwBX0

「ふうん……何のメモ? あたしも一緒に探してあげるわよ?」
「結構です! 内容は見られたくないですから」
「見られたくないってことは、やっぱエロいことが書かれてるのね?」
「違います! えっと、料理のレシピですよ! それ作ってお姉さま方を驚かせようと思ってましたから!」
「あっそ、じゃ、そういうことにしておきましょ。じゃあこれ、ゴミ置き場に入れていいのよね?」
「え……?」
「だって、これを取りに来たんじゃないんでしょ? だったらいいじゃない」
「え、ええ……もちろんいいですよ……」
「じゃ、お料理楽しみにしてるわね。お休み」
「お、お休みなさい……」
ちなみにその後、由佳里は2度にわたってテープを取りに来るところをまりやに目撃され、
3度目でやっと回収したという……。
そして由佳里は次の日、風邪だということで学校を休んだ。実際は寝不足なのだが。
そしてその日、寮から妙な声を聞いたという生徒がいたとか、いなかったとか……。

165 :東の扉 :2006/10/11(水) 08:00:48 ID:78nsCwBX0

おまけ2

由佳里が学校を休んだ日、聖央の女子寮で……。
「あ、あの……お姉さま、まりやお姉さまが、まだ戻ってこられないのですよ」
「そう? まりやのことだから、また何か悪さをして、誰かにおしおきされてるんでしょ? 
ほっとけばいいわ。朝には帰ってくるでしょ?」
「お、お姉さま……なんだか、怖い……」
「気のせいよ、由佳里ちゃん……そういえば、風邪はもういいの?」
「あ、はい……一日寝てたら、よくなりました」
「まりやお姉さま……ほんとうに戻ってこられるのでしょうか……ちょっと心配なのですよ……」
「心配しすぎよ、奏ちゃん。まりやが突然いなくなるのは、昔からよくあることだったから……」
「そ、そうなのですか……」

そのころ、教会の礼拝堂では……。
「あーん! 瑞穂ちゃーん! もうしないから、降ろしてー!」
怒り心頭の瑞穂に逆さ磔にされたまりやの泣き声が響き渡っていた……。

166 :東の扉 :2006/10/11(水) 08:26:33 ID:78nsCwBX0

はじめまして。初投稿させていただきます。
あるゲームをしていて思いついたので書いてみました。
(もちろんセリフや名前は変えてありますが)

駄文、失礼いたしました。

167 :東の扉 :2006/10/11(水) 08:38:38 ID:78nsCwBX0

>>107

エピローグはまだなんでしょうか?
私で勝手にそれを考えてしまいましたが……。

168 :名無しさん@初回限定 :2006/10/11(水) 12:22:18 ID:j5yfulBo0

>>154-167
GJ この調子で次回作もヨロ

あと、ここは一応sage推奨らしいので…

169 :名無しさん@初回限定 :2006/10/11(水) 13:01:09 ID:W2Ko+I890

>>166
乙華麗。
どんなエピローグを考えたのか是非教えて欲しいですな。

>>168
作品をうpるときだけageるみたいなルールがあったような気がするんですけど、今はほぼsage進行ですねぇ。

170 :名無しさん@初回限定 :2006/10/11(水) 18:45:24 ID:4QSNv7l70

体育祭の一幕

瑞穂「さて、次は棒倒しね」
まりや「あたし棒倒しとくいー」
瑞穂「下ネタ禁止ね」
由佳里「棒倒しといっても棒のてっぺんについてる旗をとるだけですし」
瑞穂「棒の高さは4〜5メートルくらいかしら」
まりや「むう、説明会話」
由佳里「まりやお姉さま…なんで靴をぬいでるんですか?」
まりや「我に秘策あり、まあ見てなさいな」
瑞穂「?」
まりや「じゃ、あたしが由佳里たちを連れて突撃するから瑞穂ちゃんは防御よろしく」
瑞穂「やりすぎないでね…」
君枝「体力バカのまりやお姉さま相手では防御を固めるのが得策と思いますけれど…」
貴子「君枝さんにまで体力バカと言われてしまいますか…
   ですが敵の攻撃を防いでる間に隙をつくのがよろしいようですわね」
紫苑「今回の競技は私が審判ですわ、それでは始めっ!」
貴子陣営に突撃するまりや、由佳里たち
それを待ち構える貴子、君枝たち
まりや「先陣は武人の誉れぞ!ゆけいっ!由佳里っ!」
由佳里「上岡由佳里!突貫しまーす!」
貴子「君枝さん!ここが踏ん張りどころですわ!」
さらに由佳里の後から攻め込むまりや、ゆかりんの背中を駆け上って
由佳里「きゃあっ頭を踏まないで下さい!・・・踏む?」
貴子「・・・・・・・・・・・・猿」
君枝「あれ・・・アリなんですか?紫苑お姉さま」
紫苑「おもしろいからアリです」
ゆかりんを踏み台に棒をするすると登っていったまりやは邪魔されることなく
棒のてっぺんに結ばれた旗を奪取してしまいました

171 :東の扉 :2006/10/12(木) 10:00:48 ID:s1XPSXBk0

>>168

すみません。初心者なのでルールがよくわかってませんでした。

>>169

それでは書かせていただきますね。と言っても、これはQooさんの作品ですので、
真のエピローグではない、ということにしておきます。
では、Qooさん、お先に失礼いたします。

ーゆかりんのひとりでできるもん! アナザーエピローグー

172 :東の扉 :2006/10/12(木) 10:07:13 ID:s1XPSXBk0

由佳里「はっ!」
私が意識を取り戻したとき、教室には誰もいませんでした。
由佳里「どう……しちゃったのかな?」
何がなんだかわからずに、今までの記憶を辿ってみます。
トイレで1人エッチをして、お姉さまたちの話をごまかすためにその状態のままトイレを出て、
振動しているローターを中に入れたまま教室にいて……。
かあーっ……。
自分が今までしていたことを思い出すと、恥ずかしさでいっぱいになりました。
由佳里「はっ!」
今、自分がローターを中に入れていることに気がつきました。
由佳里「だ、誰もいない……よね?」
誰もいないことを注意深く確認すると、私はそれを取り出し、それとびしょ濡れになったショーツをふきました。
そして、まだ振動しているローターをポケットにしまいます。
由佳里「はあーっ……」
私は大きなため息をつきました。やっとこの桃源郷の無間地獄から解放されたようです。
でも、誰かに見られていたら、そう思うと全身からいやな冷や汗が浮かんできます。
誰かが私が教室でしていたことに気づいたら、ううん、間違いなく気づいているでしょう。もう私の学校生活は終わりです。
なんでこんなことに……ううん、なんであんなことしちゃったんだろう……私の心の中は後悔でいっぱいでした。
そう思っているうちに、クラスメイトが入ってきました。
友人 「あら、由佳里さん? もうお起きになられましたの?」
由佳里「あ、はい……」
友人 「授業が終わってもお休みになってらっしゃるから、私たち、心配していましたのよ。
   時々あるといっても、先生の前ではお気をつけなさい」
由佳里「はい……」
もしかして、気づかれてない?
あとで聞いたところによると、私が目を閉じたときには、もう授業は終わっていたようです。
そしてみんな、私が寝ているものだと思い込んでいるようです。

173 :東の扉 :2006/10/12(木) 10:08:43 ID:s1XPSXBk0

由佳里「はあああああ……死ぬかと思った……」
よかった……私は恐怖から解き放たれ、その場にしゃがみこんでしまいました。
もうやめよう、あんなことは……今回はたまたま運よく見られなかったけど、次も同じだとは限らないし……。
まだ次の授業まで時間はある……私はトイレにコントローラーを取りに行くことにしました。

由佳里「な、ない!?」
私の入っていた個室を入念に調べますが、どこにもコントローラーはありませんでした。
由佳里「そ、そんな……どうして?」
念のために周りや隣の個室もしらべましたが、やはり落ちていませんでした。
キーンコーンカーンコーン
その時、無情にも次の授業のチャイムが鳴りました。
私はしかたなくコントローラーの回収を断念し、教室の戻りました。

174 :東の扉 :2006/10/12(木) 10:30:48 ID:s1XPSXBk0

由佳里「こ、これは……」
陸上部が終わって寮に戻ってきた私は、コントローラーを発見し、驚きました。
由佳里「な、なんで……」
なんでこんなところに……そう言いかけた時、食堂に誰かが入ってきました。
まりや「ああ、由佳里、帰ってたの?」
由佳里「まりやお姉さま……」
瑞穂 「由佳里ちゃん、お帰りなさい……」
由佳里「お姉さま……た、ただいま……」
食堂に入ってきたのは、まりやお姉さまとお姉さまです。
由佳里「あ、あの……これは?」
まりや「ああ、それ? 由佳里のいた個室で拾ったんだけど、なんなのかわかんなかったから、
   とりあえず寮に持って帰って、明日先生にでも届けようと思って」
見つかってほっとしました。けど、先生になんて……。
由佳里「ダメッ!」
私は思わず叫んでいました。そんなことしたら、相当の処分が下されるはずです。
何より、お姉さま方に知られることになる……。
まりや「何がダメなのかな? 由佳里」
しまった。まりやお姉さまにかかると、深く追求されてしまう。そんなことになったら、
絶対に一生これをネタにからかわれることになっちゃう……それよりも、お姉さまにだけは知られたくない……。
由佳里「え、えっと……わ、私の知り合いが同じものを持ってるのを見たんです。
   だから、その人のじゃないか聞いてみますから……」
瑞穂 「そう? じゃ、それは由佳里ちゃんに預けておくわね」
由佳里「は、はい」
どうやら、うまくごまかせたようです。お姉さま方、ウソついてごめんなさい。
私は、さりげなくスイッチを切りました。
ポケットの中の振動も、ようやく止まったようです。

175 :東の扉 :2006/10/12(木) 10:32:22 ID:s1XPSXBk0

夕食も終わって、お姉さま方も奏ちゃんも部屋に帰った後、私はローターとそのコントローラーを見比べていました。
由佳里「つ、疲れた……トイレでこれ使ってエッチしてて、お姉さま方がこれが来た宅配便のこと話してたから、
   授業中までしてしまうことになって……」
私はそれをポケットにしまって、部屋に戻ることにしました。すると、食堂の扉の向こう側に……。
由佳里「!! お、お姉さま……」
お姉さまが立っていました。私の全身から滝のような汗が流れていくのがわかります。まさか今の私のセリフ……。
瑞穂 「あ、ああ、由佳里ちゃん」
由佳里「お姉さま、今の話……」
瑞穂 「どうしたの? 私は今来たところだけど、何か話してたの?」
どうやら、お姉さまは聞いてなかったようです。私はホッとしました。
由佳里「い、いえ、聞いてないならいいんです。た、たいしたことじゃありませんから!」
瑞穂 「ふふっ、そんなに力説しなくてもいいじゃない。おかしな娘ね」
お姉さまが優しい笑顔を私に向けて来ました。それに罪悪感を感じながらも、私は話題を変えることにします。
由佳里「そういえばお姉さまは、なぜこちらに?」
瑞穂 「うん。気分転換にテレビを見ようと思ったんだけど、気が変わったから、もう部屋に戻ろうと思って」
由佳里「そうですか。おやすみなさい、お姉さま」
瑞穂 「おやすみなさい、由佳里ちゃん」

176 :東の扉 :2006/10/12(木) 10:33:31 ID:s1XPSXBk0

私も少しして2階に上がりました。すると、お姉さまの部屋の前を通ったとき、
瑞穂 「はあああああ……心臓止まるかと思ったあ……」
え? お姉さま、どうしたんだろう?
瑞穂 「まさか由佳里ちゃんが、あんなことしてたなんて……さっきは、とっさにうまくごまかしたけど……」
やっぱり、聞かれてたんだ……私の目の前が、真っ暗になりました。
お姉さまは私の気持ちを考えてウソをついてくれたのですから、お姉さまを責める気持ちはありません。
むしろその心遣いには感謝しています。
でも、知られてしまった。ある意味、まりやお姉さま以上に知られたくない人に。
瑞穂 「誰?」
お姉さまが扉を開けて出てきます。
逃げなきゃ!
心の中ではそう思うのですが、ショックのため足が硬直して動いてくれません。
瑞穂 「ゆ、由佳里ちゃん……」
由佳里「お姉さま……やっぱり私の独り言、聞いてたんですね……」
私の目から、自然と涙が溢れてきました。こんな自分が情けないと思いながら、どうしても抑えられませんでした。
瑞穂 「ごめんなさい。聞くつもりはなかったんだけど……」
由佳里「うっ……ひっく……えぐ……」
瑞穂 「困ったわね。とりあえず、部屋にお戻りなさい」
そう言って、お姉さまは私を部屋に送り届けてくれます。

177 :東の扉 :2006/10/12(木) 10:59:12 ID:s1XPSXBk0

瑞穂 「そうだったの……」
お姉さまは、私の懺悔を、そのまま聞いてくださいました。
由佳里「わ、私……これでお姉さまに嫌われちゃうのかと……思うと……くやしくて……情けなくて……」
嗚咽交じりの私の懺悔を聞いて、お姉さまは意外なことをおっしゃいました。
瑞穂 「そんなに気にしないで。私はそんなことで由佳里ちゃんを嫌ったりしないから……」
由佳里「ほ、ホント……ですか?」
瑞穂 「本当よ。確かにちょっと驚いたけど、どっちでも由佳里ちゃんは可愛い妹だもの」
お姉さまの瞳からは、その場しのぎのウソという感じは見受けられません。
私はお姉さまの寛大さに、嬉しくてたまらなくなりました。
瑞穂 「それに、私だって、たまにエッチな気分になったりしちゃうからね」
由佳里「え? お姉さまが、ですか?」
私は、自分の耳を疑いました。お姉さまが、まさか……。
瑞穂 「あら、私だってエルダーである前に、1人の人間なんですからね」
その言葉に、私の心はいくぶんか軽くなりました。
瑞穂 「でも、学校でそんなことをしちゃうのは、さすがに問題ね。これはエルダーとして、お仕置きが必要ね。
   それも、もう2度とこんなことしないって思えるくらい、とびっきりのをね」
私は再び絶望でいっぱいになりました。お仕置きされちゃう……自業自得とはいえ、相当な覚悟をしなきゃ……。

178 :東の扉 :2006/10/12(木) 11:00:38 ID:s1XPSXBk0

瑞穂 「さあ、そこに立って。動いちゃダメよ」
由佳里「は、はい……」
私がそうすると、お姉さまは私の服を脱がそうとしました。
由佳里「え? お、お姉さま、何をなさるんですか!」
瑞穂 「だから、お仕置きよ。由佳里ちゃんは、私の見てる前で、それを使って1人エッチするのよ」
由佳里「えーっ!?」
私は、あまりのことに驚きを隠せませんでした。
瑞穂 「そうすれば、その時の恥ずかしさを思い出して、歯止めがかかるでしょ?」
由佳里「お姉さま、もし、イヤだと言ったら?」
瑞穂 「その時は、このことをまりやに言いますから」
由佳里「わ、わかりました……」
私は、泣きそうでした。お姉さまの前ですることになるなんて……。
由佳里「じゃ、じゃあ、いきますね」
下着姿の私は、ショーツをずらします。それだけで、恥ずかしさでいっぱいでした。でも、お姉さまの見てる前で、
いやらしいことをしている、ということが、恥ずかしさを徐々に快楽へと変えていきます。
トイレの時と同じようにあそこの中へ入れます。深いところまで……。
あの時のいやらしいことを、これからお姉さまの前でするんだ、と思うと、のどから熱いものがこみ上げてきました。
心臓は、ずっとドキドキしています。
入れるときは、トイレの時以上に濡れていました。1人エッチをしてるところをお姉さまに見られてる。しかも下着姿で……。
極限まで高まった羞恥心と興奮と快楽が、乳首も硬くしていました。

179 :東の扉 :2006/10/12(木) 11:03:01 ID:s1XPSXBk0

瑞穂 「じゃあ、スイッチを入れるわね」
コントローラーは、お姉さまが持っています。お姉さまがそう言って、スイッチをオンにすると、あそこをやわらかい刺激が襲います。
由佳里「ひゃああっ!」
私は、たまらず声を上げていすの上にしゃがみこみました。
瑞穂 「いいわよ。そのまま座ってれば」
お姉さまはそう言って、私の後ろに回ります。
瑞穂 「もうこんなに濡れてるわ。これだけで感じちゃってるのね。可愛いわ、由佳里ちゃん」
お姉さまがそう言ったかと思うと、首筋になめるような感触がしました。
由佳里「ひんっ!」
背筋がぞくっとしました。イヤな感じじゃなく、気持ちいい感じで。
瑞穂 「あら、ここも敏感なのね」
行為自体はトイレでしていたのと同じですが、お姉さまの言葉を聞きながら、お姉さまの前で、お姉さまの手でされている、
という事実が、興奮と快楽を何倍にも引き上げます。
由佳里「ひゃああっ!」
あそこの刺激が、さらに強くなりました。お姉さまが、コントローラーを弱から中に設定したようです。
あれだけローターを入れていたせいか、身体もかなり敏感になっているようです。もう頂点を迎える予感がしていました。
お姉さまにいやらしいことをされて、イっちゃうんだ……今まで、1人エッチをしながら、何度も思い浮かべた光景。
それが、今現実のものになっている……。
そう思うと、恥ずかしくて、でもうれしくて……。
由佳里「やあっ! イく……イく……イっちゃうう……」
瑞穂 「あら、もう? 随分早いのね……いいわよ」
由佳里「やあああああっ………!!」
私は、身体が宙に浮くような感覚を覚えました。
ああ……私、お姉さまに見られながら、イっちゃったんだ……。
そう思うと、また感じてきそうでした。

180 :東の扉 :2006/10/12(木) 11:25:13 ID:s1XPSXBk0

由佳里「はあ……はあ……はあ……」
私の身体が崩れ落ちると、お姉さまはスイッチをオフにしてくださいました。そして、落ち着いてくると、私に声をかけてきました。
瑞穂 「どうだった、由佳里ちゃん?」
由佳里「は、恥ずかしいですよ……」
瑞穂 「そう?」
由佳里「は……はい……でも、すごく……気持ちよかった……です……」
私がそう言うと、お姉さまは優しい顔になって私に言います。
瑞穂 「これで、欲求不満も、少しは解消されたかしら?」
由佳里「は、はい……それはもう……」
少しどころか、十分満足です。きっと今の私の顔は、うっとりとしていることでしょう。
瑞穂 「でも、これじゃお仕置きにはならないわね。2度と学校でしようなんて気にならないようにしなければいけないのに……」
由佳里「え?」
私は少し怖くなりました。お姉さま、これ以上何をする気なんだろう……。
ブルブルブル……。
由佳里「ひゃうっ!?」
そう思った瞬間、私のあそこが小刻みに震えだしました。お姉さまが、スイッチを再びオンにしたようです。
由佳里「あ……んっ……な、何!?」
お姉さまの手が、私の胸とあそこに触れます。
乳首が再びつん、と硬くなり、あそこからは蜜がもれるのを感じます。
瑞穂 「もう感じてるの? エッチで可愛いわね、由佳里ちゃん」
由佳里「お、お姉さま……そ、そんな……こと……」
私の胸とあそこを触っていたお姉さまの手が、そのままそこをもんでいきます。
由佳里「はあああんっ!!」
ああ……気持ちいい……。
あそこの中をローターがかき回し、その上をお姉さまの手がもんでくれています。同じところを2つの違う感触で刺激されて、
なんというか、それが快楽を2倍にも3倍にも膨れ上がらせていきます。

181 :東の扉 :2006/10/12(木) 11:26:43 ID:s1XPSXBk0

由佳里「こ……こんな……の……初めて……くふううううん!!」
瑞穂 「ふふ……我慢しなくていいのよ? 由佳里ちゃんのいやらしいとこ、もっとお姉さんに見せてほしいわ」
お姉さまの言葉は、まるで麻薬です。お姉さまが私のエッチなところを見たがってるんだ……そう思うと、さらに興奮が高まります。
ローターによる物理的な快楽……お姉さまの手による精神的な快楽……そしてお姉さまの口による聴覚からの快楽……
そしてお姉さまに見られているという、視覚からの快楽……快楽の4重奏に、身も心もとろけてしまいそうです。
私も、もっとお姉さまに自分のエッチなところを見てもらいたい……見てもらって、私に欲情してほしい……。
由佳里「はああああん!!」
私のあそこから、再び愛液がほどばしるのを感じました。私、またお姉さまにイかされちゃったんだ……。
それから少しして、私はお姉さまに聞いてみました。
由佳里「はあはあ……お姉さま……どうでしたか?」
瑞穂 「どうって?」
由佳里「私を見て、ちょっとは色っぽいって思ってくださいましたか?」
瑞穂 「そうね。私も興奮しちゃったかしら? 由佳里ちゃんのこと、もっといじめたくなっちゃったわ」
由佳里「えっ……」
その言葉に、私は不安と期待を覚えました。

182 :東の扉 :2006/10/12(木) 11:28:17 ID:s1XPSXBk0

それから私は、お姉さまの手で3回イかせてもらっちゃいました。最後のときは、ローターのスイッチを一番強くしたままで
あそこをいじってくれました。
とても息苦しい……でも、とっても嬉しい……。
由佳里「はあ……はあ……はあ……」
私にはもう、立つどころか、言葉を発する気力さえありませんでした。でも、幸せ……。
瑞穂 「さすがにもう限界かしら? じゃ、今回はこれで勘弁してあげる」
まだもやのかかった頭で、私はお姉さまの言葉を聞きます。ほっとしたような、残念なような……。
瑞穂 「わかってると思うけど、今日のことは2人っきりの秘密よ。いい?」
私は、ぐったりした身体で首を縦に振ります。
瑞穂 「いい娘ね。じゃあ、これにこりたら、もう学校で変なことをするのはおやめなさい。でないと、
   今度はもっと激しいの、しちゃうからね」
お姉さまにしてもらわなくても、教室でのことで、私はもうこりごりだったんだけど……私はそう思いました。
瑞穂 「それじゃ、お休みなさい、由佳里ちゃん」
お姉さまはそうおっしゃって、私の唇にキスをして自分の部屋に戻っていかれました。

由佳里「はあはあ……お姉さま、ある意味、まりやお姉さま以上に意地悪です……もうやめようと思ってたのに、
   あんなお仕置きされたら、クセになっちゃいますよ……」
それ以降、私は学校でするときは、お姉さまに見つかるか見つからないかのギリギリのところでするようにしています。
お姉さまのお仕置きに、淡い期待を抱きながら……。

183 :東の扉 :2006/10/12(木) 12:21:09 ID:s1XPSXBk0

以上です。
Qooさん、お先に書き上げてしまい、申し訳ございません。

由佳里ちゃんを十分満足させてあげるには、
やはり瑞穂くんに手伝ってもらうのがいいと思い、こうなりました。
自分の部屋に戻った後、瑞穂くんがどうなったかは、
書くまでもないと思いますが(笑)

それでは、今回はこれで失礼します。

184 :名無しさん@初回限定 :2006/10/12(木) 17:04:10 ID:x89RMD2Z0

>>172-182
ゆかりん〜瑞穂ルート(笑)でうまく継いでると思うよ GJ
Qoo氏のコメント&真打ち登場に期待

185 :Qoo :2006/10/12(木) 17:06:59 ID:o2kx8Bsu0

遅筆Qooです…。
東の扉さん。ゆかひとアナザー、ありがとうございます。
全てはパラレルワールドですからね。
所詮エッチものはハァハァ出来ればOKだと思います。(笑)

えと、エピローグはあともうちょっとです。とりあえず前半だけ落とします。
導入部なのでエッチ薄ですけど、ハァハァして貰えると嬉しいです…。(笑)

186 :名無しさん@初回限定 :2006/10/12(木) 17:15:19 ID:o2kx8Bsu0

 - まりやさまはしってた - (ゆかりんのひとりでできるもん・エピローグ) 前編

由佳里「…ぅ…」
 目が覚めました。
 ん〜…。あれ、私寝てたんだっけ…?
 ふわぁ…、とあくびを漏らしながら上半身を起こすと横には、
由佳里「まりやお姉さま…?」
まりや 「やっと起きたかこの寝ぼすけ」
 まりやお姉さまがベットの縁に座っていました。それと、どうやらここは自分の部屋のようです。
由佳里「どうしてまりやお姉さまが…」
 起き抜けなので頭が上手く回らず、いまいち状況が掴めません。
 どうして私の部屋にまりやお姉さまが居るんだろう。
まりや 「あんた、6時間目が終わった後、廊下で倒れたじゃない。覚えてないの?」
由佳里「え、倒れた?」
まりや 「そ。で、あたしはトイレで由佳里の落し物を拾って、
    今頃焦ってるんじゃないかな〜って思って、由佳里の教室まで行ってみたわけよ」
由佳里「落し物…?」
 何だろう。
 頭の中にもやが掛かったような感じで、前後の記憶が曖昧です。 

187 :Qoo :2006/10/12(木) 17:17:03 ID:o2kx8Bsu0


まりや 「まぁそれは置いといて。で、由佳里の教室に言ってみたらば、由佳里がふらふら〜ってしながら出てくるじゃない」
由佳里「ふらふら〜…ですか」
まりや 「そう。もうびっくりよ。いろんな意味で。それでもう6時間目が終わった後だったから、
    どうせ近いし、寮まで連れて帰ってきたって訳」
由佳里「そうだったんですか…」
 学校で倒れたんだ私…。
 別に体調が悪かったりはしてないはずなんだけど…。
 自分が倒れた原因が分からず、私は首をひねりました。
まりや 「それで本題なんだけど」
 そう言って話題を変えたまりやお姉さまの表情がにやり、と嫌らしい顔に変わります。
由佳里「本題…?」
 何だか、凄く嫌な予感がしました。
まりや 「それで、授業中は気持ち良かった?」
由佳里「え?」
まりや 「とぼけないの」
由佳里「とぼけるって…分かりませんよぉ…」
 分からないものは分からないのですから、仕方がありません。少なくとも、このときは。
まりや 「ほほぉ…。飽くまで白を切りとおすつもりか。では由佳里よ。この紋所が目に入らぬか〜〜!」
 突如まりやお姉さまが、どぉ〜ん!という音が聞こえてきそうな迫力で私の目の前に何かを突き出しました。
 まりやお姉さまが突き出したもの、それは…、白くて細長い物体でした。

188 :Qoo :2006/10/12(木) 17:18:07 ID:o2kx8Bsu0


由佳里「?」
 一見して、確かに見覚えのあるものであることは確かでした。
 何だったっけ…。
由佳里「…。……」
 確かに見覚えがあります。しかも極々最近です。
 見ている内に、それに関する記憶が少しずつ頭の中を掠めて行きます。
 しかし、それが何かを段々と思い出していくに連れ、代わりにどんどんどんどん嫌な予感が私の中で膨らんで生きます。
 そして…。
由佳里「…………。…………あっ!!!?」
 …完璧に思い出しました。間違いありません。
 白くて細長い物体。それは、ローターのコントローラーでした。
 そしてコントローラーの記憶と共に、あの授業中の記憶も蘇ってきます。
由佳里「あ……ぁ…」
 全てを悟った私は、ぼんっ!と顔が一気に熱くなりました。
まりや 「どうやら思い出したようね」
 にやにや、とまりやお姉さまが私の目を見詰めてきます。
 この表情からして、それが何かを知っているようです。
由佳里「えと、あの…」
 頭の中が完全に真っ白になり、何を言えばいいのかも、自分が何を考えているのかも分かりません。
  ぶぅん
由佳里「ふぁっ!?」

189 :Qoo :2006/10/12(木) 17:31:10 ID:o2kx8Bsu0


 突然、下半身にびりっ、と痺れが走りました。
 思わず声を出して身体をくねらせます。
  ざらっ
 不意に、腰に違和感を感じました。
 痺れもそうでしたが、それと共にシーツの感触が直接肌に当たるような…。
 私は慌ててタオルケットの中に手を入れ、おへそ付近からすーっと手を滑らせて行きますが…、
 あるべきものの感触が発見出来ません。
由佳里「どうして下何も穿いてないんですか!?」
 私はつい声を大きくして詰問しますが、
まりや 「だって、あんたスカートも下着もびしょ濡れだったのよ?脱がさないと寝かせられないじゃない」
 と、事も無げに答えられてしまいます。
由佳里「びしょ濡れ…?」
まりや 「そう。ちょっとネトォ〜っとした由佳里から染み出たあ…」
由佳里「わ〜!わ〜!」
 台詞の先を考え、思わず大声を出してまりやお姉さまの言葉をかき消します。
まりや 「そんな大声出さなくても他に誰も聞いてないわよ」
 まりやお姉さまが煩そうに耳を塞ぎながらジト、と睨んできます。
由佳里「う…」
まりや 「まぁ、その由佳里のイヤらし〜い汁でびっしょりだったわけよ。あんたのスカートは」
 にやにやと口元を歪めながらポンポンと頭を撫でるまりやお姉さま。
由佳里「うぅ…」
 悔しいですけど、言い訳すら出来ません。

190 :Qoo :2006/10/12(木) 17:33:27 ID:o2kx8Bsu0


まりや 「瑞穂ちゃんや奏ちゃんに、『あのねぇ、ゆかりん、授業中にオナニーしてたんだよ〜!?』
って言ったらどんな反…」
由佳里「まりやお姉さま!声が大きいです!」
まりや 「むぐぐ!」
 いきなり大きな声で『あのねぇ』ってとんでもないことを言い出したまりやお姉さまの口を慌てて塞ぎます。
 まりやお姉さまはしばらくバタバタと暴れて、ようやく私の手を振り払い息も荒く叫びました。
まりや 「ぷぁっ!こら!殺す気か!」
 どうやら鼻も塞いでいたようです。
由佳里「あ、ご、ごめんなさい!」
 …そっか…。
まりや 「由佳里、あんた今『そういう手もあったか』って思ったでしょ」
由佳里「えっ!?お、思ってませんよっ!?」
 そんな危ないことを考えていたわけではないものの、
 何か口を塞ぐ手は無いかと考えていた矢先だったので、返事の声を思いっきり裏返してしまいました。
まりや 「ほぉ〜。自分の恥ずかしい過去を無かったことにするためには、お姉さますら亡き者にするのね由佳里は」
由佳里「いえっ!そういうわけでは…」
 ギラリ、とまりやお姉さまの目が鋭く光ります。
まりや 「そんな悪〜いゆかりんにはおしおきしないとねぇ」
由佳里「お、おしおき…ですか…?」
 じりじり、とまりやお姉さまが迫ってきます。
 それに合わせて私も後ろへ下がろうとしますが…ベッドの上なので逃げ場はあっという間に無くなりました。

191 :Qoo :2006/10/12(木) 17:35:41 ID:o2kx8Bsu0


 何されるんだろう…。そう思った直後、
由佳里「あんっ!?」
 あそこの中で何かが動き始めました。ある意味懐かしい、っていうと変な感じですけど…。
  ぶるぶるぶるぶる…
 さっきの痺れもそう。ローターが私のあそこの中で動いていました。
由佳里「と、止めて、下さい…」
 急にあそこを攻められ、じん…、と身体の奥に眠っていた感覚が少しずつ目を醒ましていくのを感じます。
まりや 「だぁ〜め。これはおしおきなんだから」
 止めるように懇願しますが、まりやお姉さまはどこ吹く風。
 私をベッドの端まで追い詰めたまりやお姉さまは私の頬を捉えると、いきなり唇を合わせてきました。

192 :Qoo :2006/10/12(木) 17:42:00 ID:o2kx8Bsu0


由佳里「んぅ!」
 突然のキスに驚いた私は何とか唇を離そうと抵抗しますが、
 まりやお姉さまは腕を私の後頭部へと回し、唇は更にがっちりと固定されてしまいました。
 抵抗している間にもまりやお姉さまの舌が私の唇を押し割って進入してきます。
 私は何とか中には入らせまいと歯を食い縛りますが、
 まりやお姉さまが私の目をじっと見詰め、ぺろり、と私の下の歯茎を舐めたかと思った瞬間。
由佳里「んんんんっ…!」
 ぶるるる…、といきなりローターの振動が強くなりました。
 私は気持ち良いと感じる前の、ただただ強引な刺激に思わず歯を開けてしまい、
 その隙に、まりやお姉さまの舌が口の中へと潜り込んできました。
 流石にまりやお姉さまの舌を噛んだりは出来ないので、もう歯を閉じて抵抗することも出来ません。
 驚きに固まる私の舌を、まりやお姉さまの舌が絡めとっていきます。
由佳里「んっ、んん…」
  ちゅくちゅく…
 口の中の水音が、鮮明に頭の中に響いています。
 ふとまりやお姉さまと目が合い、その目が「ふふん。どうよ」とでも言いたげに挑発していました。
 急に恥ずかしさと対抗心が沸いた私は、何とかまりやお姉さまの舌を追い返そうと舌でぐいぐいと押したりしてみますが、
 反って巻き取られて根元の裏を舐められたり、思いっきり吸われたりしてしまいます。
 そして強められたローターの振動は間もなく快感のそれへと姿を代え 更に私の抵抗力を奪っていきます。

193 :Qoo :2006/10/12(木) 17:43:23 ID:o2kx8Bsu0


 まりやお姉さまは少し上から被せるように唇を合わせているので、
 まりやお姉さまの舌が私の舌や舌の裏、頬などを撫でていくたびに、唾液が流れ込んできます。
 口の中はもうまりやお姉さまのだか私のだかの唾液でいっぱいで、
 鼻での呼吸がつっかえるごとに、こくっ、こくっ、と喉を鳴らして少しずつ飲み込んでしまいます。
 もう恥ずかしいからなのか気持ち良いからなのか酸欠からなのか、キスのせいなのかローターのせいなのか、
 頭がぽぉっ、としていて、最早全てまりやお姉さまのなすがまま。
 私は自分の舌を巻き取っていくまりやお姉さまのそれに合わせて、れろれろと舌を絡めていました。
由佳里「んっ…」
  ぴちゅっ…
 不意ににゅるり、と口の中から軟らかいものが出て行く感触を覚え、まりやお姉さまが唇を離しました。
 唇の中に収められていく舌と、つう、と唇から少し垂れた唾液がエッチな感じです。
 まりやお姉さまは唇から垂れた唾液を親指で拭い、その指をぺろり、と舐めると、
 そして私の鼻を摘んで、こう言います。
まりや 「飲んで」
 一瞬何を、とは思いましたが、すぐに口の中いっぱいのコレだと気が付きます。
 当然驚きましたが、しかし鼻を摘まれているので、このままでは呼吸も出来ません。
 私は意を決して私とまりやお姉さまの唾液が交じり合ったそれを、ごくり、と飲み込みました。
まりや 「…エッチ」
由佳里「まっ、まりやお姉さまがさせたんじゃないですかぁ〜!」
 自分でさせておいてその言いように、思わず声を荒立ててしまいます。

194 :Qoo :2006/10/12(木) 17:44:13 ID:o2kx8Bsu0


まりや 「事実なクセに」
由佳里「う…、あっ、ん、ま、まりやお姉さま、と、止めてください…」
 口を噤もうとした途端に漏れそうになった声を我慢しながら、再びローター止めるようにお願いしますが…。
まりや 「何を?」
由佳里「ロ、ローターです!」
まりや 「どうしよっかな〜。あ、そうそう、それで由佳里授業中にイったの?」
 まりやお姉さまはとぼけると、逆に質問してきます。
由佳里「えっ?」
まりや 「授業中にイったのかって聞いてんの」
由佳里「あ…う…そ、それは…」
まりや 「イったんだ。由佳里。授業中にイっちゃったんだ〜由佳里〜」
由佳里「い、イってません!」
 からかうように言われ、思わず否定します。
まりや 「ほんとに〜ぃ?」
 疑惑の目を向けてくるまりやお姉さま。
由佳里「ほん…と、です。だ、だって、ずっと弱いままだったから…」
まりや 「ふ〜ん。じゃあ何でコントローラー置いていったの?」
由佳里「ま、まりやお姉さまが、トイレに入ってきて、それでっ、いきなり宅配便の話をし始めたから…」
まりや 「あ〜、あたしが届いたのの中身を知ってて、瑞穂ちゃんにバラそうとしてると思ったわけ?」
由佳里「そ、そう…です」
まりや 「へぇ、そうだったんだ。あたしはてっきりわざと忘れていってスリルを楽しむプレイなのかと」
由佳里「違いますっ!流石に授業中に、オ、オナニー(小声)なんか出来るわけないじゃないですか!」
まりや 「あはははは(笑)。はいはい」
 慌てて反論すると、大爆笑するまりやお姉さま…。

195 :Qoo :2006/10/12(木) 17:49:32 ID:o2kx8Bsu0


由佳里「うぅ〜…」
まりや 「でもさ、授業中ずっとイけなかったわけでしょ?キツくなかった?」
由佳里「それは…、つ、辛かった…です、けど…」
まりや 「ふぅん。じゃあ、このまりやお姉さまが満足させてあげようじゃない」
由佳里「えぇっ!?い、いいですよっ!」
 いきなりとんでもない事を言い出すまりやお姉さま。
 もちろん慌てて遠慮しますが…。
まりや 「へぇ〜。断るんだ。じゃあ、バラされたほうがいい?」
由佳里「うぐっ…、…ず、ずるいですよ…」
まりや 「自業自得でしょ」
由佳里「うぅ…」
 確かに事実なので、返す言葉がありません…。

196 :Qoo :2006/10/12(木) 17:53:05 ID:o2kx8Bsu0


まりや 「じゃあ由佳里、お願いは?」
由佳里「お、お願い?」
 頭の上にクエスチョンマークが浮かびましたが、にやり、と口の端を上げたまりやお姉さまは、
 とんでもなく恥ずかしい台詞を私に要求してきました。
まりや 「まりやお姉さま、この悪い由佳里におしおきしてくださいって」
由佳里「いっ、言えませんよっ!」
まりや 「ふ〜ん。じゃぁあ〜…」
由佳里「う、わ、分かりました!」
 含みを持たせるような言い方で脅してくるまりやお姉さま。
 当然逆らえるはずも無く…妹を笑いながら脅してくる姉を持ったことを不幸に思いながら、私は意を決しました。
由佳里「…まりやお姉さま、こ、この悪い由佳里…に、おしおきして…くだ、さい…」
まりや 「声が小さいけど…。まぁ、良しとしよう」
 まりやお姉さまは満面の笑顔でそう言うと、
まりや 「いっぱいおしおきしたげる」
 私のおでこを中指でつんつん、と突っつきました。


 - to be continued next 「- まりやさまはしってた - (ゆかひとエピローグ) 後編 」 -

197 :くぎばっと :2006/10/12(木) 19:05:26 ID:0sCitOR70

『「参加することに意義がある」なんてヌルいコトいってたら負けるのよ』

瑞穂ちゃん、まりや、ゆかりん属する赤組と
貴子さん、君枝さん、奏ちゃん属する白組はほぼ同点で最後の競技「騎馬戦」をむかえた

まりや「ふ、次で貴子との勝敗が決するわけね」
瑞穂「なんか、まりやがチームの主導権握ってるわね」
ゆかりん「まりやお姉さまはお祭り騒ぎが大好きですから」

貴子「お姉さまはともかくとしてもまりやさんには絶対に負けられませんわ」
奏「はうう、会長さん恐ろしいオーラを放っているのですよ〜」
貴子「猪武者のまりやさんなんかコテンパンにして差し上げますわ」

紫苑「それでは両軍とも位置について…」
紫苑はピストルを天に向け引き金を引く
乾いた音が鳴り響くと同時に赤白両軍が一斉に動いた

198 :くぎばっと :2006/10/12(木) 19:06:35 ID:0sCitOR70

まりや「いよっしゃあ!全軍紡錘陣形!敵軍の中央を突破するわよ!」
ゆかりんの率いる部隊が先陣となり△形を作り貴子軍に突撃する
ゆかりん「一番槍の手柄を立ててお姉さまに褒めてもらうんです!」
その一言が部隊の士気を高める

貴子「全軍凹陣形に!敵の力を受け流して側面に回りこみます!」
力で押すまりや軍は貴子軍に側面を突かれ混乱をきたしたものの
即座に味方を立て直し貴子軍と正面からぶつかる
君枝「会長!正面から当たっては力負けしてしまいます!」
貴子「しかたありませんね、少しづつ引いてあの場所までまりやさんを引き込みましょう」
貴子さんは部隊をじりじりと引き下げていく
勢いに乗り攻め込むまりや軍の猛攻により貴子軍は脱落者を出していく

貴子「まりやさん、調子に乗るのはここまでですわよ
   もはや騎馬の時代ではありません、これからは…」

       鉄砲の時代です

          号砲


199 :くぎばっと :2006/10/12(木) 19:08:46 ID:0sCitOR70

まりや「ちょっとまてええええええ」
ゆかりん「なんで種子島あぁぁ」
瑞穂「まりや!味方が総崩れよ!」
まりや「ええい!ここまで追い詰めたというのにっ!」
瑞穂「いったん引きます!」

奏「由佳里ちゃん種子島って単語知ってたのですよ〜」
貴子「敵は総崩れ!いまです!全軍突撃っ!」
奏「由佳里ちゃん、ごめんなさいなのですよ」
ゆかりん「奏ちゃん?え?あっ!」
瑞穂「まりや!由佳里ちゃんがやられたわ!」
まりや「ええい!貴子め!やってくれるわ!そっちが鉄砲ならこっちは…」


         大砲よ

          爆音


200 :くぎばっと :2006/10/12(木) 20:25:04 ID:0sCitOR70

貴子「そんな!一撃で鉄砲隊が」
まりや「ははっ、砲弾一発で形勢逆転よ」
圭「カトンボめ、落ちろっ!」
美智子「もう騎馬戦ではありませんねえ」

瑞穂「敵は残りわずか!一気に勝ちを決めます!」
まりや「よおし、突撃ぃ!」
君枝「敵とてたいした数は残っていません!」
貴子「全員突撃ぃ!」
両将が同時に突撃の命令を発す
その号令を聞いて軍が動く
乱戦の中で両将がお互いの最大の敵手を見つける
まりや「貴子!ここで決着つけてやるわ!」
貴子「ふ、返り討ちにして差し上げますわ!」
両騎が雄たけびを上げぶつかる

この年の騎馬戦、この年の体育祭の勝敗は記録に残っていない
ただ、体育祭史上に残る名勝負が展開されたと語られるのみである

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