【BRU】バトル・ロワイアルU【聖杯戦争】

1 :名無しさん@初回限定 :2006/10/22(日) 21:00:28 ID:Jh4aHJM90

その日、僕らは運命に出会った―――



常に【sage】進行でお願いします

501 :名無しさん@初回限定 :2007/03/01(木) 19:32:16 ID:P+6W4/5W0

黒セイバーの暴れっぷりに期待

502 :銃声のする頃に 〜暇つぶし編〜 :2007/03/02(金) 18:04:24 ID:Ufi0yvxx0

「さて……まずは支給品の確認だな」
柳洞一成(61番)は聖堂から出ると、近くの茂みに身を隠し、支給品の確認を始めた。
(これから先、生き残っていくためには少なくとも武器に属するものが欲しいところだが……)
デイパックを開帳し、てきぱきと中身を確認していく。

言峰という神父が言っていた通り、地図や水、食料は一通りちゃんと揃っていた。
残るは参加者にひとつ与えられるというランダムアイテム。
一成に支給されたものは――――


「これは……銃か?」
超大型回転式拳銃、S&W M500であった。
銃のことなどまるで知らない一成にも、それの全長と重さに思わず呆然としてしまう。
「と、とりあえず説明書を読んでみるか……」
はっと我に返った一成は付属していた支給品の説明書を読んでみることにした。

――説明書によると、このM500は「世界最強」を目指して開発された代物で、市販品としては最強の拳銃弾を使用しているとのことだ。
そのため反動も膨大で、それに耐えうるためにこのような超大型のフレームを使用しているそうだ。

「これは、むやみやたらに使おうものなら使用者の方が吹っ飛んでしまう可能性があるな……」
そう呟くと一成は一緒に入っていた弾丸をとりあえず装填しておこうとデイパックの方に手を伸ばした。
刹那――――

パン!

一発の銃声とともに近くの木が木片をぶちまけた。

「!?」
すぐさま一成はデイパックを手に取ると近くの木々の隙間に滑り込む。

503 :銃声のする頃に 〜暇つぶし編〜 :2007/03/02(金) 18:05:15 ID:Ufi0yvxx0

パン! パン!

またしても銃撃。
先ほどまで自身がいた付近の木々に穴が開く。
間違いない、敵だ、と一成は判断した。

(まずいな……反撃したいところだが、こちらはまだ弾丸を装填していない……!)
茂みの向こう側にいるであろう見えない敵を睨みつけながら一成は考える。
そして即座に自身が取るべき行動を決定する。
(止む終えん、ここは逃げる!!)
そう判断すると同時に一成は全力疾走で森の奥へと走り去った。
何度か背後から銃声が聞こえたが、振り返ることなく走り続けた。


◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「逃げられちゃったか……まあ銃の使い方も大体判ったし、いっか……」
一成が走り去って行った方角を眺めながら森来実(59番)はゆっくりと支給されたマカロフを下ろした。

彼女は退屈な日常というものに飽き飽きしていた。
だから、この聖杯戦争というデス・ゲームに普段は決して得ることが出来ない刺激を求めることにした。
つまり、ただつまらない日常に生まれ育ってしまったことで手に入れてしまった虚無感を少しは埋められるかもしれないという思いから彼女は殺し合いに乗ったのだ。
彼女のそれは、俗にいう『退屈しのぎ』、『暇つぶし』ともとれる行為であると同時に、最近の若者が薬物や犯罪に手を出す過程に類似していた。
いや、というよりもソレだ。

504 :銃声のする頃に 〜暇つぶし編〜 :2007/03/02(金) 18:05:55 ID:Ufi0yvxx0

(考えてみれば、私の人生って普通に学校通って、普通に友達つくって、普通に馬鹿なことやって、本当に普通すぎて嫌になっちゃう毎日だったし……退屈をしのぐにはいい機会だよね?
ふふっ……今の私のこと知ったら、乙女ちゃんたちどんな反応をするかな? 楽しみだなあ…………)
そんなことを考えながら来実はデイパックを肩に提げ、その場を後にした。


◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「どうやら……なんとか逃げ切れたようだな…………」
一成は、あれからしばらく走り続けて銃声が完全に聞こえなくなったことを確認するとゆっくりと足を止めた。
「しかし、もう殺し合いに乗ってしまった者が現れたとは……これは本当に油断できん……」
そう呟きながら近くの木の根元に一度腰を下ろすと、今度こそ一成はM500に弾を装填した。

「――これでよし。さて、まずは衛宮や殺し合いに乗っていない者たちと合流するのが最優先だな。日も沈み始めたことだし、急がなくては……」
そう言って立ち上がり、M500をズボンとシャツとの間に挟むと、一成は再び歩き出した。

505 :名無しさん@初回限定 :2007/03/02(金) 18:09:59 ID:0UVIbBCcO

続きキタ―――(・∀・)―――!!

回避

506 :名無しさん@初回限定 :2007/03/02(金) 18:11:25 ID:0UVIbBCcO

回避

507 :銃声のする頃に 〜暇つぶし編〜 :2007/03/02(金) 18:16:12 ID:Ufi0yvxx0

【時間:1日目・17:30】
【場所:森林地帯】

柳洞一成
 【装備:S&W M500(.500S&W弾5/5)】
 【所持品:予備弾丸(.500S&W弾)×30、支給品一式】
 【状態:健康】
 【思考】
  1)士郎やゲームに乗っていない参加者を探し、合流する
  2)ゲームから脱出する

森来実
 【装備:マカロフPMM-12(9ミリマカロフ弾7/12)】
 【所持品:予備マガジン(9ミリマカロフ弾12発入り)×3、支給品一式】
 【状態:健康。マーダー】
 【思考】
  1)とりあえず他の参加者を見つけ次第襲撃する
  2)とりあえず生き残る

508 :銃声のする頃に 〜暇つぶし編〜 :2007/03/02(金) 18:16:50 ID:Ufi0yvxx0

>>505-506
回避ありがとうございました

509 :名無しさん@初回限定 :2007/03/03(土) 21:49:24 ID:q96YgAqS0

序盤戦を書いた人たちって今でもいるのかな?

510 :名無しさん@初回限定 :2007/03/03(土) 22:58:49 ID:9Pragg4w0

次は遂に放送か。最初の頃は即死か?とすらオモタけどここまで来れて良かった。

511 :名無しさん@初回限定 :2007/03/04(日) 01:24:01 ID:wno6nXabO

>>509
一応ノシ

512 :名無しさん@初回限定 :2007/03/04(日) 08:41:17 ID:DvBS/xTa0

>>510
一応序盤で止まってるキャラの描写がもう少し欲しい、みたいな意見もあるね

513 :名無しさん@初回限定 :2007/03/04(日) 21:00:16 ID:cmGl6ZIy0

式守伊吹、十条紫苑、黒田光、アーチャー予約します

514 :名無しさん@初回限定 :2007/03/04(日) 23:16:08 ID:t6iJ9EvKO

>>513
2回目放送も書くですか?

515 :名無しさん@初回限定 :2007/03/05(月) 00:21:42 ID:nDmej2RQ0

>>514
? 何か勘違いしてない?
>>513は伊吹たちの描写がある時間と、第一回放送までの時間が空きすぎてるから補完しますって意味だと思う。

516 :名無しさん@初回限定 :2007/03/05(月) 00:43:42 ID:ypgo/LZY0

立てた人はいるのかな…個人的にはスクールデイズをSHUFFLEか
つよきすにしてくれていればなんて思う、マブラヴもコンシューマに移植されてなく
アニメにもなってないという意味では厳しいが

ま、ともかく頑張って書こうか

517 :名無しさん@初回限定 :2007/03/05(月) 09:51:02 ID:pdUxs4uvO

SHUFFLE、つよきすはギャルゲー板のギャルゲロワに出るよ

518 :名無しさん@初回限定 :2007/03/06(火) 19:52:21 ID:D36PVBRC0

あと補完が必要そうなキャラクターやパーティっていますか?
とりあえず少しずつ時間を進めていきたいので

519 :名無しさん@初回限定 :2007/03/06(火) 23:16:08 ID:AWTftKoF0

涼宮茜、周防院奏、高峰小雪で予約

520 :名無しさん@初回限定 :2007/03/07(水) 21:21:40 ID:GnB+vRZ80

もしかして皆ギャルゲロワに流れた?

521 :名無しさん@初回限定 :2007/03/07(水) 22:12:10 ID:1yWsJ0e90

無茶かもしれないけど、俺は同時進行でいくつもりだw

ギャルゲロワのしたらば管理人はここのWiki管理人さんがやるみたいだな
ギャルゲロワとアニロワと当ロワは姉妹提携できそうだな

522 :名無しさん@初回限定 :2007/03/07(水) 22:34:31 ID:rXznsEgd0

>>520
俺も二束のわらじで行く予定。
だってあっちはおボク様紫苑とか狂気バーグとか出てこないし(マテ

523 :名無しさん@初回限定 :2007/03/07(水) 23:49:43 ID:THNFDVdU0

とりあえず、そろそろ放送いってもいいんじゃないかな?
それと誠と君枝で予約ね

524 :名無しさん@初回限定 :2007/03/08(木) 00:35:58 ID:+qonbS/h0

バカネタしか脳裏に浮かばない……

525 :名無しさん@初回限定 :2007/03/08(木) 08:20:24 ID:xevBonii0

バカネタでもいいんじゃないの?

526 :名無しさん@初回限定 :2007/03/08(木) 10:07:52 ID:0WlRQcAAO

>>518
・慧
・刹那と春姫
・イリヤ
・美凪
・夕呼と泰介と世界
・桂姉妹
・武と純夏


これくらい?

527 :名無しさん@初回限定 :2007/03/08(木) 20:20:53 ID:hqZ/n9ny0

慧とイリヤ以外は大丈夫なんじゃないかな?

528 :ささやかな願い :2007/03/09(金) 00:55:12 ID:OPMtnGX10

「本当にこちらなんですか?」
山道を登る涼宮茜がやや訝しげな目を高峰小雪へと向けるが、
「大丈夫です、小雪さんが間違ったことをいうはずがないのです、だって小雪さんは」
周防院奏が茜の疑念を振り払おうと言わんばかりに元気な声を出す、茜も本気で疑っていたわけではないらしく、
奏の声に笑顔で応じる。
「魔法使いなんですから」
そんな奏の期待と尊敬の眼差しがあまりにも痛くて、小雪はまた少し俯いた。

2人に自分の事を信じさせることなど簡単だった。
「ええと、あなたの名前は涼宮茜さん、泳ぎが得意で、家族は両親とお姉さんがいてお姉さんの名前は遙さん
そしてお姉さんの恋人の名前は孝之さんですね」
小雪の足元にはもっともらしく並べた木の枝が数本、それは形だけなら由緒正しき占いの儀式にのっとった作法とも取れる。
「凄い…」
絶句する茜、魔法を多少使えると自己紹介を受けたときは正直首を傾げたが…まさかここまでピタリと当てるとは。
「次は奏の番なのです」
茜を押しのけるように奏がずいと小雪の前へと進み出る、控えめな彼女にしてはこの行為は珍しいのだが、
それだけ魔法に対する興味が強いのだろう、そんな奏を見てにこやかに頷く小雪…その口元が緩やかに呪文を紡ぎだす。
「エル・アムイシア・ミザ・ノ・クェロ・カルナ・ディ・アムクロス」
そして暫しの沈黙、息を呑む奏。
「あなたの名前は周防院奏さん、苺と演劇がお好きなのですね…それからそのリボンは大切な方に頂いたとても大事な物なのですね
それから〜」
小雪の占いの結果は最後まで続かなかった、何故なら感動のあまり感極まった奏が、
「凄いです、凄いです凄いです〜」
などと目を輝かせて小雪から離れなくなってしまい、その後暫く収拾がつかなくなってしまったからだった。

で、今彼女ら3人は険しい山道を頂上へと向かい歩いている、これも小雪の占いによるものだ。
本来ならば余計な体力の消費は抑えるべきなのだが、ここまで占いはほぼ百発百中である…なら自然、賭けてみたくもなる。
特に奏は今や完全に小雪に心酔してしまっていた、魔法は凄いです、本当にあったのですと、
そんな声が後ろから茜の耳に届く。

529 :ささやかな願い :2007/03/09(金) 00:55:46 ID:OPMtnGX10

「小雪さん、奏も魔法が使えるようになれたらとっても嬉しいのです」
「奏さんはどんな魔法が使えるようになりたいのですか?」
資質がどうとか、鍛錬がどうとかそういう無粋な話はしない。
「奏がもしも魔法が使えるようになれたら、院長先生に会いたいのです」
奏は頭の大きなリボンを撫でて、それから誇らしげに答えた。
「色々辛いこともあったけど、お友達もたくさんいて頑張っているから心配しないで欲しいと伝えたいのです
魔法が使えればきっと天国の院長先生にも奏の声が届くと思うのです〜」
「そう…ですか」
「どうしたのですか?」
小雪の口調の変化を察した奏が俯き加減の小雪の顔を心配そうに覗こうとするが、それを手で制する小雪。
「いえ…少し力の使いすぎで…申し訳…ありません」
「それは大変ですね〜茜さんに休憩してもらうよう言って来るのです」
てぺてぺと先頭の茜の方へと走る奏、だが少しだけ腑に落ちないことがあった、ちらりと見えた小雪の横顔。
(泣いているように見えたのです)

そして3人はついに頂上へとたどり着いた。
時間は放送まであと数分を残すのみだ、小雪は視線を2人に向ける、茜も奏も崖下を覗き込んでより遠くへと目を走らせている、
自分の知己を探すために。
その背中はまるで無防備…今ならいける、放送を待つ必要もない…それでも、
殺す手段ならばいくらでもあるにも関わらず、崖から突き落とすという方法を選ぶ辺りに彼女の内心の葛藤が表れているのだが、
それに小雪は気が付いていない。
再び時計に目をやる、まだ6時にはなっていない、奏の声が脳裏に蘇る。
『魔法が使えればきっと天国の院長先生にも奏の声が届くと思うのです〜』
(鬼になると決めたのに…どうして)
無論、殺すことに迷いはない、時間が来れば容赦なく自分はあの2人を殺すことになるだろう。
だが何故あの2人なのだろうと小雪は思わずにいられない。
また時計に目をやる小雪、少しだけ忌まわしげに。
(時間が来れば私はあなたたちを殺します、だから…あと少しだけこのままでいさせてください…)

530 :ささやかな願い :2007/03/09(金) 00:57:18 ID:OPMtnGX10

【時間:1日目・午後5時59分】
【場所:山頂】

涼宮茜
【装備:S&W M60(.357マグナム弾 5/5)】
【所持品:.357マグナム予備弾丸×20、支給品一式】
【状態:小雪に従い山頂へ】
【思考・行動】
 1・自身と奏と小雪の身を守る
 2・言峰(及び主催)を倒す

周防院奏
【装備:ステンレス製の鍋、鍋のフタ、おたま】
【所持品:支給品一式】
【状態:小雪に従い山頂へ、小雪に憧れ】
【思考・行動】
 1・魔法って凄いです

531 :ささやかな願い :2007/03/09(金) 00:59:14 ID:OPMtnGX10

高峰小雪
【装備:干将・莫耶】
【所持品:支給品一式】
【状態:健康、ジョーカー、令呪残り3つ】
【思考】
 1)時間がくれば茜と奏を殺害する
 2)18時の最初の放送以降、ジョーカーとして始動。下記の参加者以外を10名殺害し、かつての日常を取り戻す(いずれ目的を自身の優勝に切り替える可能性もあり)
 3)神坂春姫、上条沙耶、伸哉、小日向音羽、すもも、雄真、式守伊吹、高溝八輔、柊杏璃、渡良瀬準と合流したい
 4)いずれアーチャーと合流する
【備考】
 ※タマちゃん(スフィアタム)は島にはいないと思っています
 ※アーチャーから真名は聞いていません
 ※アーチャーの殺害数も自身の殺害数としてカウントします
 ※(重要)茜と奏の個人情報については本当に占いで得たものかどうかは不明
   (より詳細な個人データを言峰から入手してる可能性あり)

532 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 01:00:43 ID:OPMtnGX10

というわけで投下、茜の出番がほとんど無かったり、奏がやや積極的だったりと
少しどうかなと自分で思わないわけでもないのですが

533 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 12:12:55 ID:wBgupJCD0

イリヤと、彩峰、鑑で予約。
がんばろう。

534 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 13:28:47 ID:xZZEwSG/0

>>533
あれ? 武は?

535 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 13:44:08 ID:wBgupJCD0

時系列的に鑑と武が出会う以前の話なんだが、
こう言うのを既存の話の補完として捻じ込むのはまずいだろうか?

536 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 13:53:10 ID:xZZEwSG/0

ああ。そういうことか。
保管とか繋ぎはぜんぜん問題ないと俺は思うよ。

537 :アリス達の遊戯 :2007/03/09(金) 15:08:13 ID:wBgupJCD0

さて、唐突であるが白子──つまりは、アルビノと呼ばれる人の奇形種は目が悪い。
これは、通常人の目が持っている色素を持っていない為だ、と言われており、
常日頃であれば、魔術的な工夫によってそれを補っているところのイリヤスフィールもまた、本当は目が悪いのであった。
弱視、眼球振盪、羞明。
白子の弱視は主にこの三要素からなり──ここでの結論から言うと、彼女は必然的に森の中を歩く事になっていた。
日の光は彼女の目には強すぎるのである。
夜中は更に視界はさえぎられるに違いなく、改めてどんなにか自分が諸々に頼っていたのかを思い知ったのであるが、
さりとてあきらめる訳にもいかない。悪路を行く時、彼女は敢然とさえしていた。

敢然としていたからといって、現状がどうにかなる訳でもないのだけれど。
と、言うのも歩き始めて早一時間以上も立ち、幾度かの休憩を挟んだと言うのに彼女は人間はおろか死体にさえ出会えなかったのだから。
コンパスは大丈夫だ。地図も絵などではありはしない。
だが、これではまるで不思議の国のアリスである。
ねれたる名剣は拳銃。ジャブジャブ鳥は言峰。やはりバンダスナッチは参加者たちとなるのだろうか。
人が死ぬ事と大冒険である事だけは、どちらにしても間違いない。

538 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:09:16 ID:wBgupJCD0

それからアリスは考える。自分は果たして不幸か否か。
生死で言うならともあれ否。探し人には出会えず。
なるほどアラヤは上手きなり。知らず気づかず保ちたり。
それは兎も角。

木陰に腰掛け、行軍に疲れてイリヤは再び休憩を取らざるを得ない状況であった。
警戒に、とバックに引っ掛けていた銃を握る。
丁度、銃身を切り詰めたショットガンのように見えた。彼女の体格からすれば確かにその銃は大きすぎた。
気を紛らわせる為に冗談めかしていた思考が覚めて来るのがわかる。

「三キロメートルって所かしら」

イリヤは、慣れない事もあり移動した距離を少なめにそう見積もった。
彼女の故郷の城もまた森の中ではあるのだけれど、勝手知ったるとは行かない。
(どちらかと言えば必要以上に)慎重に行くことに決めていた。

539 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:09:56 ID:wBgupJCD0

皮肉なことであり、身体的な不具と帳消しにされるとは思われるが、
彼女本来の武器であるところのバーサーカーを失った事は、この小さな少女に、
恐らくは(本来の聖杯戦争において)彼女に一番足りないものであったろう慎重さと思索とを与えていた。
そして勿論、敵愾心をも。

地図を取り出す。教会の位置から南へ3km。鉛筆を握り、流暢な筆記体で
『凡そ一時間後の休憩地点 1340時前後』と言う意味のドイツ語を書き付けた。
縮尺を見るに、この島が孤島と言うのは嘘では無いらしく彼女の足でさえ、最早半分ほども踏破してしまっている。
彼女は今更ながら、必要だったとは言え先刻のタイムロスを後悔していた。
衛宮士郎は、彼女の直後に出発していたのだ。再開を期するならば、教会の付近で彼の出発時刻を待つべきだった。
後の祭りとはこの事で、弱視に四苦八苦しながら地図を眺め、今後の行く先を決めようとする。
この先は、もう海岸線が近い。夜中まで待って強行軍をすべきだろうか?

キリツグは。
アインツベルンを裏切った後、五年間シロウを引き取りあの街に住み着いたのだと言う。
僅か五年。その足取りは度々彼が行方を眩ませていた事もあり、また、聖杯戦争以降、第一線からは退いた事もあって、
本家をして完全に追いきれるものでは無かったが、問題は彼が義理の息子に魔術を教えたか否か、である。
アインツベルンは、その答えを否とした。教えるには余りに時間不足と言うのがその理由であった。
一方のイリヤは、ごく個人的な理由──要するに逆恨みだ──から、教えたものと思い込もうとしていたが、
事ここに至った以上、考え直さざるを得まい。

540 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:27:15 ID:EalNPdzy0

支援

541 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:27:29 ID:wBgupJCD0

だが、それならそれで厄介な問題が発生するのだ。
魔術師であるならば、彼女とて凡その目的ぐらいは読める。
幾ら異常とは言え、聖杯戦争である以上は必ず勝利しようとする筈だ。
アインツベルンや、トオサカや、マキリのように。
そして、エミヤの後継者に相応しい動きを見せようとするだろう。
けれども、魔術師で無いならば──どう動くかが全くわからない。
見つけ出すには幸運に恵まれ、自らも努力が必要になる事は確かだ。

話を戻す。イリヤは地図とにらめっこだ。余りに情報が足りない。
矢張り、用事を済ませて新都と呼ばれる所に行くべきだろうか。リスクを考えて、本当は後回しにしたのだけれど。
できれば、友好的な集団と接触したいものだが、それは高望みと言う物だろう。
それでは探し物が二つに増える事になる。本末転倒だ。

「……うん、決めた。あの村の様子を見て、新都に行こう」

そう、決めた。
がさり、と音がした。とっさに反応し、音のした方へ銃口を向ける。
それは相手も同じだったらしい。

ぱららららら、と彼女には聞きなれたタイプライターみたいな音がして、それに引き続いて
パラパラとイリヤの座った木の周りに生えた草っ葉が散った。
SMG?その単語を思い浮かべると同時、是非を考えるよりも早くイリヤスフィールは発砲していた。
轟音。がささっ、と相手がひるんだような音。
荷物を引っつかみ、転がるように木陰に飛び込んだ。

間が悪い、と毒づく。そして、これが聖杯戦争と言う物か、と彼女は思考していた。

542 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:28:14 ID:wBgupJCD0


外れた!?撃ち返して来た!?と、彩峰慧(01番)は少々この場においては的外れな考えを思い浮かべていた。
彼女にとって幸福だったのは、支給品が当たりの部類であった事と今まで一度も殺人者に出会っていない事であり、
彼女にとって不幸だったのは、支給品──イングラムM10と呼ばれるサブマシンガンの性能を熟知していない事であり、
また、相手に反撃を許した事であった。

このSMGは『極めて』当てづらいし、扱いづらい。文字通りの超接近戦用品である。
考えて見ればすぐ解る事ではあるが、一発の弾丸にも当然反動と言う物はある。
1050発/分の発射速度の暴れん坊を片手──彼女が見た漫画ではそう言う事になっていた──で扱えるはずも無かったのだ。
殆どが的から明後日の方角へと飛んでいくのは当然とも言える事である。
最も、当たらずともけん制になれば良く、豆鉄砲よろしくばら撒いて逃げるのがこの場の正解ではあった。
だが、彼女が慣れない手付きで空になった弾奏を取替え始めた時、轟音と共に飛来した一発の弾丸が、
彼女から不幸にも冷静さと選択肢を奪い去っていた。

銃、及び凡そ荒事からは縁遠い世界に育った彼女の思考は以下の様なものであった。
相手も自分も鉄砲を持っている。そして、私のほうがたくさんの弾を撃てる。
で、あるからには未だ私の方が優位な筈であり、相手には一つ教訓を与えてやらなければならない、と言う物である。
(とは言え、イングラムが暴れ狂ったお陰で手首が痛かったので、彼女は下がっていた皮ベルトを掴んでいた)

「……大人しく出てくれば、これ以上はしない」
「そんなの信じるとでも思ってるの?」
「信じるか信じないかはそっちの自由。でも、出てこないと……回り込んで撃つ」

帰ってきたのは、彼女が見た姿通りの幼い声だった。だからと言って油断は禁物だ、と言い聞かせる。
反撃を試みるという事は、つまり危険であるという事なのだから。
ようやく、一通り集落の中を調べた所なのだ。こんな所で邪魔をされる訳には行かなかった。

543 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:28:46 ID:wBgupJCD0


イリヤスフィールは魔術師である。そして、彼女が握っているのは銃の形をした杖であった。
そうであるから彼女は考察する。熱っ。一瞬熱で思考が途切れたのは、拳銃の弾丸を交換したからだった。
恐ろしく不便ね。一瞬毒づく。それにしてもバカね、とその矛先を自らに銃を向ける者へと変えた。
どうやら相手は話し合う積もりはあるらしい。
が、少女としては銃口を突きつけられての会談などご免こうむりたい。
悪銭身につかずでは無いが急に大きな力を手に入れた一般人が、
さっきまで矛を合わせていた相手にどんな態度を取るかなど、簡単に想像できると言うものだ。
冗談じゃない。身も知らない人間の茶番に付き合わされるなど真っ平なのである。
別にゲームに乗った人間ではないのだろう。だが──

「十数える。その間に決めて」

こちらの気も知らず勝手なものだ。一方的な宣言を無視してイリヤはどうすべきか、相手はどう動くかを思考する。
癪だがこの場はさっさと逃げ出すべきだ。さっきのは離れていたから当たらなかったのであって、近くでは蜂の巣に決まってる。
敵はどう動くか。挙動からして素人であり、マーダーでも無い以上、言葉通りの可能性が高い。
自慢ではないけれど足は遅い。追いかけっこをする気にはなれない。
と、なれば右か左か。いや、それよりも。すっ、と木陰から一瞬手を出して引っ込める。ぱららららら、と言う音。
さっきこの後で相手は何やらマガジンを。

考えはゼロコンマ単位で決まった。
ならば10秒をゼロ秒に縮めてやる。

544 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:48:04 ID:EHSVFHClO

回避

545 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:48:40 ID:wBgupJCD0

イリヤは、両手で拳銃を構え。

「彩峰さん!」

その瞬間に、見知らぬ第三者の声が響き。

「鑑──」

その声に反応した相手が顔を横に向け。

「危な──」

そんな声と共に30-06Springfield弾が、イングラムを構えていた彩峰慧の下顎を文字通りに貫いた。

「げぁああああああああああああああ!!」

顎の機能を失い、ややくぐもった叫びに振り返る事も無く、イリヤスフィール=フォン=アインツベルンは
荷物を引っつかむとホワイトラビットの様に森の中に消えていった。

546 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:49:17 ID:wBgupJCD0

鑑純夏(09番)は、血まみれの顎を押さえ獣のような悲鳴を上げながら蹲る彩峰を呆然とした顔で見下ろしていた。
最早、二目と見れなくなったろう顔も上半分は彼女が見慣れた友人のそれだ。
──これは、何? ふと、そんな事さえ思う。
頭の中から血の気が引いていく音が聞こえる。
彼女の友人は、蹲って鑑に助けを求めている。助けて助けてと、声ならぬ声を発している。
──私が持ってるのは、へんなTシャツ一枚だけなのに。
いったいどうしろと言うのだ。ましてや助けるなど。
涙も流れなかった。一瞬にして限界点を優に超えた恐怖で、彼女は何も考える事などできなかった。

……ざり。ざり、といやいやと首を振りながら後ずさる自らの足音が他人のそれのように聞こえた。
その癖、目だけは彩峰に魅せられた様に離れてくれない。
彼女の友人は、大きく見開いた目をして、尚も手を伸ばし助けを求めていた。
更にもう一歩、後ずさる。こんなの嘘だ。こんなのって無い。
だが、目の前の凄惨な光景はまるで変わらない。
二歩。三歩。更に後ずさる。へたり込むよりなにより先に、鑑純夏と言う一個の人間の本能が、
全力で目の前の恐怖から逃げ出せとひっきりなしに叫んでいた。

547 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:49:48 ID:wBgupJCD0

かち。かち。

ふと、そんな音が聞こえた。鑑の顔が引きつった。
何故なら、いつの間にか彼女の友人がイングラムを彼女に向けて、そのトリガーを引き絞り続けていたので。
苛立っているようにも聞こえた。丁度、鍵のしまったドアを弄繰り回しているときの様な。

かち。かち。かち。かち。
かち。かち。かち。かち。かち。かち。

弾丸を吐き出すことの無いトリガーを絞りながら、彩峰慧は悪鬼の目で睨んでいる。
後ずさり、自分を助けず逃げ出そうとする鑑をむき出しの憎しみを込めて睨んでいる。
ざり、と。彩峰がはいずって鑑に近づく音がした。
それが、鑑純夏の臨界であった。

「あ……ああ……ああああああああああああああああ!!!」

もと来た道を彼女は一目散に走り出す。
冥夜さん。千鶴さん。まりも先生。武ちゃん。武ちゃん。温泉旅行。
みんなで行くはずだったのに。私と、冥夜さん達と、榊さんと、珠瀬さんと、鎧衣君と、武ちゃんと、先生達も一緒に。
温泉。武ちゃん。好き。嫌い?不安。怖い。怖い。
頭の中を酷くごちゃごちゃにして。その中から彩峰と言う単語をケシゴムで消して。
鑑純夏は走り続ける。彩峰慧を置き去りにして。

548 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:56:26 ID:EHSVFHClO

「職人さん、作品投下!」
回避だ!面舵いっぱい!

549 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:57:46 ID:wBgupJCD0

【時間:1日目・午後13時49分】
【場所:南の村近くの森林地帯】

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【装備:衛宮切継のトンプソン・コンテンダー】
【所持品:予備弾丸(30-06スプリングフィールド<ライフル用弾丸> 二発使用)、支給品一式】
【状態:健康。病弱。】
【思考】
 1)衛宮士郎に会いたい。(会ってどうするのかは不明)
 2)さしあたっては新都を目指す
 3)生き残る

彩峰慧
【装備:イングラムM10 32/32 】
【所持品:予備マガジン(9ミリパラベラム弾32発入り)×4、他支給品一式 村を物色して手に入れたもの(次の人にお任せします)】
【状態:下顎をライフル弾で撃ちぬかれる。重症。】
【思考】
 1)イリヤと純夏が憎い
2)傷が痛い

鑑純夏
【装備:なし】
【所持品:萌えTシャツ、他支給品一式】
【状態:恐慌。狂気気味。】
【思考】
 1)この場から逃げたい
 2)武に会いたい

550 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 15:58:52 ID:wBgupJCD0

繋ぎと言うには長くなりましたが投下完了。
その綺麗な顔をふっとばして(ry

回避して頂いた方、どうもありがとうございました。

551 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 16:04:13 ID:wBgupJCD0

っと、慧のイングラムの残弾はゼロでした。申し訳ない。(汗)

552 :名無しさん@初回限定 :2007/03/09(金) 16:34:00 ID:xZZEwSG/0

トウカ乙
純夏……いきなり死亡フラグ立ったなw

553 :名無しさん@初回限定 :2007/03/10(土) 21:29:23 ID:6XRAk0yw0

コルトガバメントの項目ができてたので、ちょっと薀蓄と言うか受け売りを。

この拳銃は見て解るように大口径な訳だが、それは元々、
どこぞのインディアンの狂信的な部族の突撃に対抗する為だそうな。
体の何処に打ち込んでも確実に足を止めてくれる、ってんで信頼されてるらしい。

何でも、これより小さい口径採用してたけど、そいつらは物の話だと、
体に七発ぐらいの弾丸受けようが平然と突っ込んで来たとか、
ドラッグのせいで痛みを感じなくなった連中も同じで、
小口径だと、こっちが仕留める前に返り討ちにあう事も少なくないとか。

まぁ、何が言いたいかと言うと
45口径、これに勝るものは無い!……らしい。

554 :名無しさん@初回限定 :2007/03/11(日) 10:53:49 ID:PWrzEH/W0

ふと大変な事に気づいたんだ。

>>【能力制限】
>>・会場となっている孤島全域には強力な結界が張ってあり、これにより魔法や魔術などの特殊な能力を持つキャラはその力をある程度制限されている。(完全に制限されているわけではない)
>>・しかし結界自体(かなり強力なものだが)魔術の類であるため、これを越える神秘(固有結界とか)は発動できる。矛盾。

って事なんだが、アヴァ付き士郎、と言うかアヴァロンの効果は果たしてどうなってるんだろうか?
曰く、魔法の域にある宝具だそうなので、結界制限以上の代物ともみなし得る予感が。
そうだとすれば、黒白どっちかのセイバーに出会ってしまったが最後、士郎が色々な意味で極端なキャラになる気がするんだ。
どちらもこのロワにおいては士郎と出会った後みたいだし。

555 :名無しさん@初回限定 :2007/03/11(日) 21:54:59 ID:vBlkNNgw0

使用するための魔力そのものが制限を受けてしまっている、と解釈すればいいのでは
発動は可能だが、その代償が極めて大きい、みたいな

556 :SuspendedBridgeEffect :2007/03/13(火) 23:51:28 ID:ddvk0YLF0

「それで俺は思うんだけどやっぱりまずは海岸に出ようと思うんだ」
「私は反対です、やはり内陸部を重点的に探すべきだと思います」
森の中を歩きながら、意見をぶつけ合う伊藤誠と菅原君枝 、ただその言葉はお世辞にもかみ合っているとはいえない。
しかし性格の不一致を互いに自覚していても、それでも別れようとはしないのはやはり心細いのと、
今の状況、そして今後において殺意を抱いていない人間がいかに貴重かという打算と、そして、
(菅原さん、オデコ広くてかわいいな…メガネ外すとどんな顔なのかな?)
思春期の少年にありがちな下心だった。

ともかく2人はまた山道を進んでいく、ちなみに地図を見ると市街地は北部と東部に集中しており、
南部と西部は山林地帯となっている、しかも南に進むほど森は深く、ほとんど密林と言ってもいい様相を呈してきている。
一応道はあるとはいえど、一歩間違えれば確実に迷ってしまうのは地図を見ているだけでも理解できた。
そして案の定、2人の行く手を倒木が遮る、倒木は道に何本も折り重なっており、
乗り越えるのにはかなりの骨を折ることになるだろうか?
だが、ここを超えなければ誠の目指す海岸にも、君江の目指す島中央にもたどり着くことは出来ない。

意を決して誠ががさがさと枝を掻き分けて先へと進む、本来そういうことを率先するタイプではないのだが、
やはりこういうときは男が先頭を切らねばという意識はある。
しばらく1人で先に進んで、足場が安定しているのを確認してから誠は君江を手招きし、そしておもむろに――。
「ここ滑るから気をつけて、ほら」
君江の手を掴んだ。

君江の喉から空気が漏れるような音が響く、そして次の瞬間には君江は誠の手を払いのけていた。
「そ…それ以上近づかないで下さい」
「いや、別にそんなんじゃなくて、ただその靴じゃ歩き難いだろうって思ったから」
「わ、わたしはまだあなたの事を信用したわけではありませんから」
「なんだよそれ」

557 :SuspendedBridgeEffect :2007/03/13(火) 23:52:43 ID:ddvk0YLF0

君江の言葉に言い返す誠、しかしその表情にはわずかばかりの狼狽が見え隠れする、下心が無いわけじゃなかったからだ。
一方の君江もまた内心の驚きを隠せなかった、ただ咄嗟のことで上手く言葉を考えることが出来なかったのだ。
それはつまり君江自身も誠をその程度はどうであれ、意識していたという証拠だ。
そしてまた誠が何かを口にしようとした時だった。

ストン
2人を掠めるように何かが飛んできて、地面に突き刺さる。
「見つけたぁ」
木陰からそういう声が僅かに漏れたが、2人には聞こえない。

そして地面に突き刺さった物が、つい先ほど自分を狙った矢と同じものであることに気が付いた瞬間。
「うっ…うううっ」
くぐもった声を漏らす誠、そして叫ぼうとした刹那、自分たちを狙う第二射が放たれる。
もう誠は悲鳴をあげることすら出来ず、君江の手を無我夢中で掴んで逃走を開始した。
(な、なんて執念深い相手なんだ!)

どれくらい走っただろうか?急坂に足を取られて2人は滑り落ち、そこでようやく我に返った。
そのまま息を潜めて、数分待つ…もう誰も来ない、逃げ切れたようだ。
立ち上がり深呼吸ついでに空を見る誠、西の空が赤々としているのが木々の間からでもわかる、もうすぐ夜だ。
視線を下に落とすと、そこには未だ呼吸を整えるのが精一杯の君江の姿、それをまた少し待ってから、
誠はゆっくりと手を差し伸べた…それを妙に熱っぽい視線で見る君江…。

この伊藤誠という男は、別にとりたてて顔がいいわけでも無ければ、学力や体力に優れているわけでもない、
ただヤリたい盛りの普通の男子学生だ。
にも拘らず、桂言葉、西園寺世界、加藤乙女、さらにオマケで清浦刹那と、この少年を想う少女は意外なほどに多い。
たまにこういう人間がいる、何故か異性を引きつけてしまう都合のいい質の人間が、
そして…。
君枝はおずおずと差し伸べられた誠の手を取る、その瞳は明らかに拒絶の色ではなく――。

558 :SuspendedBridgeEffect :2007/03/13(火) 23:57:10 ID:ddvk0YLF0

【時間:1日目・午後5時45分】
【場所:森林地帯】


伊藤誠
【装備:なし】
【所持品:支給品一式(ランダムアイテム不明)】
【状態:健康・やや疲労】
【思考・行動】
  1・友人・知人を探す 
  2・君枝に僅かながら下心
 

菅原君枝
【装備:なし】
【所持品:支給品一式(ランダムアイテム不明)】
【状態:健康・誠にすこしニコポ気味】
【思考・行動】
 1・友人。知人を探す(貴子を最優先)
 2・誠を信じてもいいかも


戎美凪
【装備:ボウガン】
【所持品:ボウガンの矢(数十本)、ほか支給品一式】
【状態:マーダー化・迷子】
【思考・行動】
 1・神代巽(18番)、巴雪乃(47番)、月詠真那(45番)、御剣冥夜(57番)、白銀武(34番)以外の参加者を極力排除
 2・神代巽、雪乃と合流したい
 3・2の後、月詠、冥夜、武の3人のうちいづれかの者と合流したい(優先捜索順位は月詠≧冥夜>武の順)

559 :名無しさん@初回限定 :2007/03/14(水) 03:50:58 ID:IvfNH27r0

人間の下半身って偉大だなぁ。(ほめ言葉)

560 :名無しさん@初回限定 :2007/03/14(水) 13:51:37 ID:fQRIPjWzO

>>558
投下乙! まさかここで濡れ場が来るとはw
回避age

561 :名無しさん@初回限定 :2007/03/14(水) 19:18:24 ID:1cxqCiY20

>>560
え、こうゆう解釈でいいのか!?>濡れ場

562 :名無しさん@初回限定 :2007/03/14(水) 21:29:39 ID:Bv0CTw2w0

とりあえず、スクールデイズってゲームのあらすじとか雰囲気を知ってると、
濡れ場乙の意味が判ると思う。
ニコッ=>ポッ=>即日(以下略、みたいな。

563 :名無しさん@初回限定 :2007/03/14(水) 21:48:57 ID:CbJJJj6qO

だが、塗れ場も一瞬で地獄に変わったりする。
それがバトル・ロワイアルというものだ!www

564 :名無しさん@初回限定 :2007/03/14(水) 21:52:18 ID:Q0JHsjoB0

「ヘタレ」に「性欲」とm(ryは3大要素全開で突っ走ってるな。
いつか来るであろう「修羅場」に今からwktk

565 :名無しさん@初回限定 :2007/03/14(水) 21:52:27 ID:Bv0CTw2w0

バトルロワイアルじゃなくとも濡れ場は一瞬で地獄に変わったりするけどな。
フゥハハハー、ほんと男女関係のもつれは地獄だぜ

566 :名無しさん@初回限定 :2007/03/14(水) 23:10:47 ID:LqOBEM3n0

ところで>>513の人
予約してから10日経過するけど、大丈夫でしょうか?

567 :名無しさん@初回限定 :2007/03/15(木) 22:58:12 ID:UXOT9GqR0

白銀武、鑑純夏、遠坂凛、彩峰慧で予約

568 :名無しさん@初回限定 :2007/03/16(金) 01:25:48 ID:TLwMEsqO0

御剣冥夜、柳洞一成で予約
それと、もうちょいで放送かな?

569 :名無しさん@初回限定 :2007/03/17(土) 09:08:19 ID:nAaiM6Ck0

うん、今の予約分が全部上がったら放送でいいんじゃない?
ところでアーチャーたちを予約した人はどうしているんだろう?

570 :名無しさん@初回限定 :2007/03/18(日) 17:03:50 ID:eJzc5qlR0

ギャルゲの方じゃない?
まぁ、進行に差し支えるようになるまでは待つのが良いと思う。
過疎って程じゃないが、今のところ人も少ないみたいだし。三月だしで。
気長にやろうじゃないか。

それはそうとお茶置いておきますね。
つ且~

571 :名無しさん@初回限定 :2007/03/18(日) 20:17:31 ID:NWx+LoKE0

>>570
いや、それでも一言あって然りなのでは、予約を入れた以上はね
ともかくもう2週間だし、そろそろ放送をという意見もあるしね

572 :名無しさん@初回限定 :2007/03/18(日) 20:23:42 ID:eJzc5qlR0

ちょっとのんきが過ぎたみたいだった。すまない。

573 :Liar Girl :2007/03/19(月) 01:41:50 ID:piABZO7n0

枯れ枝を踏み潰す音がリズミカルに響く中、武と純夏は一刻も森を抜け、街に出るべく急いでいた。
木々の陰から夕日が漏れている、もう猶予はない、いかな武といえども暗闇の森の中で 純夏を守り抜く自信はない。
「がんばれ、もう少しで森を抜けられるはずだ」
焦る気持ちを落ち着かせるために、あえて足を止めてから純夏に声をかける武。
「うん…タケルちゃん」
少し俯き加減で応じる純夏、その視線がやけに気になる武、さっきからやけに時計を気にしているようだ。
無理も無いか、と武は沈む夕日を眺めながら自分で自分を納得させる。
「大丈夫だ純夏、もうすぐ街に出られる、そしたら落ち着けるし、それに尊人や冥夜や彩峰とかも街に出ているはずだ」
だが純夏の怯えるような仕草は収まらない、いや、むしろ酷くなったような気さえする、それも…友人たちの名前を出した途端。
武の胸に僅かな疑念が芽生える…このまま気が付かない振りをしてもいいのだが、それが出来ないのが白銀武だ。

「なぁお前…」
武は純夏と向かい合うように立つと恐る恐るながら、しかしはっきりと自分の疑問を彼女へと吐き出した。
「何か隠してないか?」
「な、何もないよタケルちゃん…隠し事なんてそんなの」
笑顔で応じる純夏だが、その肝心の笑顔はどこか虚ろで、そして何より肩が小刻みに震えているのを武は見逃さなかった。
「なぁ…何があったんだ?、頼む…話してくれ」
純夏の肩を掴む武、その目には。
(涙?)
「頼む純夏、お前にまで裏切られてしまっているのだとしたら、俺はもう…」
搾り出すような声が純夏の耳に届く、だから彼女は…。
「うん…実は彩峰さんが…私を襲ったの」
ここから先はもう止めようがなかった、己の後ろめたさを隠すように純夏は嘘で嘘を塗り固めていく。

574 :Liar Girl :2007/03/19(月) 01:42:36 ID:piABZO7n0

「嘘だ…嘘だ…」
頭を抱え悲痛な声を漏らす武。
(よりにもよってどうしてお前なんだよ!彩峰!)
確かに彩峰慧はぶっきらぼうで孤独癖があり、正直付き合い難いそんな印象を与える少女だ、
だがその態度の裏には誰よりも義に篤い側面があることを武は知っていた、
だからこの島でもきっと力になってくれるはずだと、
信頼もしていた、それだけに彩峰の裏切りは武にとっては衝撃的だった。
「で…彩峰はどうなったんだ!」
「だから…その、ピストルが暴発して顔が血まみれになって…それから」
「もういい」

武はただ純夏を抱きしめた、強く強くそして純夏もまたその力強き抱擁に身を任せる。
「お前は…お前だけは俺が必ず守る!」
幼馴染の少女の温もりを抱きながら、決意を新たにする武。
「うん」
そっと頷き、だがこっそりと時計を確かめる純夏、あと30分で6時だ。
(死んでいるよね・・・多分、ゴメンねタケルちゃん、私…悪い子になっちゃったよ)
純夏は武の胸に深く深く頬を埋める、友を見捨てた後ろ暗さを隠すように。


こうして鑑純夏が自身の後ろ暗さを友人に転嫁した頃、から時間は遡る。
不幸にも友に見捨てられた彩峰慧もまた山野を彷徨っていた…だらだらと血潮を口から溢れさせ、
呼吸すら出来ないほどの激痛に苛まれながら。
(何故…どうして…)
視線を足元に移そうとしただけで、ぼたぼたとまた血が地面に落ちる、
それがたまらなくイヤで慧はなるべく顔を上にあげていた、だから気が付かなかった、
自分が崖下へと思い切り足を伸ばしていたことに、
(あ…でもこれで)
楽になれる、そう少しだけ考えてから慧は重力に身を任せた。

575 :Liar Girl :2007/03/19(月) 01:43:12 ID:piABZO7n0

「……」
遠坂凛は足元に転がる少女を訝しげに眺めて、それから頭上を見上げる。
頭上は3Mほどの崖になっている、どうやら足を滑らせたのだろう、見ると頭にコブが出来ている。
が、コブよりも顎を砕かれたその無残な顔が何よりも印象的で目を逸らせない。
さて、どうする。
凛は脳震盪を起こして気絶してる慧の身体をまた一瞥する。
当然の事ながら無防備…いまなら、己の拳に目をやる凛、この拳一撃で仕留めることができる。
だが…それでも凛は動かない、
慧の身体から滲む血が彼女が魔術師ではないということを教えてくれているからだろうか?
「でもね…それがルールなんだから」
拳を構え魔力を集中させる凛、そうだこれは戦争なのだ…自分は間違ったことはしていない、

だが…凛にはその拳を振り下ろすことはどうしても出来なかった…代わりに。
「あーもう、どうしてこんなにお人よしなんだろう」
慧の身体を癒しの力が満ちていく、傷自体は命に別状ないレベルだったので、修復自体は滞りなく終わった。
それでも今の状況で魔術を行使することがどれほどのリスクになるのか、それを分からない凛ではない。
おそらく今ので魔術はほぼ打ち止め、まとまった休息を取らなければガンドすらまともに撃てないだろう、
だが、凛に後悔はない、
「所詮私には無理ってことね」
そう、いかに神秘に迫るため、勝利するためとはいえど、そのために魔術師のルールを知らない一般人を犠牲にはできない、
それが彼女の結論だった。
「いい、折角助けてあげたんだから」
すっかり傷が塞がった慧の顔を見ながら、言い聞かせるように叫ぶ凛。
「今度会ったら言峰の奴をぶん殴る手伝いくらいはしなさいよね」
それだけを口にして立ち去る凛、慧が目覚めるまで待たないところが彼女らしいところだった。

576 :Liar Girl :2007/03/19(月) 01:47:35 ID:pKlo+ckU0

「あ、しゃべれる」
どれくらい気を失っていただろうか?目覚めるとすっかり癒えていた己の傷を不思議そうに撫でる慧。
顎の痛みはまだ残るが、それでもガマンできない痛みではない。
ただ、もう焼きそばパンを口いっぱいに頬張るのは難しそうだが。
とにかくこれからどうするか…。
慧の脳裏に逃げ去る純夏の後姿がありありと蘇る、それだけで腸が煮えくり返るような怒りがこみ上げてくる。
仕方がないことと頭では理解していても割り切ることなど出来ない、だが彼女のようなタイプの人間にとっては、
純夏の取った行動は許せるものではなかった、それが自分であってもなくても。
だから、純夏に対する怒りと同時に行き倒れた自分を救ってくれた人への感謝の念も強かった、
おぼろげながらもうっすらと声も聞いた、姿も夢でないなら赤い服の女の子だったはず、
だからまずその子を探そう、そして助けてくれた恩に報いねばならない。
「一度は死んだ命…だから」
そう呟くと慧は力強く歩き始めた。


白銀武
【装備:ワルサー P38(9mmパラベラム弾8/8)】
【所持品:ワルサーの予備マガジン(9mmパラベラム弾8発入り)×3、スタングレネード(×4)、ほか支給品一式、携帯電話(改造品)】
【状態:健康、ただし精神的にかなりのダメージ】
【思考・行動】
 1純夏以外の友人、知人を探す
 2純夏を守り抜く
 3みんなで無事にもとの生活に帰る
 4言峰を直々にぶちのめす

鑑純夏
【装備:なし】
【所持品:萌えTシャツ、ほか支給品一式、携帯電話】
【状態:健康、ただし罪悪感あり】
【思考・行動】
 1タケルちゃんとみんなを探す
 2彩峰さん…死んでるよね

577 :Liar Girl :2007/03/19(月) 01:48:52 ID:pKlo+ckU0

遠坂凛
【装備:デザートイーグル(.50AE弾7/7)、バタフライナイフ】
【所持品A:予備マガジン(.50AE弾7発入り)×3、支給品一式】
【所持品B:支給品一式】
【状態:健康、ただし魔力不足】
【思考】
 1やはり非情にはなれない
 2一般人を巻き添えにした言峰をぶん殴る。

彩峰慧
【装備:イングラムM10 32/32 】
【所持品:予備マガジン(9ミリパラベラム弾32発入り)×4、他支給品一式 村を物色して手に入れたもの(次の人にお任せします)】
【状態:健康】
【思考】
 1凛にお礼を言いたい
 2イリヤと純夏が憎い

※慧の荷物がそのまま残っているのは"うっかり"のためです

578 :名無しさん@初回限定 :2007/03/19(月) 02:28:49 ID:uq8whp+P0

質問ー
ぐしゃぐしゃになった顎を重い疲労や程度で魔力消費(大)程度で全快できる魔術が使えるなら、
凛に対し会場の制限が余り意味が無いように思うんだがその辺りどうなんだろう?

579 :名無しさん@初回限定 :2007/03/19(月) 06:34:01 ID:BbzbCWzx0

>>578
そこまで制限すると、逆に魔術師としてのアドバンテージがなくなってしまう気がする

580 :名無しさん@初回限定 :2007/03/19(月) 07:42:57 ID:O8JUHoyNO

回復・蘇生の類を厳しく制限して、攻撃系を若干緩めにすればバランスがとれるんじゃないの?
ロワなんだから相手を生かす制限の方がでかくて良いはず。

581 :名無しさん@初回限定 :2007/03/19(月) 08:16:29 ID:uq8whp+P0

魔術師としてのアドバンテージは別に回復じゃなくても、
強靭な意志力や聖杯戦争への知識、けん制用の弱ガンドでも十分だと思う。

回復に関しては>>580さんと一緒。

582 :名無しさん@初回限定 :2007/03/19(月) 11:59:40 ID:1cJVm88A0

あとは魔術師個々の力量にもよるね
で、先の話だけど凛なら、ギリギリOKな範囲だと思う
本編でどてっ腹ブチ抜かれても、自力回復してるしね
瀕死、複数箇所骨折だの、内臓損傷とか明らかな重傷を無傷に戻すのはムリだとしても

583 :名無しさん@初回限定 :2007/03/19(月) 18:25:04 ID:uq8whp+P0

じゃあ、内容とは別に回復手段に関しての問題点はわかったけど、
作品自体には問題が無い、って最終的な理解をしていいのかな?

……ああ。本当にこのロワでの凛は使い辛いなぁ。(w

584 :名無しさん@初回限定 :2007/03/21(水) 00:28:29 ID:0beiUsqp0

他所のロワにしても回復系の術や魔法はかなり制限されてるのが普通だね。
普通なら瀕死の重傷負わせても即回復されちゃねぇ。
吸血鬼とかの再生能力がキャラクター性になってるのなら多少緩和されるのは解るが。

585 :名無しさん@初回限定 :2007/03/21(水) 20:18:12 ID:bXFxJ+Ci0

>>584
今回の場合は瀕死ではないんじゃ?

586 :名無しさん@初回限定 :2007/03/22(木) 01:48:04 ID:rcSw8tgg0

>>585
回復魔法や術が制限される訳の一般論としてでしょ。
でもこれが顎じゃなくてもっと戦闘とか移動とかロワにおいて死に繋がりやすい重要な個所、足とかが潰れたのだったらこの回復力ではまずい気はする。
所詮、疲労や魔力不足なんて曖昧な言葉だと解釈の次第や抜け道次第で何度かは回復させれるしな。

587 :名無しさん@初回限定 :2007/03/22(木) 12:20:31 ID:z8hvSveS0

暴論だけど足潰れたままのキャラとかは他所のロワとかでも
放置されてそれっきりの可能性が多い
重傷で放置されるくらいなら、いっそ殺すか回復の方がまだ書く側としては
やりやすいと判断する

で、結論として今回の話はどうなのか?
回復云々の話ばかりで、肝心なのはそこでしょう
自分は特に問題なしと判断

588 :名無しさん@初回限定 :2007/03/22(木) 21:48:05 ID:moM8zUDV0

>>587
その理論もどうかと思う。
弱者を守るか否かで揉めるパーティーとかもあるわけだし。

何度も回復可能なのが問題なら、回復にかかる消費は通常より大ってのを明確にするなり
丸一日は魔力不足で他の魔術に支障、今回のような回復は最低でも一日は無理。
とかはっきりした制限を状態欄にかいときゃいいんじゃねえの?
話そのものには問題ないんだべ

589 :名無しさん@初回限定 :2007/03/23(金) 00:02:22 ID:Vrw/ZB/C0

おまいらもちつけ、誰もが勘違いしてると思うんだが、

 今 回 の 話 を N G に し よ う な ん て 誰 も 言 っ て な い ぞ

>>578は回復魔法に関する制限ってどうなってるんだっけ? 的な質問だし、
それ以降の流れは>>578の質問に対するそれぞれの見解であって、
誰も>>577氏の作品を通す通さないについての議論はしていない。

590 :名無しさん@初回限定 :2007/03/23(金) 00:59:40 ID:3oy8IcpF0

結論としては話し云々より

1:重傷すら治すのは効果が強すぎで限界がある>>582
2:頻繁に回復させられるのは問題なので魔力消費が通常より多いなりで一日に何度も使えないようにする>>588

というルール的な部分の問題。
どうしても修正を求めたいならそれこそ状態欄だけでいい。

591 :名無しさん@初回限定 :2007/03/26(月) 00:10:40 ID:OU3XhrOp0

アーチャーで予約してる人、本当にどうしたんでしょうか?
さすがに3週間音沙汰無しはちょっと…

592 :名無しさん@初回限定 :2007/03/26(月) 23:36:15 ID:GM4E7YHG0

予約分を消化しないと放送も出来ないしね
でも、あと1週間待って音沙汰なしなら破棄もやむを得ずなんじゃないかな。

593 :名無しさん@初回限定 :2007/03/28(水) 23:58:37 ID:J9A+fT3d0

例の凛の話を書いた者です
とりあえず状態欄修正ということで話が纏まったようですので、後日その部分を修正して
投下させていただきます。

今日は眠いのでパス

594 :名無しさん@初回限定 :2007/04/01(日) 08:41:32 ID:7iusjZJn0

>>577の修正です。

遠坂凛
【装備:デザートイーグル(.50AE弾7/7)、バタフライナイフ】
【所持品A:予備マガジン(.50AE弾7発入り)×3、支給品一式】
【所持品B:支給品一式】
【状態:健康、ただし魔力不足で今後24時間は魔術行使不可】
【思考】
 1やはり非情にはなれない
 2一般人を巻き添えにした言峰をぶん殴る。

彩峰慧
【装備:イングラムM10 32/32 】
【所持品:予備マガジン(9ミリパラベラム弾32発入り)×4、他支給品一式 村を物色して手に入れたもの(次の人にお任せします)】
【状態:健康】
【思考】
 1凛にお礼を言いたい
 2イリヤと純夏が憎い

※慧の荷物がそのまま残っているのは"うっかり"のためです

595 :名無しさん@初回限定 :2007/04/01(日) 12:55:26 ID:P6XPjn8+0

放送まだー
というか、このタイミングで停滞されると続きを書きたくても書けないんよ
だから、予約握ったままの人、何かリアクションをお願い。

596 :名無しさん@初回限定 :2007/04/01(日) 17:39:58 ID:Osz7RsJf0

申し訳ない……冥夜と一成の予約、中々仕上がらないので破棄します。
ギリギリまで粘ったけど結局完成させれない俺間抜け。orz

597 :名無しさん@初回限定 :2007/04/02(月) 00:13:55 ID:uoMMH83L0

というわけで残念ながらタイムオーバーです
これで放送いけるのかな?

598 :名無しさん@初回限定 :2007/04/02(月) 12:08:18 ID:0s+oXbLs0

特に異存なければ明日の夜に放送入れてもいいと思う。
というか誰も立候補なければ自分が書きます。

599 :第一回放送 :2007/04/03(火) 23:54:59 ID:v6Lfg6jV0

太陽が完全にその姿を地平線に隠したその時、島中に荘厳な鐘の音が響く
その音に参加者たちは一斉に時計を見た、PM18:00…ついにその時がやってきた。
ある者は己の知己が生き残っていることに期待し、ある者はただ生き残る可能性の多寡に耳を済ませる、そして。
「それでは死亡者を発表する」
鐘と同じくまるで無慈悲な声が参加者たちの胸を打つ。
「蒔寺楓 上条沙耶 小泉夏美、榊千鶴、梶浦緋紗子 小渕みなみ 巴雪乃 織倉楓…以上8名だ」
その言葉のニュアンスは無慈悲というよりは無感動と言う方が正しいか?
ともかく、この管理者には高みから弱者をことさらに嬲る悪趣味な趣向は持ち合わせてはいないようだった。
「引き続き健闘を求む」
だから放送もただ事実のみを告げ、唐突に終わるのだった。

【時間:1日目・午後6時00分】

600 :名無しさん@初回限定 :2007/04/04(水) 00:04:30 ID:uVAh02YA0

涼宮茜、周防院奏、高峰小雪、渡良瀬準で早速予約

449 KB