エロゲー全般のSS投稿スレです。あなたの作品をお待ちしています。
エロエロ、ギャグ、シリアス、マターリ萌え話から鬼畜陵辱まで、ジャンルは問いません。
そこの「SS書いたけど内容がエロエロだからなぁ」とお悩みのSS書きの人!
名無しさんなら安心して発表できますよ!!
【投稿ガイドライン】
1.テキストエディタ等でSSを書く。
2.書いたSSを30行程度で何分割かしてひとつずつsageで書き込む。
名前の欄にタイトルを入れておくとスマート。
なお、一回の投稿の最大行数は32行、最大バイト数2048バイトです
3.SSの書き込みが終わったら、名前の欄に作者名を書きタイトルを記入して、
自分がアップしたところをリダイレクトする。>>1-3みたいな感じ。
4.基本的にsage進行でお願いします。また、長文uzeeeeeeと言われる
恐れがあるため、ageる場合はなるべく長文を回した後お願いします。
5.スレッド容量が470KBを超えた時点で、
ただちに書き込みを中止し、次スレに移行して下さい。
保管サイトはこちら
http://yellow.ribbon.to/~savess/
過去スレ >>2-4辺り
(元ネタはこちら→ttp://yellow.ribbon.to/~savess/20060630/hap4.html)
「『春姫……ここじゃ少し騒がしいだろ? 俺と2人で、どこか静かな所に行かないかい?』」
「『うん、雄真くん……ここじゃいろいろと不便だから……ね』」
湯船の中こちらに背を向けながら、ここぞとばかりに寸劇を繰り広げる柊と準。
……しかしまぁ、自覚してんだかしてないんだか……
俺の目の前には、ぷりぷりとうまそうに育った柊のお尻が……
「……」
正直、俺も男だ。
柊のヤツも性格はどうあれ、容姿だけ見れば春姫にも負けず劣らずいいものを持ってやがる。
そのかわいい柊のお尻が、ああも無防備にふりふり目の前に突き出されてるんだ。
さすがの俺も、ムラッと来るなってのが無理な話っつーか……
そうやってぼーっと眺めてるうちに、俺の中に邪な思いがじわじわと広がってゆくのがわかる。
(……もしも……よ)
もしも今、自分のケツが俺に見られたい放題見られてるって気づいたら、
こいつ一体どんな顔するんだろうな……
そう思うと、抑えていた俺のいたずら心がふつふつと沸き上がってくるのがわかった。
「……なぁ、柊」
はやる心を抑えつつ、俺はあくまで平静を装い柊に問いかける。
「何? 雄真」
まさに無自覚そのものといった顔で、首だけこちらを向け答える柊。
まったく……なーんも気づいてないって顔しやがって。
高まる高揚感に顔を紅潮させつつ、俺はぼそっと柊につぶやきかけた。
「あまり貧相なケツこっちに向けるな。心が貧しくなる」
「え……」
その言葉で、ようやく気づいたらしい。
自分の背中と俺の視線の先を、変わりばんこに見つめて……
「〜〜〜っっ!!!!」
まさに理想の反応だった。
無自覚そのものだった柊の顔が、みるみるうちに真っ赤に染め上がり……
「エルートラス・レオラーーーーーっっっ!!!!!」
ずがしゃあああああああああああん!!!!!
「べぽらっ!?」
刹那、俺は鳥になった。
濡れ雑巾の如くぼろぼろになりながら、無残に岩肌に打ち付けられる俺の哀しき肉体。
「うぅううううっ!!! 殺してやる!!!! 殺してやるぅううぅっ!!!!!」
「どうどう、杏璃ちゃん。抑えて抑えて」
「いやぁっ!!!! こいつだけは絶対許せないぃっ!!!!!」
大きな瞳から涙をぼろぼろこぼしつつ、どこからか呼び寄せたパエリアを握りしめる柊。
そんな柊を、準がまるで暴れ馬を押さえるが如くなだめにかかっている。
「こ……これが……Class Bの真の実力……ぐふっ」
対する俺は、全身強烈な打撃を喰らい言葉も出ない。
つかまじ……強すぎ。
こうなることはある程度予測してたとはいえ、この威力だけはさすがに予想外だ。
「一体何? 今の騒ぎ……あっ」
おりしも向こうの湯船につかっていた春姫が、ソプラノを片手に駆けつけてきた。
そこで岩肌にもたれぐったりしてる俺を見つけ、にわかに色めきたつ春姫。
「……大丈夫? 雄真くん……」
「いや、俺は大丈夫だが……その……」
気まずさのあまり口ごもる俺を前に、春姫は目を細めにわかに熟考しだす。
「……この魔力の流れ……まさか杏璃ちゃん?」
さすがは瑞穂坂一の才媛と謳われた春姫。
魔力の残り香から一瞬にして術者を割り出すと、ソプラノを構え問い詰めに入り……
「これは一体どういうこと? 杏璃ちゃ……え?」
「ふえぇえええぇえええん!! 春姫ぃいぃっ!!!」
……問い詰めは、そこで終了した。
柊が泣きながら、春姫の胸の中へと飛び込んできたからだ。
「あ……杏璃ちゃん? どうしたの、いいから落ち着いて……」
「ぅぐぅぅっ……っふっ……ゅぅまが……ゆぅまがぁ……っ」
「ちょ、柊……」
い、いくら何でもこの場でその泣きつき方はあらぬ誤解を呼びやしませんか?
俺のこめかみに、つーっと嫌な汗がたどるのがわかる。
「杏璃ちゃん……まさか、雄真くんに……?」
「んふぅっ……んぐ……ひぐっ……ひどい……ひどいよぉ……ゆぅまぁ……っ」
「……どういうこと? 雄真くん……」
俺を見据える春姫の視線が、徐々に鋭さを増してくるのがわかる。
違う!! 違うんだぁっ!!!
言葉を紡ごうとしても、彼女のその凍てつかさんばかりの視線に一言も言葉が出せず……
「雄真……いくら若気の至りだからって、彼女の親友泣かしちゃうのはさすがにどうよ?」
「かわいそうな柊さん……ずっと信じていた男の人に、急に手のひらを返されて……」
横からからかい半分に、俺のことをはやしたて始める準と小雪さん。
「い……今……その手の冗談はキツイって……」
. . . ..
「小日向くん」
「ひぃぃっ!!!!」
刹那、時は止まった。
この世の何事をも許容しない、春姫の冷たい怒りの表情。
心をえぐる氷柱の如き春姫の視線に、俺の心の大動脈がきゅっと締めあがるのがわかる。
「……これは後でゆっくり話を聞かせてもらう必要がありそうね……
あとで私の部屋へ来て、小日向くん。ふたりでじっくり話し合いましょう」
「はは……春姫……」
こいつは多分、俺が泣くまで許してもらえないだろうな……
俺は乾いた笑みを浮かべつつ、二度と柊のことをからかうのはやめにしようと心に誓うのだった。
(おしまい)
・・・またお尻かなんてツッコまんといて下さいorz
ほら、好きこそものの上手なれって言うじゃん! ね?
今んトコまだまだはぴねす関連で書きたいもの山ほどあるんだけどね・・・
今現在アイデアとして浮かんでるだけでも↓
・ぱちねす準ルートED前夜、UMAと結ばれた後の準の気持ちをモノローグ形式で綴る「はじめてのチュウ」
・無印杏璃ルートTrueEDの翌朝のいちゃつきぶりを綴る短編SS「スイミン不足」
・りら春姫ルートの途中、春姫が杏璃に受けたおっぱいチェックの全貌を明かす
「杏璃の抜き打ちおっぱいチェック」(乳愛撫程度の軽いレズ描写あり)
・杏璃ルートで魔法実習後のシャワールームを舞台に、自分の胸のおっきさに悩む杏璃の乳を
春姫が揉んでおっきくさせちゃうお話(ひとつ上の話の攻守交替版)
・無印春姫ルート、UMAと春姫の交際宣言を受けハチの複雑な胸の内を綴るお話
・↑そんなハチにも救いの手を!
ツンとデレ、2種類のオリジナルヒロインとハチとの恋愛模様を描くお話
こんだけある・・・orz
特に下2つは需要なさそうだけど、個人的にはすごく書きたくてしょうがない状況・・・
次回何を書くかは未定だけど、まぁまったり待ってて下さいませノシ