いつまでも彼女達が幸せであるように、
この笑顔が絶えることがないように、
この笑い声がいつまでもやまぬように、
俺も思い出を重ねていこう。
その先に何があるのか
それはまだわからないけれど、
大丈夫。
だって、俺達はもう一人じゃない。
破滅の音を奏でつつある頚椎の痛みを無視して、
そんないい感じのモノローグを描く。
今日もまた一日が終わり
明日もまた忙しい一日になるのだろう。
そうやって一歩一歩、明るい方に歩いていこう。
今日から明日へ、明後日へ、未来へ。
手を繋いで、寄り添って、
愛しい人と親しい人と大好きな人達、
友人と恋人と、
――家族と。
或いはこれも一つのハーレムEND かな、と。