朝起きたら、妹に その14

702 :名無しさん ◆63./UvvAX. :2008/08/23(土) 03:35:16 ID:+uUfmJtL0

 「あいむ、じゃすてぃ〜すっ!」と訳がわからない私を抱いたまま真っ暗な階段を
降り始める梢さん「アタシが良いと言えば良いんだっ。それに二人とも、本日の材料
と食器を誰が用意したのか忘れた訳じゃないよな? アタシが下りたら上映会は永久
に始まんないぜぇ〜?」
 「……う。」
 「うぐぐっ……」
 ほんとに良く分からないけど、二人とも悔しそうに黙ってしまった。
 「とは言えアタシだって何も考えてない訳じゃないから安心しな。リカちゃんの初
参加だし、今夜はソフトネタで勉強会と行こうよ、な?」
 「ま、まぁ……」
 「それなら……仕方ないかと……」
 「んじゃま、そーゆーことでパパッと済ませてササッと始めるとしますか。よーし
リカちゃん、行くぞぉ!」
 「あのリカは……その……一人で……だから、おしっこは……」

 そして翌朝。
 「よぉ、おはよう里佳子ちゃん。」
 「あ………」
 朝起きると、妹がフラフラ歩いてた。
 「ん? どうした、勉強のし過ぎで寝不足かな?」
 「べ、べんきょう……」と、それまで半分以上寝ていた妹の目が何かを思い出した
ようにハッと見開かれ「……こうすけ、にいさん……」
 「ん?」
 何処か怯えた表情で俺の顔を見つめていた妹の視線が、急に舌の方へと移動して。
 「……にいさんのが……リカの……お口……白いのが……」
 「里佳子ちゃん?」
 「……きゅ……」
 次の瞬間、間欠泉から湯気の固まりが吹き出すように妹の頬が真っ赤に染まり。
 「きゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ。」
 そのまま卒倒してしまった。
 「って、なにゆえっ!? おい里佳子ちゃん! 里佳子ちゃんっ!?」
 佐々原家は、本日も平和だった。

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